Tips of Macintosh - DoromPATIO
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2002.08.27[火]更新
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■ 蘊蓄&Tips@2002:
Mac OS X 10.2(Jaguar)
Mac OS開闢以来の大変化!! Mac OS X 10.2(Jaguar)は起動画面が林檎マークになった

AppleStoreで注文してから待つこと約一ヶ月。ちゃんと店頭発売日の8月24日[土]に宅配便でMac OS X 10.2(Jaguar)が届いた。パッケージはちゃんと「ジャガー模様」であった。
Mac OS X 10.2はこれから様々なサイトや雑誌で詳しく取り上げられるだろうから筆者に関係のある点だけを抜粋して印象をまとめてみる。
「詳しい情報」をクリックすると「Apple システム・プロフィール」が開くようになった。なお、流石にこっちの「X」はヒョウ柄じゃない

まずMac OS X 10.2のインストールには(筆者の場合の上書きインストールで)ざっと1時間半ぐらい掛かる。だから必ず時間的に余裕のある時に行うこと。急いては事をし損じる。もちろんインストール前には念の為に全てのデータのバックアップを取っておくこと。
インストールそのものは非常にスムーズである。

今回のMac OS X 10.2の目玉はAppleのHomePageに「iChat」だ「Rendezvous」だ何だかんだと色々と書いてあるのだが、筆者個人にとって直接関係あるのは今のところは二点に集約される。
ひとつはMac OS Xのグラフィックエンジンの「Quartz」の改良版である「Quartz Extreme」により画面描画が以前よりかなり速くなったこと。但し筆者の初期型PowerBook G4はグラフィックチップが古いので恩恵の「2/3」にしか預かれないらしいのだが、それでも速くなったのは判るから良しとしよう。

二つ目の大事な、そして実質的な改良点はFinder周辺の細かい改善。例えばやっとFinderのウインドウ内の表示フォント・サイズを変更できるようになったこと。この結果、Mac OS 9.n的なFinder整理の手法が応用できるようになってきた。
現段階ではMac OS X 10.2でも完全な乗り換えは無理であり、Mac OS 9.2.2単独起動と行ったり来たりである限り、Mac OS Xのクラシック環境から開くMac OS 9.2.2のフォルダー類がMac OS 9.2.2単独起動時となるべく同じでないと使いにくくて仕方がないのである。
やっとFinder表示フォントのサイズが選べるようになったので、選べる中で一番小さい10-pointで表示したのが上図。「項目名の幅」を調整し、さらに「ツールバー」を畳めば、かなりMac OS 9.nに近いルックスに出来るのが一番大きな改善点。なお、Windowsで言う「マイコンピュータ」アイコンは何故かiMac LCDである。システム的にプラットフォームは認識できるんだから、ちゃんと機種別の表示にすればよいのに

但しMac OS 9.2.2とほぼ同じに出来るのは「リスト表示」の場合であって、「アイコン表示」ではMac OS Xのグリッド間隔がMac OS 9.nに比べて異常に広いのでどうにもならない。これはMac OS Xのアイコンサイズが「16-dot〜128-dot」の連続可変(これも「Quartz」の成せる技)だかららしいが、だったら、サイズ別にグリッド間隔も調整して欲しいものである。
なお「カラム表示」は未だに全く慣れると言うことがないので可能な限り使わないようにしている。
アイコンビューだとこのざまである。文字は10-pointに出来るし、アイコンの大きさも自由自在なのだが、肝心要のアイコンの間隔(グリッド)が、これ以上狭くならないのである。かと言って、グリッドをオフにするのは「純粋A型(両親ともA型なのだ)」の筆者には堪えられないのである

だがしかし、実はこの筆者に最も意味のある改良は「システム環境設定(Mac OS 9.nのコントロールパネルに当たる統合環境)」の「デスクトップ」にある。「デスクトップ」は要するに「デスクトップピクチャ」の設定をするものだが、下図のように複数のおね〜ちゃん画像を自由自在に利用できるようになったのである。これは明らかにMac OS 9.nよりも進んでいる。
Macの使い勝手とは何の関係もないのだが、その他の設定関係も、このレベル並みにどんどんと改善して欲しいものである。
初期のMac OS Xと違いデスクトップピクチャはJPEGでも大丈夫である。但しMac OS 9.n側で使っているもののエイリアスは駄目。直接、JPEGファイルの実体が入ったフォルダを指定する必要があるのは解せない。他のソフトではエイリアスはちゃんと認識するからである。上図は特定の画像を指定したところ

