ペダルボード - エフェクター - dpGuitar System - DoromPATIO
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2008.05.18[日]
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Gibson SG Special - DoromPATIO
■ dpGuitarSystem2 その27
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
クリーンな電源を注文したのが間違いの始まり【爆】

別稿でも書いている通り、2007年10月から突然、仕事が忙しくなり(それはとっても良いことなのだが)暮れのライブはこなしたが、その後のペダルボードの更なる改良(またかよ or まだやるのかよ>自分)は全く捗らず。しかし、仕事が忙しい時に、ついついちょっとした息抜きでネットサーフィンなんかすると、そう言う時に限って筆者的に気になるものを見付けてしまい、かくして例によって例のごとくのサウンドハウスでCAJのAC/DCコンバーター(=いわゆるクリーン&安定化電源)を注文してしまった。しかししかし、それはそのまま死蔵され、上の写真に写っているスイッチ類のGM8Rへの組み付けも2008年のGWにずれ込んだ。

さらに。前からとってもとっても気になっている米国製のオーバードライブ・ペダルがあったのだが、それが、どう言う訳か日本に入荷しない。

このJetter Gearの「売り」は「Eric Johnsonまんまのバイオリン・トーン」が出せると言うこと。上のサイトのビデオクリップとサウンドクリップを聴く限り、どー考えてもEric Johnsonまんまのサウンドである。そりゃ〜あなた、買いでしょう。しかし国内では手に入らない。しかし今は超円高。並行輸入にはベストな時期。しかも、たまたま某私大の10年後輩がピッツバーグに転勤になったばかり。なので、ワイフの買い物と一緒に現地での買い付けを頼んだら、定価359ドルのJetter Gear Gain Stage Blue Pedalが全部込み込み23,000円ちょっとで手に入った。
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
手書きのシリアルナンバー
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
アメリカ直輸入ぅ〜♪
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
トゥルーバイパスの9Pフットスイッチ。改造させないようにコーティングされた基盤など、ブティック系ストンプボックスの共通特徴のある内部

しかし、これも到着しただけで、スタジオに持って行って音を出す暇がない【涙】。まぁー仕方がないないない。

さらに。音は出せないし、そもそもギターに触る暇すらもないのだが、ベッドに入ってから「あーだこーだ」と考えることは出来る。すると、やっぱりどう考えてもコーラス・ペダルが必要であると言う結論になる。これは主として今年から稼働する予定の新しいバンド(去年のバンドのメンバーチェンジ)の演目の関係で必要だからである。BOSS CH-1 SuperCHORUSは売っぱらっちゃったが、色々調べると最近は超低価格で注目のARIONなんてのもある。しかし、このARIONはオンにするとレベルが上がっちゃうと言う欠点があるらしい(と、ネット情報の全てに必ず書いてある)。だったら同じぐらいの値段で良さげなものはないじゃろかと探したら……ありました。それがDanelectro FAB Chorus D5。なんたって2,800円♪ これなら駄目でも買い換えればいいだけである。

と言うわけでサウンドハウスで(他のもろもろと一緒に)注文。デザインはかわゆいの一言。ZOOM 707II GUITAR経由でサウンドチェックした限りではなかなか良い感じ。コントロールはちゃんと「MIX, SPEED, DEPTH」が揃っているから調整幅は広い。ステレオ接続は二度としないと決めたので、その意味でも最適なのだ。
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
2,800円なのが気に入ったDanelectro FAB Chorus D5【苦笑】
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
低コストに徹底した合理的な内部が興味深い

でだ。以上をまとめるとあっと言う間にエフェクターが全部で6個になっちゃうのである。つぅまぁりぃ〜。。。
  1. Xotic RC-Booster(バッファー&ラインドライバー)
  2. Xotic AC-Booster(オーバードライブ)
  3. EBS MultiComp(コンプレッサー)
  4. Jetter Gear Gain Stage Blue Pedal(オーバードライブ)
  5. Danelectro FAB Chorus D5(コーラス)
  6. DigiTech DigiDelay(デジタル・ディレイ)
6個のエフェクターのON/OFFの順列組合せは2の6乗だから64通りになる。Xotic RC-BoosterとDigiTech DigiDelayは常時ONとしても、他の4つのON/OFFの組合せは2の4乗だから16通りである。こうなっちゃうと、もう、タップダンスで切り替えるのは無理。となれば(今までは、その購入を避けていた)スイッチング・システム(ルーティング・ボックス)を導入するしかない【爆】。で、でだ。実はスイッチング・システムについては、つい最近「これっきゃ無いじゃん」と言う製品がProvidenceから発売されていて、とっくの昔に買う気になっていた筆者なのである【爆】。
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
少々=いや、かなり高いが買っちまったぜ【爆】

このProvidence PEC-04について、筆者として大事なことは……
  • メモリー機能があること
  • 4個のフットスイッチがあること(4種類のメモリーを選べること)
  • 音質の劣化が最低限であること(Providenceなら心配はない)
  • コンパクトであること(Providence PEC-04は必要最低限のサイズに収まっている)
  • これまで、メモリー機能付きの高性能スイッチング・システム(Providence流の言い方ではオーティオ・ルーティング・ユニット)は10万円近いか、それ以上が普通だったが、Providence PEC-04は定価=54,600円(サウンドハウス価格=41,800円)であーる。つまり、無理すれば手に届く価格であると言えなくもなくもない

