使い方は一見、とても複雑のようだが、実はとてもシンプルである。 |
メインボード(ギターアンプの上にセット) |
- 雑音抜きでギターのチューニングをしたいときはギターアンプ側に振り向いて、KORG DT-7のMUTEスイッチを押せばよい
- EBS MultiCompの設定は、ほぼ固定でよい
- Xotic RC-Boosterのセッティングは接続するギターアンプによって適宜調整する(ゲインとトレブルとベース)
- 2台のギターアンプのセッティングが完了した後に音量調整の必要が生じた場合はXotic RC-Boosterのボリュームで調整(すればステレオ接続の2台のギターアンプを同時に上げ下げ出来る)
- 同じく、トレブルやベースの調整もXotic RC-Boosterで行えば2台のギターアンプそれぞれをいじる必要がない
- ライブなどで全体の音量や音質が気になった場合も、曲間などにXotic RC-Boosterを調整すればよい(演奏中にも可能)
- BOSS CH-1 SuperCHORUSは掛けっぱなしで良い自然な立体感・適度な複音感にセッティングする。つまり演奏中は触る必要なし
- BOSS DD-6 Digital Delayはテンポ固定で問題がないようにエフェクトレベルとフィードバック回数を設定する。つまり、こちらも演奏中は触る必要なし
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フットボード |
- 足元にはXotic AC-BoosterとZOOM PD-01 PowerDriveしかないのだから、操作は単純。両方のフットスイッチを連続して踏む必要は(滅多に)ない。つまりエリック・ジョンソンのようなタップダンスは原則は不要
- クリーン系なら、曲によって、ソロの時にXotic AC-BoosterまたはZOOM PD-01 PowerDriveを踏み、ソロが終わったらOFFにすれば良い
- ロック系の場合はXotic AC-Boosterを常時ONにしておき、ソロの時に必要があればZOOM PD-01 PowerDriveをON/OFFすれば良い
- ZOOM PD-01 PowerDriveのセッティングは固定。事前にブーストレベルだけを調整すればよい
- Xotic AC-Boosterはバンドの傾向などによってゲインとトーン(主としてトレブル)を調整する場合が有り得る(が、一つのバンドの演奏中にしゃがみ込んでの調整はなるべくしたくないから、そこまではしないのが原則)
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