複数の画像が入ったフォルダーを「コレクション」として選択してから「ピクチャを変更」をチェックすると色々な設定で自動的にデスクトップピクチャを変更出来るのはMac OS 9.nより遙かに便利。サムネールが妙に綺麗なのはMac OS X自慢の「Quartz(グラフィックエンジン)」の成せる技である

目立った改良点がもうひとつあった。それはフォント(テキスト)のアンチエイリアス処理などが改善されたこと。これも多分「Quartz」のチューンアップの成果だろう。この結果、Mac OS 9.2.2に戻すとテキスト表示が汚く感じられてしまう。以前のMac OS Xはアンチエイリアス処理が下手で読み辛いぐらいだったのが、あっという間にMac OS 9.2.2より綺麗になっちゃったんだから参った。しかし常用するのはMac OS 9.2.2単独起動状態だから困ったもんでもある。

ところでMac OS X 10.2になっても改善されていない問題もある。それは「クラシック環境でのプリント」である。それどころか状況はMac OS X 10.1.5よりもMac OS X 10.2の方が悪化している。
固有の状況だから詳しく書いても意味がないので省略するが、とにかく、この点が解決しない限り(当たり前だが)Mac OS Xへの全面移行は不可能である。

Mac OS X 10.2ネイティブなソフト(例えばAppleWorks)からのプリントは取り敢えず(RICHO IMAGIO Color2800Fへは)可能であるが、フォントはMac OS X純正フォントが良いらしい。また、会社用のレターヘッドに使っているロゴのグラフィック(元々はPICT)はMac OS 9.n単独起動の環境では完璧な画像だが、Mac OS X環境ではジャギーが出る。と言うことは画像を別のフォーマット(常識的には「EPS」になる)にして張り替えない限りは使えないと言うことになる。

プリントがうまくいかない最大の理由は多分、プリンター側がちゃんと対応していないせいだろうとは思うのだが(要するにリコーがちゃんと対応していないのがいけないのだ)EPSON PM-780Cの方もMac OS X 10.1.5では肝心な「四辺縁なし」印刷が出来なかったぐらいだから、Mac OS Xの問題かも知れない。なお、これについてはまだMac OS X 10.2では実験してない。

と言うようなわけで「期待のMac OS X 10.2」を筆者的に総括すると下記のようなことになる。

◎ デスクトップピクチャー自動変更機能が加わった
◎ クラシック環境で常用ソフトが全て(ほぼ)ちゃんと動く
◎ Mac OS X環境、クラシック環境とも、全く落ちない安定性の高さ
◎ Mac OS X版のMS Internet Explorerは表示が綺麗(特にテキスト)
◎ Finderウインドウ内の表示フォントサイズを変更できるようになった
○ 大分、速くなった(がMac OS 9.nよりは遅い)
△ Mac OS X環境からのプリントが完璧じゃない
△ クラシック環境のEntourageの書類の保存場所が変わって焦った ※1
× クラシック環境からPostScriptプリンターにプリントできない(T_T)
× Mac OS X版のActionMenuが無い(T_T)
× 新しい機能の一部が明らかにおかしい ※2
× Finderウインドウのグリッド間隔が広すぎる

※1:Mac OS X 10.1.5ではMac OS 9.nと同じ「メイン ユーザー(フォルダー)」を参照していたのだが、Mac OS X 10.2にしたら突然、全然別の場所に「メイン ユーザー」を作成するようになってしまったのだ。だから、Mac OS 9.n版の「メイン ユーザー」のエイリアスをそっちに置くようにして解決したが最初は焦ったのだった。

