2005.07.17[日]
dpGuitarSystem
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dpGuitarSystem2
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Oldies
■ dpGuitarSystem2 その6
これでいいのだ♪
やっと結論が出ました【笑】。基本となるクランチ系サウンドはXotic RC-Boosterで作る。オーバードライブ、ブースト、コーラス、ディレイ&チューナーをなるべくコンパクトなボードにまとめる。Xotic RC-Boosterはギターアンプ側にセッティングする。これで決まり。
最小サイズに切り詰めたメインのボード♪
と言うわけで、Xotic RC-Boosterはまだ買っていないから、まずはボードを組み直す。色々な実験と実践でCH-1(コーラス)を演奏中に頻繁にON/OFFすることはないことを確認済みなので、左上に横に配置。他の三つはしょっちゅう操作するので手前。後は可能な限り、サイズを切り詰める。そのついでに二重になっていた裏側の合板を剥がして新しい滑り止めを貼り、強度確保の為に余っていたスチレンボードを貼り付けた。裏から見ると変だが全く見えないところはどうでも宜しい。
PD-01のラウンドした形状通りにボードをカット
裏から見るとこの通り。縞模様は滑り止めのラバー。それ以外の「つぎはぎ細工」は余ったスチレンボードを貼り付けたもの。つまり部分的に二重構造
表から見れば整然として緻密な印象♪
と言うわけで、どう言う使い方になるかということだけど、まず、それぞれのセッティングの基本はおおよそ下記の通り。但しあくまで基本なので状況に応じての微調整はあり。
Xotic RC-Booster:購入前
PD-01(初段):
ゲイン=10、レベル=適宜、トレブル=12時、ベース=12時
PD-01(後段):
ゲイン=0、レベル=適宜、トレブル=12時、ベース=12時
CH-1(コーラス):
レベル=10、トーン=10時〜14時、レイト=10時〜14時、デプス=10
DD-6(ディレイ):
レベル=9時、フィードバック=9時、モード=800ms or 2600ms
(タップテンポモードの時はディレイタイムのつまみは関係ない)
まずはギターアンプ=2台に接続
それぞれのギターアンプは基本的には「トレブル=10、ミドル=10、ベース=10、リバーブ=2」そして「ボリューム=適宜」にセット
ゲイン付きの場合もクリーンにセット
プレゼンスがある場合はその都度チェック
Xotic RC-Boosterでギターのボリューム=10の場合にクランチ、絞ればクリーンにセッティング
この状態がクランチ/クリーンの基本
この状態でDD-6(ディレイ)はタップテンポモードで常時ON。ステレオ接続なのでディレイ音は2台のギターアンプ間のピンポン・ディレイになる
必要な場合にはCH-1(コーラス)をON
ソロの時はどちらかのPD-01をON(クリーン・ブーストなら後段、オーバードライブ系なら初段)
ハードロックな曲なら初段のPD-01を最初からON
ソロの時だけ、後段のPD-01をON
要するに、Xotic RC-Boosterをプリアンプ=あるいはギターアンプの操作部分=だと思えばよいのである。また、Xotic RC-Boosterはボードに組み込まず、筆者の立ち位置に近い方のギターアンプの上に乗せておく。こうしておくと自動的に下記のメリットが生まれるのだ。
演奏中でも必要が有れば、しゃがみ込むことなく、ちょっと後ろに下がって後ろを向くだけでXotic RC-Boosterにアクセス出来る
Xotic RC-Boosterのレベルを調整すれば二台のギターアンプの音量を同時に上げたり下げたり出来る
Xotic RC-Boosterのゲインを調整すれば二台のギターアンプの歪み具合を同時に調整出来る
Xotic RC-Boosterのトレブルとベースを調整すれば二台のギターアンプの音色を同時に調整出来る
Xotic RC-Boosterは筆者より後ろにあるので、ギターからのシールドが筆者の後ろに捌けるので足元で邪魔にならない
Xotic RC-Boosterはローインピーダンス化によるバッファーアンプ機能、並びにラインドライバー機能を併せ持つので、ボードの方の(チューナーを含む)エフェクター=5台直列によるゲイン落ち、ハイ落ちなどの音質劣化をカバー出来る
このままギグバッグにも入るサイズになった
ほいでもって、上の写真のセッティングの状態で、しかし相変わらずXotic RC-Boosterは買わないままでミニライブに出演。結果はXotic RC-Boosterが無いんだから音について点数を付ければせいぜい60点ぐらい。それと、別の問題点も発見(これは、ある意味、前から判ってたこと)。と言うわけで、
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【笑】。