Tips of Macintosh - DoromPATIO
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2001.03.29[木]更新
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■ 蘊蓄&Tips@2000:古いソフトが良い場合もある
まだまだ現役なのだ

筆者は基本的に何かにつけて新しいものが好きである。その理由は新しいものは進歩しているはずだからである。だから新しいものが進歩しないジャンル、進歩が止まったジャンルに対しては興味を失う場合がある。最近クルマに関心がないのは新車が出てもときめかないせいだが、それはクルマという商品がある程度完成してしまったからだと思う。そうは言っても、古い方が良い場合もある。Macintoshの世界でもそれはあり得る。例えば幾つかのソフトがそうで、結果的に数年前のソフトをいつまでも使い続けることになる。その典型例がClarisHomePage2.0Jである。
HomePageを作成するためのソフトは、Internet環境の激変に合わせてどんどんと進化しており、この原稿を書いている時点でMac用のメジャーなソフトと言えばAdobe GoLiveかMacromedia Dreamweaverの、それぞれの最新版であると思う。データベースとCGIをMacで運用する場合にはFileMakerProとHomePagePro3.0と言う組合せもある。
ClarisHomePage2.0Jは、このHomePagePro3.0の前のバージョンなのだが、既に3年前のソフトであり、秒進分歩のこの世界では機能他、大いに見劣りのするソフトであることは確かなのだが、しかし、筆者は未だにHomePageの制作には99%、このClarisHomePage2.0Jを使っているのである。まず消極的理由としては下記が挙げられる。
  • HomePagePro3.0の出来が良くない
  • Adobe GoLiveもMacromedia Dreamweaverも、とても動作が重いソフトである
ClarisHomePage2.0Jを作ったClaris社はAppleから別れて出来た会社だが、再びAppleに吸収され、そして最後にFileMakerProと共にFileMaker社として独立したと言う分かりにくい経緯があるのだが、その結果、ClarisHomePage2.0Jと言う商品はもう存在しない。アップデートもない。しかし後継たるHomePagePro3.0は、基本的なメニューやツールバーの構造などはClarisHomePage2.0Jと同じで、さらに幾つかの機能について進化させたものなのだが、両者を比べると新しいのだから進歩していなくてはいけないはずのHomePagePro3.0に下記の致命的欠陥があるのである。
  • 格段に動作が重い(遅い)
  • 作業画面中でのオブジェクトの選択が物凄くやりづらい
  • プレビュー画面の表示が分かりづらい
  • リンク先のパスが(実際には相対パスなのだが)リンクパレット上の表示ではローカル上の絶対パスなので操作上で混乱する
では、Adobe GoLiveやMacromedia Dreamweaverはどうかと言うと、これまたClarisHomePage2.0Jに比べると下記の欠点がある。
  • 格段に動作が重い(遅い)
  • フローティングパレット多用型なので煩わしい
  • あるいはフローティングパレットが作業画面を隠してしまう
  • ClarisHomePage2.0Jに慣れていると操作に違和感がある
そして一番重要な点は、いずれの新しい高機能ソフトにも、筆者から見てClarisHomePage2.0Jからの乗り換えを決断させるだけの決定的な使用上のメリットがないのである。
デメリットがはっきりしており、メリットが見つからないのであれば、乗り換える必然性は皆無である。但しClarisHomePage2.0Jには欠点も多い。古いから仕方がないが、ざっと挙げれば下記の点は明らかに不便である。
  • カラーの選択がDefaultのプルダウンメニューでは5色しか無く、そのDefaultは変更できず、他の色の選択はMac OSのカラーダイアグラムから選ばなければならない。最近のソフトのような81色とか216色のパレットがある方が便利に決まっている
  • JavaScript、PNG、PDF、インラインのJPEG※、画像のスライス、そしてもちろんCSS、DHTML、XLMなどの新しいテクノロジーやフォーマットにはまるで対応していない。
  • テーブル内の複数セルの同時選択などが出来ない
  • テーブルあるいはセルに色を付けるにはタグを書かなければならない。
  • その他、沢山
しかし、これらの欠点は筆者がClarisHomePage2.0Jを使い続けている積極的理由の前には雲散霧消する。
  • 昔懐かしのMacWriteに通じるMac伝統のインターフェースに忠実だから、最初から馴染める
  • 動作が軽い。WYSIWYGなのにエディター並の軽快な動作であり、特にスクロールが速い
  • フローティングパレットは二つで済むから作業画面を浸食しない
  • オブジェクトの選択他、操作感が確実でミスが起こりにくい
と言うわけで、まだまだ当分、ClarisHomePage2.0Jを使うつもりである。もちろん、世の中が完全にXLMの世界になれば、その時はその時点でベストなオーサリングソフトを捜すことになるが。
※インラインのJPEG表示:これについては、その後の試行錯誤でプログレッシブJPEGだと駄目と言うことが分かった。だからサムネールの場合は普通のJPEGにすればよい。なお、この欠点はHomePage Pro 3.0も同様である。
蛇足的に触れれば、ClarisHomePage2.0J以外にも同様なケースは幾つかある。例えばMacのソフトの定番中の定番であるAdobe Photoshopであるが、筆者はついこの間まではずっと3.0.5の英語版を使っていた。機能では当然、4や5の方が良いに決まっているのだが、インターフェース的に3の方が使いやすかったからである。特に4以降で消滅したコマンドパレットは死ぬほど便利であった。
但し今はAdobe Photoshop 5.5である。Web制作の為に拡張された機能は3を使い続けるメリットを凌駕したからである。
ここで意地を張って3に固執したら利口ではない。作業効率が全然違うんだから。Mac用の日本語ワープロソフトは、かつて富士通オアシスのヘビーユーザーであった目で見ると未だにロクなものはないのだが、以前はClarisHomePage2.0Jと同じような理由で、ずっとMacWriteII-Jを使っていた。今はClarisWorks4.0Jである。
既に世の中的にはAppleWorksなわけだが、あらゆる意味でClarisWorks4.0Jの方がベターだから乗り換え予定はない。MS-Wordは持っているが、添付書類を開くとき以外は絶対に使わない。重戦車のような操作感覚は耐えられない。他のワープロは事実上消滅してしまったに等しいが、どれも使えたもんじゃないのは確認済み。エディターはJeditの無償最終版である1.08b5のまんま。シェアウエアになったJedit3になって拡張された機能には全く用がないからである。と言うわけで結論。
自分にとって最良のものを使えばよい。
その判断が出来ない人の場合は最新版を使えばよい。
ただしいつまでも古いものに固執しすぎると時代に取り残される。
大事なのは判断力である。
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