AriaProII AVANTE Series 5-strings Bass - DoromPATIO
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2008.10.13[月]
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Ibanez SR-380 | AriaProII AVANTE | Leveling the flets
DoromPATIO
2008.11.28[金]追記 / 2009.11.10[火]追記
AriaProII AVANTE Series 5-strings Bass - DoromPATIO
ほぼ入手時の状態
クリックすると特大画像が表示されます

我がパーマネント・バンド=The SHOT=の女性ベーシストの次女殿が学生時代に使っていた5弦ベース。それを「(次女は結婚してもう二度と弾くことはないから)使わない?」と仰る母上殿の有難いお言葉を断わる理由など全く無い筆者。彼女の旦那にギターを教えに行った時に、早速、彼女が納戸から引っ張り出して来たそのベースは色もデザインも重さも(軽い!!)一発で気に入った。

ブランドは「AriaProII」で、その「AVANTE Seiries」であるとヘッドにプリントされているが型番などは判らない(AriaのWebサイトを調べたが同じデザインのものは既に無かった。つまり廃版モデル)。7〜8年前ぐらいの製品であろうと思われるが詳細は不明。韓国製。ピックアップはいわゆるJBタイプ。アクティブサーキット。基本的なボディ形状、全体の仕上げ、使用パーツなどは筆者のIbanez SR-380と殆ど同じ。大きな違いはヘッド形状だけ。つまりは、いわゆるひとつの信州松本工房設計って奴だろう。だからネックは5弦ベースとしては信じられないぐらいに薄くて細くて握りやすいし、全体重量の軽さはびっくりするほど。体重計で測ったら、なんとSR-380とほぼ同じ3.3kgだった。なんでそんなに軽いのかは二台を並べた写真で判った。AriaProII 5-strings Bassはボディが小さいのだ。女の子が使っていたからなのか殆ど無傷。但し弦を「張りっぱなし」での数年間の「置きっぱなし」だから、ネックは盛大なる純ぞり状態。これはまぁ仕方がない。

と言うわけで、ベースが増えた。となれば、筆者は新品でも中古でも、自分で使うことになったものは徹底的なメンテナンスと調整(チューニング)、さらに必要があれば改造を行なうのが常であるからして、その作業に入るわけだ♪

かくして(先にサウンドハウスに弦を発注しておいて)まずは以下の手順で「ネック調整」から始める。
  1. 全ての弦を思いっ切り緩める
  2. ヘッド部のトラスロッド・カバーを外す
  3. 純ぞりなのでトラスロッドを締め上げる。但し、1回で反りを直そうとするとネックに過負荷が掛かるので何段階かに分けて行なう
  4. そのついでにネックとボディのジョイント部の4本のボルトをチェックすると案の定、かなり緩んでいたので締め直す
  5. 緩めていた弦を巻き上げてチューニング
  6. この時点ではまだ純ぞり状態だが、そのまま放置すること一晩
  7. 次の日に再び弦を緩めて、弦を張っていない状態では完全な逆ぞり状態になるまでトラスロッドを更に締め上げる(が、廻しすぎない程度にとどめる)
  8. 再び弦を巻き上げてチューニングするが、まだ純ぞり。しかし、そのまま再び一晩放置
  9. 三日目にもう一度、弦を緩めてトレスロッドを締め上げて弦をチューニングし直すと、やっとこさ、ほぼネックが真っ直ぐになった
  10. 但し、以前は軽い純ぞり状態で弦高調整をしていたらしく、ネックが真っ直ぐになって弦高が下がったので、ミドルポジションでビビり気味になるが、音が詰まるほどではないので、まずはここまでとする(とまた、弦のテンションでネックが動くのでブリッジ調整はまだ行なわない)
サウンドハウスに頼んだ弦は現在張られている弦より太い=テンションが強いから張り直せば更にネックは動くはずだから、とにかく今は焦らないことである。
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トラスロッドカバーを外したところ