※2:「新しい機能」とは「システム環境設定」の「Classic(クラシックの起動環境の各種設定をする機能)」に新設された「ホームフォルダの環境設定を使う」である。説明によれば、Mac OS 9.nのシステムフォルダーから必要な設定ファイルをMac OS Xにホームフォルダ(具体的には「/Mac/Users/Sakakura/Library/Classic/」の中)に(Mac OS X 10.2が自動的に)コピーし、Mac OS 9.n単独起動とは違う設定で動かせると言うことなのだが、この「ホームフォルダの環境設定を使う」にチェックをつけるとクラシック環境が立ち上がらなくなってしまうのだ。
とは言っても普段のMac OS 9.2.2の設定のままでMac OS Xのクラシック環境で動くんだから実害はないのだが。

実際問題としてMac OS X 10.2(Jaguar)と今後どう関わるかであるが、筆者の場合は次のようなことになる。
  • Mac OS X版しかないiTunes3を使う時にはMac OS Xを使うしかない(当たり前だ)
  • そのままプリント以外の全ての作業は問題なく可能
  • しかし慣れ親しんだMac OS 9.2.2の方がやっぱり使いやすいのも確か
  • このページはMac OS X 10.2のクラシック環境上で「1996年で開発が止まっちゃったClaris HomePage 2.0J」で作成しているが全く問題はない
  • しかしHTMLの前に準備する画像処理はMac OS 9.n版のAdobe Photoshopでやった方がスムーズではある(これは「ActionMenu」で筆者独自のキーボードショートカットを割り当てているという特殊な事情が大きい)
  • 仕事で使うExcelはプリントできなくちゃ話にならないのでMac OS 9.2.2単独起動でやるしかないのはこれまた当たり前
つぅまぁりぃ〜……
  • 仕事で使うならまだまだ従来通り、Mac OS 9.2.2しか無い
  • 遊びで使う場合で、かつ全くプリントをしないならMac OS X 10.2で大きな問題は無い
……と言う中途半端な状態なのであーる。要するに問題はプリントである。逆に言えば、プリント問題が全面解決するのであれば、今日からMac OS X 10.2(Jaguar)に完全移行しても基本的には大丈夫なのである。それぐらい、Mac OS X 10.2(Jaguar)の完成度は高いのである。しかしプリントに問題があると言うことは致命的だから、それだけで「オール・オア・ナッシング」つまり「使えるか使えないか」を決定してしまうのだ。
この問題がMac OS X 10.2にあるのか、プリンター側(ドライバーソフト)にあるのか、また回避方法があるかどうかが今後の筆者にとっての「趣味の実験教室」の最大の課題となるわけである。

しかしである。2001年3月24日[土]に最初のMac OS X正式版に触れた時は「あ〜〜〜あ」だったわけで、つまり「将来、こんなのを使わなくちゃならないわけぇ??」が正直なところだったし、つい先日、久々にMac OS X 10.1.5で色々と実験をした時も「まだまだだなぁ……」と言うのが率直な感想だったのが、今回、Mac OS X 10.2を三日ほど使ってみた印象としては「これなら近い将来、移行できるかも知れない」と思っている自分があるんだから大変な進歩である。
大袈裟に言えば胸のつかえが取れつつあるとでも言えばいいのか、そんな明るい気持ちにさせてくれるMac OS X 10.2(Jaguar)なのである。

追記(訂正):その後の実験でMac OS X 10.2クラシック環境からRICHO IMAGIO Color2800Fへのプリントに成功した。今までうまくいかなかった原因は、従来のMac OS 9.2.2では不要だから機能拡張マネージャで外していた「プリントモニタ」が無いからだった。つまりMac OS 9.n単独環境とクラシック環境では微妙に機能拡張書類などの動作が異なるのだ。
ついでに書くと、Mac OS Xネイティブ環境で動かした場合のAdobe PhotoshopからはRICHO IMAGIO Color2800Fのスキャナー機能(TWAIN)が使えないし、先に書いたようにカスタマイズしてあるキーボードショートカットが効かないので、Adobe PhotoshopをGetInfoして「クラシック環境で起動」にチェックを入れて、わざわざクラシック環境で動かすようにすれば二つの問題が同時解決するという変則的なTipsも発見した。
以上から、その気になれば大抵の場合にMac OS X 10.2環境を常用できるようになったわけである。これで実験もやり易い(^^)v

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