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2007.07.24[火]
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■ 蘊蓄&Tips@2007:ATOK 2007 for Mac・他
2007.07.29[日]追記
毒林檎談義 - Macintosh - DoromPATIO
超ぉ〜久々にソフトウエアを買いました

Macintosh版ATOK初のユニバーサル・バイナリー版であるATOK 2007 for Macが出たので予約注文したら発売日にちゃんと届いた。我がMacintoshは相変わらずのPowerBook G4だからユニバーサル・バイナリー版であることはどうでもいいのだが、ATOKは数年使っていると必ず変換効率が落ちて来る(多分、辞書学習に矛盾が生じるせいが大きいのだと思われる)からバージョンアップは必ず励行する筆者。

これまで使っていたATOK 2006 for Macは、たまに変換途中で暫く止まると言う宜しくない癖もあったのだが、ATOK 2007 for Macは今のところはその現象は起きていない(が、まだ使用期間が短いので確証があるわけではない)。とにかく、昔で言うFEP(=日本語フロント・エンド・プロセッサー)今で言うIM(日本語インプット・メソッド)だけはちゃんとした市販品じゃないと許せない人なので「義務的バージョンアップ」なのである。だから使用感その他については「基本的に今まで通り」であれば良い。推測変換などは原則として使わない。Macintoshでフルキーボードのタッチタイピングで日本語を入力する場合と携帯電話じゃニーズが違うのである。
毒林檎談義 - Macintosh - DoromPATIO
ATOKも今やそのバージョンは20.0.0である

全然、別の話。以前に増設したUSB 2.0接続の外付け250GB-HardDisk君に、でっかいデータ(例えばDVD-R丸ごと=4GB強)をDrag&Dropでコピーしようとすると途中で止まっちゃう。原因はひとつ。「HardDisk → USBハブ → PowerBook G4」と言う接続がいけないのだ。iPodだって丸ごと中身をリストアするときは直結じゃないと100%途中で止まる。

そこで、仕方がないから下の写真にように目立たない場所をこしらえてセッティングし直した。直結して4GB強のデータをDrag&Dropしたら何の問題もなくコピーは完了した。結局、外付けで遠くに置いてハブなどを介しても絶対に安全確実なのはEthernet接続のネットワーク対応HardDiskしかないと言うことであろうが、この手のは筐体が高い。困ったもんだ。
毒林檎談義 - Macintosh - DoromPATIO
見えないところに隠し棚を仕込んだのである
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そこに2台=合計330GBのHardDiskをセットしてあるわけだ
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下のでかくて重い方が80GBで、上の小さくて軽い方が250GB
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上はUSB2.0接続、下はFireWire接続
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コネクターにちょっと細工をすればマウス操作の邪魔にはならない(画像にマウス・カーソルを持って行くと拡大)。手前の黒がUSB 2.0、奥の白がFireWire。基本的に使うとき=必要な時にしか接続はしない。そうじゃないとアプリケーションによっては接続された全てのHardDiskをチェックしに行くので動作が遅くなるからである
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左側は前から同じ。奥から、電源、USB 2.0、サウンド出力(普段は接続しない)

気になることがもうひとつ。それはPowerBook G4の全体的な速度の低下。これも理由は明らかで(冒頭のATOKと全く同じように)クリーン・インストール後から時間が経つと、色々なソフトウエアをインストールして不要なら外して……などを繰り返すので動作上の若干の矛盾が発生しているのと、ユーティリティ・ソフトでは一掃しきれない不要なキャッシュ・ファイルなどがあちゃこちゃに点在しているからである。さらに初期設定フォルダーなどがどんどんと肥大してくる。しかも、バックアップはちゃんとあるのだが、そのバックアップも既に完全な状態ではない時の丸ごとバックアップなのであるからデータ関係以外はリストアには使えない(この問題を解決するには複数のHardDiskを用意し、時期別のバックアップを全て保存するしかないが、それは余りにも非現実的である)。

このようなクリーン・インストールから時間が経過して動作が遅くなった状態のMacintoshの速度を復活させるには少々(いや、かなり)面倒な作業が必要になるから本来はあんまりやりたくはない。しかし、Mac OS X 10.5 Leopardの発売までにはまだ時間があるし、今のところ、すぐにMacBook Proを購入することは有り得ない(金がない)。Mac OS X 10.5 LeopardはIntel Core2 Duoで動かさないと本来の速度を発揮できないのは間違いない。つまり、我がPowerBook G4は完全な状態のMac OS X 10.4 Tigerで使い倒すのが本来はベストの筈だし、仮にMac OS X 10.5 Leopardをインストールするにせよ、今の段階で状態を改善しておかなければならないのは当然のことだから、つまりは面倒でもやるっきゃない。さもないと「快適なMacintosh生活」が営めないのであるのであるのであるのである。