数日後、サウンドハウスから「D'Addario EPS160-5(PRO STEELS ROUND WOUND/MEDIUM/LONG SCALE/050、070、085、105、135)」が届いた。いつものHALF ROUNDSではなく一番ブライトなPRO STEELSにしたのは、たまには違うのを使おうと思ったから。それと、ブライトなサウンドをdpBassSystemで丸い音にするのは簡単だが、もともと丸い音を無理に固くするのは宜しくないからである。
D'Addario EPS160-5
左はIbanez SR-380用。右が5弦ベース用

ネック調整が済み、新しい弦を張ったところでdpBassSystemに繋いで精確極まりないKORG DT-7を使ってオクターブ・チューニングのチェック。当然、弦のゲージが違うから調整が必要だろうと思ったら、何故かジャストで調整不要だった。それから数日後にネックをチェックしたら再び軽い純ぞりになっていたのでまた調整。ネックは必ずしも真っ直ぐにする必要はないのだが、この段階で合わせておくのは必要な作業である。

以下、その他の作業やチェックポイント、機種的な特徴などは写真で説明した方が早い。
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右手の親指を置くところを滑らかに加工
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いつものようにダブル・エンドピンとする
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いわゆるディープ・ジョイントである

そしてお化粧=デカールである。あちゃこちゃに書いてある通り、筆者はステッカーの類が大好きなのである♪
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フェンダー系デザインのオーソドックスなヘッド
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金沢で購入した金箔ステッカーであーる
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筆者は辰年なのであーる
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毒林檎とLED ZEPPELINは欠かせないアイテム♪

そして最後は電気系統。まず、ピックアップの高さを調整しようと思ったらIbanez SR-380を買った時と同じく高さ調整ネジを緩めてもピックアップが上がってこない。これはピックアップの下のスポンジが硬化しているかスプリングが縮んじゃっているかのどっちか。そこでバラしてみると前者であった。
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一度は分解しないと気が済まない筆者(^^;;
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ピックアップの下のスポンジは経年変化で硬化していた
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そこでスポンジを追加

最初から付いているピックアップは大したものじゃないはずだが、暫くはこれで良い。でだ。このAria Pro君は筆者の嫌いなアクティブ・サーキットである。
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キャビティ・カバーを外したところ
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回路のアップ

アクティブ・サーキットのまま使うつもりはないので、今後の予定としては、一応、二段階に分けてバージョンアップの予定。
  1. アクティブ・サーキットを外し、サウンドハウスで「Sonic ターボジャズベース2」に付け替える。これでパッシブ回路になる。掛かるコストはたったの6,980円♪
  2. 次はピックアップを「BARTOLINI 59S72 L/S」に交換する。掛かるコストは14,800円♪
こうすれば、とっても低コストでサウンドを一段とグレードアップ出来るはずであーる♪

ところで肝心の弾き心地であるが、要するにIbanez SR-380と基本的に同じ楽器であるから最初から何の違和感もない。5弦=ローBが増えた点は意外なほど、すぐに慣れた。試しに5弦ベースがないとどうしようもないYumingの数曲を弾いてみたのだが、まんま演奏出来るのは実に気持ちの良いことである。4弦ベースで弾ける普通の曲でも、いつもより1オクターブ下に下がれるので指板上の自由度が増えるのは◎。音符の選択肢は多い方が良いに決まっているからである。と言うわけで、これからのメイン・ベースはどうやら、このAriaProII AVANTE Series 5-strings Bassになりそうである。

追記@2008.11.28[金]:前述のバージョンアップ計画をやっと実施。実はサウンドハウスへの発注はもっと早かったのだが、サウンドハウス自身が直輸入するBARTOLINI 59S72 L/Sの入荷に一月半掛かったのだ。但し、注文後に円高の関係なのか、当初は14,800円だった価格が13,800円に下がり、納品前だから、ちゃんと値引きしてくれたのは◎。と言うラッキーな話はさて置き、とにかく、まずは既存のパーツを全て外してしまう。
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電池もプリアンプも全て不要なのである
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全てを取り去った状態。唯一残ったケーブルはブリッジアース線
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ピックアップも取り去ったスケルトン状態。ちなみに張ったばかりの弦がモッタイナイので、弦を緩めただけで全ての作業を実施(^^;;

