2011.06.15[水]
MacBook Pro
|
Oldies
■ その5:メモリー増設 & 光学ドライブ交換・他
MacBook Pro用の新型電源アダプターと愛猫来喜
あーる日突然、電源アダプターが死んだ。全く充電しなくなったのだ。こりゃあかん。
ネットを調べまくると幾つかの情報があり、それを試したら取りあえず治った。
しかし翌日には再発。そして二度と治らず。こりゃあかん。
しぃ〜かぁ〜たぁ〜がぁ〜なぁ〜いぃ〜のぉ〜でぇ〜、自転車を飛ばせば15分の柴崎にあるPC DEPOTのAppleコーナーに行ったら在庫切れ。と、その時初めて知ったのだが、最近の電源アダプターはMacBook Proと繋ぐ方の形状が変わっているのね。
ボテッとしたデザインの旧型。このピンはバネで支えられているのだが経年変化で引っ込んだままになると通電不良になるらしい。
無きゃ仕方がない。一度、家に戻り、新たに徒歩で出直して渋谷のAppleStoreへ。何しろ、充電できない状態のMacBook Proはせいぜい1時間半ぐらいしか使えないんだから。
AppleStoreには当然のように各機種用のアダプターが山のように在庫されており、購入後は寄り道もせずに直帰して速攻でセッティング。原因はやはり電源アダプターだけにあり、その新品かつ新型への交換によってトラブルはあっさりと解決した。
スリムになった新型の端子
全く邪魔にならないグッド・デザイン
旧型はこのようにケーブルが張り出すので邪魔だったのだ
たまぁ〜にMacBook Proを持って出掛けることがあるのでアダプターをデスクの上にセットするように変更。デスクの下から伸びている電源ケーブルは旧型のものをそのまま流用。そうすれば、出掛けるときは電源アダプターとMacBook Proだけを外せばよい。新型の電源アダプター用のケーブルはMacBook Proを入れるバッグに仕舞ってある
ところで我がMacBook Proはかなり前からふたつの必須修理点・改善点がペンディングのママになっていた。
ひとつは光学ドライブの不調。
元々、買ってすぐに一度、製品不良で交換しているのだが、またおかしくなり、最近はCD系を全く認識しない。DVD系はたまに認識する。これじゃ話にならない。
もう一つはメモリーの増設。筆者のMacBook Pro (Late 2008)の最大搭載メモリーは発売時点では4GBだったのだが、今は8GBまで載せられることが分かっている(ファームウエア・アップデートのお蔭)。
買った時点では4GBで充分だったが、最近は明らかにメモリー・ヒープが逼迫している。Adobe PhotoshopとAdobe IllustratorとAdobe GoLiveとiPhotoとSafariとMicrosoft EntourageとExcelを行ったり来たりの作業などをしていると重い重い。ツールを使って調べると残りメモリー=256KBなんてこともある【涙】。
しぃかぁしぃ〜。
ちょっと前までは8GBメモリー(4GB=2枚)はそれなりに高かった。だから「待っていた」のである、「値下がり」を。
で、とうとう1万円を切ったので発注。購入先はVintage Computer。アメリカ西海岸からの並行輸入だからなのか、とっても安いのだ。
http://www.vintagecomp.com/
光学ドライブもここが安いし、どの年に生産されたどのMacintoshはどのドライブと合うかとかの情報が充実しているから安心なのである。
と言うわけで発注するとネットのシステムで荷物がアメリカをいつ出ましたとか、今、成田を通関しましたとかが全部分かる。便利。そして、わずか4日後には商品が届いちゃった。
ほんと、時代は変わりました。
あとは慣れた作業なので写真のキャプションで。
裏蓋を開ける
埃を吸い込んで結構な汚れなので、良い機会だとばかりに徹底清掃も実施
全て込み込みで22,871円。安い。その上、次回の購入で使える500円のクーポン券付き。しかし買うものが無いぞと。
昔はとにかくメモリーは呆れるほどに高かったのだが。。。
新旧比較。と言っても、見た目は何ら変わらない。集積度が上がっただけ
光学ドライブを外したところ
ネジは色々なサイズがあるので後で訳が分かんなくならないようにちゃんと整理しておきましょう
2GB×2枚=4GB状態
メモリーを外したところ
4GB×2枚=8GBになったぞと
やたらと不調だったパナソニック製の光学ドライブ。製造は中国
品番から推測してLGエレクトロニクス製だろうと思われる新しい光学ドライブ。勿論、製造は中国
交換完了
全て完了。あとは正しいネジを使って元に戻すだけ
しかしすぐには裏蓋は閉じない。念の為に、この状態でひっくり返して起動して、増設したメモリーを認識するかをチェック。下の通り問題なし♪
無事、8GBになりました
ちゃんと認識しております。光学ドライブも同様 (^^)v
トータル作業は小一時間。清掃を含む。
これにてMacBook Pro (Late 2008)君はまだまだ現役で頑張れるぞと。
下図はメモリーを強制リリースさせるユーティリティの画面だが、フリー・エリアがたっぷりあるのが分かる。
余裕のメモリー搭載量♪
なお、光学ドライブは明らかに中身(つまりは細部の設計や部品)が違うのが分かる。何故ならば今までよりもはるかに作動音がうるさいのだ。動作はしっかりしているがMacBook Proを起動したときやスリープさせるときに何やらメカ的な音がしっかりと聞こえるのである。また、書込みをしているときも「ぶぅ〜〜〜〜〜ん」と盛大な回転音を発する。
故障せずちゃんと機能するなら筆者は全く気にならないが。
さぁ、これで待ち遠しいのは夏休み……ではなくて、その頃にリリースされるOS X Lionである。
おまけ:
友人をまた一人(一家族)毒林檎に染めてしまった。下の写真はその余波で以前使っていたVAIOのデータをMacBookに吸い上げる作業を筆者が行なっているところ。
買ったときのステッカーなどが全くそのまま貼ってあるVAIO【爆】とすっきりのMacBook