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2010.04.15[木]更新
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毒林檎談義:iPod & iPhone
■ ぱてちゅ〜ん&その他Tips
ぱてちゅ〜ん
シェアウエア登録前の「ぱてちゅ〜ん」アバウト画面

先週、広島に出張があった。iPodをお供にした初めての「旅行」である。広島往復と言うことは、少なくとも往復で9時間ぐらいは新幹線に乗るわけである。日程は二泊三日だったので念の為に充電ユニットも持参した。
いつも筆者なら新幹線の車内では文庫本を熟読するのだが、今回はものの見事にiPodだけでコトが足りてしまった。それどころか、プレイリストの歌謡曲大全集【笑】を聴き終わらないうちに広島に着いちゃったのである。iPodと密閉型イヤーレシーバーの環境は完全に外部騒音を遮断できるし、トータル988曲は丸2日と17時間鳴らしっぱなし可能を意味するから正に旅行のお供のリスニング環境としては完璧であることが証明された。今後の出張は文庫本は不要である。

と言うように外出時の必需品となってしまったiPodだが、毎日のように使っていると多少の欠点も気になってくる。いずれもiPodの本質的な欠陥とかではないが、どうにかしたいものではある。そこで、これらの欠点を改善するTipsを考察してみよう。

iPodを常用していて一番困るのは曲によって音量がまちまちな事である。と言うのは、一般的に言って、古いCDは再生レベルが低いことに起因する。Yumingの曲でも最近のベスト盤のものは昔のオリジナルよりもレベルが高い。これはリミックスだからとかそう言う問題とは関係がない。全く同じバージョンの曲でも、CDの収録(再生)レベルそのものが違うのだ。要するに昔はアナログ → デジタル → アナログと言うプロセスの中でおっかなびっくりのCD収録レベルだったのが、今はレコード会社のノウ・ハウが確立し、再生機器も安定したのでギリギリのレベルで収録できるようになったと言う事なんだろう。またCDに限らず、Webなどで入手するMP3データの場合でもレベルの高いもの低いものが混在する。これも問題である。
とにかく、これらの結果、iPodで色々な曲を聴く場合に再生レベルが一定しないのである。iPodは手元のリモコンがないし、そもそもそう言う使い方を想定していないから、これは困る。
iTunesには曲別にゲインやグラフィックイコライザーの設定をカスタマイズする機能があり、それをiPodに反映できるのは確かだが、全曲に対してそれを行う手間は現実的ではないし、計測器でも使わない限り、トータルでの正しいゲイン調整なんて出来っこない。
ぱてちゅ〜ん
シェアウエア登録後のアバウト画面
モザイク部分はレジスターコード

この問題に悩むiPodユーザーは多いらしく、「PuttyTunes(これで「ぱてちゅ〜ん」と読む)」と言うシェアウエアが登場した。この「ぱてちゅ〜ん」はiTunesの楽曲データベースを全てチェックして各データの音量レベルを調べ、ばらつきを押さえるように調整する。この場合、各データにはMP3のタグ(種々の属性データ)があるので、これを調整するデータベースを作成する。だから気に入らなければいつでもリセットできる。
なおトライアル版(シェアウエア登録前)の「ぱてちゅ〜ん」は100曲しかチェック出来ないし、6月30日まではシェアウエア・フィーが半額なのですぐに振り込んでいきなり正規バージョンで使ってみた。

「ぱてちゅ〜ん」を起動したら、まずiTunesの「iTunes Music Library (2)」を指定する(「ぱてちゅ〜ん」はiTunes 2.0.4以降が対象である)。すると「iTunes Music Library (2)(これはiTunes自身が作成したデータベース・ファイルである)」の中身を検索して、「ぱてちゅ〜ん」が全楽曲データを掌握する。そして「検出ボタン」を押すと、全楽曲データ(今度はデータベースではなくて実データの方)の中身をチェックしてゲイン(判りやすく言えば音量レベルのピーク値であろう)をリストアップする。
このプロセスは、その昔、LPレコードからカセットにダビングする際に、最大音量レベルを録音レベルメータ(VUメータ)やピークインジケータを使って目と耳と手でチェックしたことをデジタル的に自動的にやっているに等しい。
蛇足だが、LPレコードは振幅変調なので盤面を目で見れば振幅の大きい(つまり溝のギザギザが大きい)部分が最大音量部分なので、まず、そこに針を落とし、カセットのレベルを設定すれば良かったのだが、CDは目では見えないからどうしようもないが、「ぱてちゅ〜ん」はMP3データをQuickTimeを使ってPCMに変換し波形のピークをチェックしたデータを次々と記録して自動的にデータベースとするのである。全く、時代は進んだものである。
PowerBook G4/400で988曲をチェックすると5時間半かかる

検出に掛かる時間について「ぱてちゅ〜ん」のマニュアルにはPowerMac G4/800 Dualで1,000曲ちょっとに5時間ぐらい掛かると書いてあるが、我が家のPowerBook G4/400で988曲をチェックしたら5時間半掛かった。つまりCPUのクロック・スピードはあんまり関係ないようである。きっとAltiVec (Velocity Engine)が大活躍するのだろう。と言うことはG3での検出はつらいかもしれない。いずれにせよ、普通は出掛ける前とか、夜中とかに実効した方がよいだろう。
さて、一度、検出データベースを作ってしまえば、その後は追加された曲だけがチェック対象になるからiPodのアップデートと同じで、滅茶滅茶時間が掛かるのは最初の一回だけである。なお初期設定フォルダーには「PuttyTunesDB」が作られるが、この容量は556KBであった。
チェック完了。ゲインのバラツキが良く判る