ところで。筆者は何でアクティブ・サーキットが嫌いなのか? その最大の理由は、これまで弾いたことのある人様(ひとさま)のアクティブ・サーキットのベースの全ての電気系が経年変化でいかれていた(痛んでいた)からである。その内容は全て同じで下記に集約される。
  • ノブを回すとノイズが発生
  • ボリュームもトーンも、一杯に回し切ったところで止まらなければいけないのに、さらに回し込めちゃう
  • 当然、その時にもノイズが出たり、まるで断芯したように音が出なくなったりする
これじゃ使えない。但し、このようなことは何もアクティブ・サーキットに限ることではなく、練習スタジオなどで友人・知人のギターやベースを弾く場合に、ポットやジャックなどの状態が完全で本来あってはいけないノイズが一切、出ないちゃんとした状態の楽器に出会うことは滅多にないと言う筆者的には信じられない事実もあるにはあるが、これもさて置き。

で、AriaProII AVANTE Series 5-strings Bassのアクティブ・サーキットも、貰った時点で完全にいかれていた。おかしな点を列挙するとざっと以下の通り。
  • マスター・ボリュームを一杯に絞っても僅かに音が出る
  • ピックアップ・バランサーを廻すとノイズが出る
  • トーンの二つのポットはいずれも左右一杯に回すと、そこで止まらず。多分、ポット内部のストッパーが折損しているのだろう
  • トーン・ポットの一方は回しても音色変化無し
  • もう一方は回し切ったところで音切れあり
  • トーンをどういじくっても固い音=トレブルを強調した音は出ない
しかし、最初から取り替えるつもりだから全く気にならなかったのである。

さて。オリジナルのパーツを全て外してスケルトン状態にしてから、次は新たに取り付けるパーツがちゃんとフィットするかどうかの確認。まずはBARTOLINI 59S72 L/S。5弦タイプのジャズベースの場合、ネック側とブリッジ側ではサイズが明確に違い、ブリッジ側の方が幅が広いのだが、そのブリッジ側はジャストサイズで取り付けられることを確認。しかしネック側は両側に4箇所ある突起部分のピッチが微妙に違い、そのままでは入らない。仕方がないので下の写真の通り、Ariaのボディをノミで数ミリ削り落として事なきを得た♪
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ピッチが合わない部分をカンナでちょっとだけ削る
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装着完了♪ クリックすると拡大

次は電気回路。つまりSonic ターボジャズベース2キット。下の2枚の写真で判る通りの「ジャズベース専用アッセンブリーキット」である。
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(c)サウンドハウス
ご覧の通りに最短距離配線で完全配線済みなのには理由があって、下の写真を見れば判る通り、オリジナルのジャズベースにジャストフィットの作りになっているからである。なお、ノブを填める部分もオリジナル・ジャズベースのノブがネジ止めなのでそれに合わせて真鍮のスリーブが噛ませてあるが、筆者としては邪魔なので引っこ抜いた(そうすればギザギザが現れて、普通のノブが填め込めるようになっている)
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(c)サウンドハウス
このタイプのジャズベースなら「まんま」装着できるからである

この「ジャズベース専用」の『専用』が曲者。上の二枚の写真で明らかなように、ジャズベースの二つの(それぞれネック側ピックアップとブリッジ側ピックアップ専用の)ボリュームとマスタートーンとジャックは一直線に並んでおり、Sonicはそこにそのままジャストフィットするように出来ているから配線の長さなどに全く余裕がないのだ。つまり汎用性=ジャズベース以外のタイプのベースへの装着=は全く考えられていないのである。

しかも、AriaProII 5-strings Bassのポット類はGibson式のダイアモンド配列だし、ジャックはボディ側面にある。つまりジャズベースとは全てがまるで違う。だがしかし、Sonicをこねくり回して考えていたら、全く問題なく装着できると言うことに気が付いた。下の写真で判る通り、ジャックをボディ表面側に持ってきてしまえば、せっかく綺麗に配線してあるSonicのケーブル類のハンダを外すようなこと一切無しに取り付けられるし、AriaProII 5-strings Bassの表面に穴が残ることもないのであるぞと。
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Sonic ターボジャズベース2キット装着完了。クリックすると拡大

