以上のように、基本の組合せはたったの4通りしかない。しかも、ひとつの曲の中でペダルを操作することは滅多にない。少なくとも、このアーティクルを書いている時点のうちのバンドのレパートリーでは、そのような面倒な曲は幸いにして存在しない。
これでリード・ギター兼リード・ボーカルである筆者にとって最強のウエポン=Peavey HP EXPとdpGuitarSystem3のコンビが完成したわけである♪
おまけ:
実は今回のGeorge L'sのケーブルの通電不良の抜本的解決作業をする前にサウンドハウスでCLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / P12Rと言う超安価=単価80円【!!】=のL字型プラグを見付けたので、これを20個注文して、そのうちの16個を使ってdpGuitarSystem3に必要な8本のパッチケーブルを作成したのである。
ところが、ちゃんと出来上がったのはわずか1組【!!】。他の7組は全てゲイン落ち&ハイ落ちする不良品状態。半田付け他の作成方法は全て全く同じ。過去に筆者が作成した何10本というケーブルでこんなことが起きたことは只の一度もない。不良品発生率はなななな何と87.5%【!!】。念の為に不良のうちの1組を作り直しても結果は同じ。使わなかった4個も不良だと仮定すれば不良品発生率は90%【!!】。
かくして呆れ果て、20個全部は即座に調布市指定の燃えないゴミ専用の青い袋に直行。安物買いの銭失いの典型をやらかしてしまった。
サウンドハウスは名のある製品を最安値で購入するには最適だが、オリジナル商品は絶対に買ってはいけません【きっぱり】。
後日談:
上のトラブルについてサウンドハウスの当該商品のページにレビューを書いた。要旨は「使えない」と言うこと。点数はゼロにしたいがゼロはないから仕方がないので1。
すると翌日にサウンドハウスからメール。内容は「ご迷惑をお掛けしました。どう言う状況でしょう?」と言うもの。なので「通電はするがゲイン落ち&ハイ落ちで使えない。御社の営業上の迷惑になるなら当方のレビューは削除して結構です」と返事。筆者としては変なトラブルに巻き込まれる気は無い。
これに対しては土日を挟んで月曜日に再度、サウンドハウスから以下の内容のメールが来た。
「音質面での問題ということで了解致しました。通電しない、との記載ですと、16個中15個が不良品で音が出なかったという意味合いに捉えてしまうお客様もいらっしゃるかと思いますので、音質面に問題があったということであらためて投稿いただければ幸いです。該当レビューは削除させていただきます」
これはおかしい。明らかにおかしい。通電してもゲイン落ち&ハイ落ちじゃ商品としては不良品だろう。
だから最終の返信は下記。
「削除了解です。通電不良ではなく音質劣化でも使えないことに変わりはなく、つまり評価は1になりますから再投稿は致しません。悪しからず」
だがまぁ、今更どうでもいい。
筆者の結論は変わらず。買っちゃ駄目なのだ。
通電しないなら不良品だが通電不良や音質劣化は主観の範囲(あるいは購入者の工作技術の優劣の問題)と考えているのであろう会社の製品を買う馬鹿は居ない。
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