「チェック(検出)」が終わったらいよいよ「調整(ゲインの平均化)」である。調整の原理他は「ぱてちゅ〜ん」のマニュアルに任せるが、「自動調整」にして「iPod用」にチェックを入れて「調整ボタン」を押せば勝手にゲイン調整してくれる。これに掛かる時間は一曲数秒である。
iPod用にゲイン調整した後のリスト

以上のプロセス(ここまででざっと延べ6時間ぐらいは掛かるわけだ)が終わったらiPodを繋ぐだけ。この時点で殆どの曲のMP3データのタグが書き変わっているので、iPodはしばらくの間、アップデート作業を自動的に行う。なお、筆者の場合で言うとアップデートされたのは988曲中の940曲だったから、つまり、48曲は「自動調整の基準ゲイン=偶然、無調整」なわけだ。

ここから先は実際にiPodを持って出掛けて音量のバラツキがなくなったかどうかを確かめるしかない。そこで「ぱてちゅ〜ん」での調整をした翌日にちょうど来夢ちゃんをシャンプーセットに連れて行ったので、わざわざiPodの設定を「Shuffle(全曲ランダム再生)」にして出掛けたのだが、確かに、再生レベルはきちっと揃っていた。
但し、非常に細かいことを言えば、50年代〜60年代のポップスなどの場合、原曲のダイナミックレンジが極端に狭いので、レベルを上げた結果、まるでリミッターが掛かったように全体の音量が大きめに聴こえる傾向があることも判ったのだが、今までの明らかにレベルが低すぎると言うのよりは遙かにましではあるから良しとしよう。
とにかく「ぱてちゅ〜ん」は大正解である。

全集モノ的なプレイリストは年代順に再生されるのが望ましい。ところがiTunesでCDからリッピングするとアルバムの年代データしか入らない。ベスト盤で言えば、そのベスト盤の発売年度になってしまう。つまり昭和40年代の歌謡曲の全集モノでもたとえばそれが今年の発売のCDなら全曲2002年になってしまうわけだ。
ということに気が付いたのはiTunesライブラリが1,000曲を越えてからだったのだが、不便なことは許せないのでGoogleを駆使して、年代不明の曲の発売年度を調べ尽くして、必要なときにちゃんと年代順に並べられるようにした。これからiTunesとiPodに填る人は最初からそうしましょう。
懐かしいのぉ〜♪

iPodのファームウエア・バージョンが上がってからアルバムでの選択が出来るようになったのは良いのだが、並ぶ順番はアルバム名のアルファベット順である。Yumingみたいにアルバムだけで34枚もあると発売順まで憶えてられない。こういう場合は下記のようにアルバム・タイトルの前に番号を振ってしまえばよい。そうすれば個別のプレイリストを作ったりしなくても、ちゃんとiPod上で順番に並ぶのだ。但し、こんなことをする必要があるのは筆者の場合はYumingだけなので大きな問題ではない。
これはiTunes上での表示

カラオケのレパートリーの基本が80年代以前の筆者のばやい、たまには新曲を仕入れないと困る場合がないでもない【苦笑】。かと言って、最近の曲で憶えたいものなんて滅多にないが、あった場合はiPodが便利である。この場合、その曲の仕入れにはレンタル・ビデオ店を使う。シングルCDやベスト盤を借りてきてリッピングすればいいのだ。
問題はここから先。新曲を憶えるには何度も繰り返して聴かなければならない。iPodでそれをするには幾つかの方法が考えられるが、一番簡単なのは下記のように、対象となる曲を専用のプレイリストに複数回コピーすればいいのだ。プレイリストはFinderのリスト・ウインドウとは違うので、ご覧の通り、全く同じ曲名を複数並べる事が出来るし、しかもデータ容量が増える事が無い。この点がMDウォークマンなどとは違うメリットである。iTunesやiPodで設定したプレイリストは楽曲データベースの引き出し方を指定したものだから、リストに同じ曲が三つ並ぶと言う事は「同じ曲を三回繰り返せ」と言う事であって、実データは増えないのである。
例えばこうすれば3回と4回、連続で聴けるわけだ

iPodでどうしようもないのが曲間を個別にはゼロに出来ないことである。例えばThe Beatlesの超名盤である「アビーロード」のB面(と言う言葉は死語だが、筆者らの世代はどうしてもこういう表現になる)の音楽史に残るメドレー大会がiPodで聴くと曲間がぶつ切れになるから興醒めになる。
これを完璧にするには今のところ、メドレーを構成する曲の全てをツールを使って一つのMP3データにまとめてしまうしかない。流石の筆者もこの作業はしていない。やろうと思えば出来るのだが、もしも「アビーロード」に手を付けてしまうと、ほかにもそうしたい曲が幾つかあるので大変な作業になってしまうからなのだ。

なお、PowerBook G4の記事の方に既に書いたが、SONYのイヤーレシーバーの装着性をよりよくするためにクリップを取り付けた。このクリップをジャケットのラペルに止めると実に具合がよいのである。
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