ちなみに、ジャックがボディ表面に来ても下の写真の通り、Samson AirLineのトランスミッターもちゃんと装着できるし、演奏上の支障は全く無い。
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Samson AirLineのトランスミッターを装着してみたところ

で、このSonic ターボジャズベース2の売りは大きくは二つ。ひとつはフルアップポットなのでフルテンにすると抵抗ロスが一切ないこと。筆者はベースを弾く時はボリュームは常時フルテンなので、とっても大きなメリットである。もうひとつはターボのターボなる所以だが、トーンポットをプル=引っ張り上げると、フロント側とブリッジ側の二つのピックアップが直列接続となり音量が上がること。つまり「二つのコイルの間隔が物凄く広いハムバッカー【爆】」になるわけだ。とにかく、こうして取り付ける上での問題は無くなり、しかも半田付けをするのは5箇所(フロントとリアそれぞれのピックアップのホットとコールド、そしてブリッジアース)しかないので、作業はとっても短時間で完了してしまった。その後は例によってZOOM 707II GUITARとMacBook Pro 2.53GHz (MB471J/A)とヘッドフォンに繋いで全ての動作が正常であることを耳で確認して一件落着♪
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画像にマウスを載せてみましょう♪

なお「ターボの効き具合」はスタジオでベースアンプに繋がないと本当のところは判らない。但し、ターボ状態=フロントとリアが直列状態=の場合に、フロントまたはリアのいずれかのピックアップのボリュームをゼロにすると一切、音は出なくなる。当たり前である。直列なんだから。であるからして、フロントまたはリアのピックアップだけで演奏している時に間違ってトーンポットをプルしてはいけません。

ところで、ボディ側面のシールド・ジャックの差し込み口は使わなくなったわけだが、ジャック用のパーツを引き抜いてしまった後は、まるで洞窟 or トンネル状態である。こう言うことはAA型の筆者としては放置できないのであるのである【爆】。
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不要になったジャックの穴が気になるので。。。

そこで、いつもの道具箱の中をごそごそしていたら、ちょっと前に廃棄した(廃棄する直前まではメインギターであった)Ornetts GM8R(GLD)のヘッドに貼り付けていたMac OSバッチの直径が(何の偶然か)完璧にジャストサイズなのを発見。早速、瞬間接着剤で固定。このバッジは金属製だから(精神衛生上ではあるが)シールド効果も期待できるぞと♪
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ジャストサイズ!!

ところで肝心要のBARTOLINI 59S72 L/Sであるが、何でこれにしたかと言えば根拠は割りと希薄(^^;;
  • 5弦タイプのジャズベースのリプレイス用のピックアップは、そんなに種類があるわけではない。つまり最初から選択肢が極めて少ない
  • ギター用にはいつもDiMarzioを選ぶ筆者だが、サウンドハウスの品揃えにはDiMarzioの該当商品がないから、いよいよ選択肢が限られる
  • BARTOLINIと言うブランドの響きがよい【笑】
  • ボディ表面のBARTOLINIのロゴの浮き文字が格好良い【笑】
  • サウンドハウスの購入者評価記事の評判がよい
しかし、実は筆者だけに意味のあるもっと積極的な理由が他にあった。それは、このBARTOLINIのピックアップは「角丸なデザイン」だと言うことである。
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この丸みが親指に優しいのが◎

筆者はベースを弾く時は必ず右手の親指をフロントピックアップの角に載せる。この場合、ノーマルのジャズベースのピックアップのように角が立っていると親指の腹が痛くなるので自分のベースのピックアップの角を丸く加工すると言うことは前述した。しかしBARTOLINIのように最初から角が丸いならそれに超したことはないからである♪