と言うわけで(前振りが長かったが)ATOK 2007 for Mac到着の週の週末に以下のシーケンスで「とっても面倒なこと」を実施した。尚、途中で色々と実験的なこともしているが、それは省略している。
  1. 面倒な作業=完全クリーン・インストール+手動での環境復元=を実施する直前の我がPowerBook G4のバックアップを取る(→ 外付け80GB FireWire接続LaCie製HardDisk)。このバックアップは書類やデータ、画像などの「The Latest Version=最新版」だから極めて重要である
  2. PowerBook G4にMac OS X 10.4 TigerインストールDVDを挿入し、意を決して(やや大袈裟)インストール作業を開始する
  3. インストーラーが起動したら、メニューバーからディスク・ユーティリティを選び、PowerBook G4内蔵HardDiskを初期化する(今回はまた気が変わって、Adobe Photoshop用の最低限のパーティション=5.72GB=を切った。この結果、メインの方のパーティションは68.56GBである)
  4. インストールを開始する前にカスタマイズを選び、全てのプリンター・ドライバーと言語環境をOFFにする(これだけで1GB以上節約できる)
  5. インストールを開始 → 自動的に再起動
  6. 以前のMacintosh(筆者の場合はバックアップを取ってある外付け80GB)からの転送を行うかどうかのウインドウになるが、あえて転送をせず、完全クリーン・インストールで進める
  7. インストーラーの指示通り、必要な登録情報などを入力
  8. インストール完了 → 再起動 → 外付け80GB-HardDiskをFireWireで接続
  9. 必要な内容(後述)をDrag&Dropでコピー
  10. 動作が怪しいものと特定のソフト(後述)に関してはオリジナルのインストーラー・ディスク(CD-ROM or DVD-ROM)からインストール → インターネットに接続してアップデータを入手して直ちに最新版に更新
  11. 動作テスト → バッチリ(実際には色々あったのだが最終的にバッチリになった)

以上は滅茶苦茶省略しているのだが、結果は正にバッチリ。速度低下は見事に解消し、動作がおかしくなっていたアプリケーションは全て復活した。ついでに使用頻度が極端に低いサードパーティ製のユーティリティなどは全て捨てた。ライブラリの中の余計なデータも減ったので、Adobe Photoshop用にパーティションを切ったから実質容量が減少したメインの内蔵HardDiskの作業領域(の残り容量)も以前(の、パーティションを切る前のHardDiskの残り容量)より大きくなった。ざっと計算したところでは、今回の作業で10GB以上の余計なデータを捨てることが出来たことになる。

なお、Drag&Dropでコピーして構わないものは下記の通り。
  • ライブラリを除くホーム・フォルダー(Pathで表記すると「user/」)
  • ライブラリの中の自分で訳のわかっているフォルダーの中身(余計なものをコピーすると調子の悪い状態に戻ってしまうので要注意)
  • アプリケーション・フォルダーの中身(大抵は大丈夫だが、駄目なものもある。これは自分で実験して把握するしかない)

逆に「Application Enhancers」や「PreferencePanes」に入っているものはダウンロードし直して再インストールした方が動作が確実なのは間違いない(この文章の意味がわからないような場合は、この手のことはしてはいけない【笑】)。

オリジナルのCD-ROMからインストールし直したものは下記の通り。
  • iLife '06
  • EPSON PM-G850 ドライバー他一式(おまけソフトは全て削除)
  • EPSON GT-8400UF ドライバー他一式(同上)
  • 宛名職人一式(余計な画像やフレーム・デザインなどは削除。但しバージョンは未だに12のまま)
  • ATOK 2007 for Mac(後で辞書や環境ファイルをバックアップから戻す)

まぁしかしとにかく、半徹で作業した結果は満足の行くものであった。

追記:PowerBook G4の「Cのキー」の反応が悪くなった。例えば普通に「ちゃ(CHA)」と打つと「は(HA)」になっちゃったりするわけだ。こう言うときはまず、キートップを外して調べるのが基本。
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キートップを安全に外す治具とピンセットが必需品

外してみたら爪の先っぽが紛れ込んでいた。爪切りをしたときに飛び込んだわけである。3年以上毎日使えば色々なことが起きる【爆】。
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犯人は爪だった【苦笑】
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