おまけ
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取り外したオリジナルの部品と工具達


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クリックすると拡大

追記@2009.11.10[火]:ピックアップをBARTOLINI 59S72 L/Sに取り替えたAriaProII AVANTE Series 5-strings Bass君のその後であるが。結論から言うと、筆者の好みからすると音が甘すぎる。良く言えばジャズ向き、あるいはアコースティック感覚が強いサウンド。要するに筆者が演る音楽向きじゃ〜ない【爆】。実際にAriaProII AVANTEを使って筆者がベースを担当するバンド(ひとつはロック系、もうひとつはポップス系)で使ってみた結果としては……
  • 通常、筆者はベースについてはフロントとリアのミックスで使うが、それではトーンがぼやけてしまう(バランス的に低音が上がりすぎる)
  • 当然だが、フロント・ピックアップだけでは更にその傾向が強い
  • 逆にリア・ピックアップだけの場合は固すぎず細くならず、芯があって良い音
  • つまり、リア=ブリッジ側のピックアップしか使えない

なので、リア・ピックアップだけを使う前提で色々と試した結果、dpBassSystemのXotic Bass RC-Boosterのトレブルを2時〜2時半ぐらい、ベースを1時〜1時半(の、いわゆる「どんシャリ」)にするとちょうど良いと言うことが判った。勿論、AriaProII AVANTEのトーンはフルテン。


もうひとつ。ギターを弾く時の筆者はかなりこまめにボリュームをいじりピックアップを切り替え、さらにエフェクターを踏み換えるのだが、ベースの場合は全く逆でボリュームは100%フルテン。タッチは指先で変える(ベースは100%、指弾き)。トータルのボリュームや音質・音色は直接、ベースアンプの上にセットしたdpBassSystemを操作する。

と言うことを踏まえて、ある日ある時(正確には2009年11月7日[土]深夜、ベッドの中で)画期的アイデアを思い付いてしまった。そのアイデアとは……
  • ベースのボリュームはいつもフルテンで良い
  • BARTOLINIのピックアップはサウンドが甘いのでブリッジ側だけでOK=つまりフロント・ピックアップは不要
  • だったら、ボリュームもトーンも要らないから外しちゃう【爆】
  • フロント・ピックアップは結線しない【爆】
  • 但し、手元で音を止められなくなるので「Kill Switch」を付ける
とにかく使わないものは不要だし、ボリューム(回路)やトーン(回路)は、通らない方がロスが無いので音が良くなることだけは間違いない。
ギターやベースに取り付ける、電気楽器の出力のON/OFFスイッチ

思い立ったが吉日。思い付いたのは深夜だが、その日の朝から早速作業【苦笑】。半田ゴテを温め、キャビティ内の配線を全て外し、手持ちの6P(ON-0N)スイッチをSeymour Duncanのワイアリング・ダイアグラムを参考に配線し、あっさりと完成。ヘッドフォン・チェックをすると、直結は確かにサウンドの明瞭度が一段と向上することが確認できた♪ つまり「大胆無謀なアイデア」は大正解と言うことである。Kill SwitchのON/OFFは全くノイズが出ないことも確認。かくして、BARTOLINI 59S72 L/Sのフロント・ピックアップは「世界一高価な指乗せ台」と相成ったわけである【苦笑】。
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キャビティ内は正にスッカスカのガランドウ。赤いプラスティック・テープは使用しないフロント・ピックアップのホットやアースをカバーするためのもの

かくしてサウンドと機能はOKだが問題は空いちゃった2つの穴。再塗装をするとか、木工細工で埋めるとか、そんな面倒くさいことをする気は全く無いので、単純にピックガードのようなものを自作して被せてしまうことにした。
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ボリュームは不要になるので穴だけが残る。右上がキルスイッチ
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穴塞ぎのために黒い硬質塩ビボードを加工して貼り付ける

結果はご覧の通りで、バッチリであると自画自賛。自分が納得すれば「それでいいのだ(c)赤塚不二夫」なのだ。
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特に意味はないが、殺風景ってのもあるので
黒部峡谷旅行時に購入した「おこじょ」のステッカーを貼付【笑】
クリックすると拡大
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なかなかシンプルで個性的な外観(^^)v
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背面はこんな感じ


追記@2010.01.27[水]:入手以来の懸案であった弦高の高さを解消する改造を実施:
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CASIO Exilim EX-Z55
猫 チンチラ 来夢&来喜
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