と言うわけで、実は仕事が落ち着いたらサウンドハウスに注文すると決めていただけの話なのだが、GW前に注文したらすぐに届いた(実は、Danelectro FAB Chorus D5、そしてKahler 7300CX Goldと一緒の注文なのであーる)。
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
メモリー機能があるから結構、ややこしい内部

かくして材料は揃った。後はペダルボードとして組み立てるだけである。なので、まずは、どーゆー風にレイアウトするかを実際にボードの上に並べて試行錯誤するわけであーる。
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
レイアウトを考える……の図

レイアウトのポイントは……
  • 配列が合理的であること
  • 可能な限りボードサイズを小さくすること
  • ライブ・ステージで混乱しないようなレイアウトであること
と言うわけで、エフェクターが6つ、オーディオ・ルーティング・ユニットがひとつ、チューナー、電源ユニット関係(全部で3つ)、そしてワイアレス・レシーバー、以上、全部で12個のパーツを乗せるペダルボードを作るわけである。しかも、今度こそ、も〜これっきり二度と作り直さなくて良い決定版としたい【爆】。

そこでまず、これまでのペダルボードの反省点=改良点を考察してみると、それは以下の2点に集約できることが判っている。
  1. ボードの強度が足りない(たわんでしまう)
  2. 持ち上げやすい取っ手(の位置の考察が必要と言うこと)

ボードはこれまでは「低発泡塩ビ版(商品名:FOREX)」と言うものを使っていた。これを売っているのはJマートだけで、前は5mm厚のものがあったが、最近は3mm厚のものしかない。ボードのサイズは600mm×450mmである。このボードは軽くて丈夫だが剛性があるわけではないので複数枚を瞬間接着剤で貼り合わせて使ってきたが、やはり強度不足は否めない。

そこで、東急ハンズ渋谷店に行った時に素材売り場で色々と探したら良いものを見付けちゃった。その名も「アルミ複合版」である。厚みは同じ3mmだが、アルミの薄板でポリエチレン樹脂を挟んであるので曲げ強度が非常に高い。つまり、これ一枚で(殆ど)たわみのないペダルボードになるのである。アルミには焼き付け塗装がしてあるので黒を選んだ。つまりつまり、カラーもバッチリである♪ なお、取っ手=ハンドルについても、東急ハンズでアルミ製の軽いものを2個、購入した。

そして、前ページのように12個のパーツのレイアウトを検討した結果、ボードのサイズを500mm×320mmに決定して、まずはアルミ複合版をそのサイズに裁断する。このアルミ複合版は両側からカッターで切れ目を入れれば切ることが出来る(と、ボードに貼り付けられた説明書に書いてある)。以下、作業手順は写真参照。
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まずはDigiTech DigiDelayとXotic RC-Boosterと取っ手を固定
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次にProvidence PEC-04とSamson AirLineを固定
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動作チェックをするために仮配線をする

上の写真のようにJetter Gear Gain Stage Blue PedalとXotic AC-BoosterとEBS MultiComp以外のパーツの両面テープによるボードへの固定が済んだ段階で全てのケーブルの仮配線をし、結線ミスとノイズの有無のチェックをするわけだ。

で、大改造が済んだばっかりのGM8Rを接続してギター側のボリュームを上げたら……ガーン【爆】。凄いノイズ。ジーとかザーとか、あるいはプップップッとか色々。しかも、各エフェクターの金属部分=例えばフットスイッチを指で触るとチリチリと別のノイズ。筆者の左手はしっかりとGM8Rの弦に触っている=弦アース=人体アースを取っているのにである。となれば、この様なケースで思い当たることはただひとつ。GM8Rの弦アースが取れていないのである。

オリジナル状態のGM8Rは大きく分ければLes Paul系の電気系統になっているので、弦アースはテールピースのアンカー(スタッドボルトをねじ込む金属部分)から取られている(筈)である。しかし、今回の改造ではLes Paulタイプではなく、ストラトタイプ用のKahlerブリッジに換装した。それが原因であろうと言うことなのだ。

そこで早速、数日前に張ったばかりのGM8Rの弦を全て外し、次にKahlerをユニットごと取り外して、その下に隠れているアンカー部分を見てみる(下の写真)。
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
GM8Rのテールピースのアンカーボルトはボディ表面よりも沈んでいるのでKahler君と接触していなかったと言うことがはっきりと判る写真

するとご覧の通り、アンカーはボディ正面よりわずかに奥まっている(沈んでいる)ことが判った。これではアンカーはKahlerのベースプレートと接触しない。つまり導通していないのだからアースが取れるわけがない。

となれば、なんとかして導通させなければいけないのだが、すぐに手持ちの銅箔テープが使えるであろうことを思い付いた。銅箔テープとは主としてシールド等に用いる、名前の通り裏が接着面になっている薄い銅で出来た金属テープである。これを数回、折りたたんで厚みが増すようにして、3mm×3mm程度の小片と、3mm×10mmぐらいの帯状のものを作る。そして帯状の方をコの字型に折って、下の写真のようにアンカーに被せるのである。
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銅箔の導電テープでアースの導通をさせる

こうすれば折りたたんだ銅箔部分はGM8Rのボディ表面よりも上に飛び出すので、これをKahlerのベースプレートで押さえ込めば、間違いなく導通するという理屈である。そして、念の為にKahler CX7300トレモロユニット一式を取り付け、取り敢えずは6弦だけを張って、ペダルボードに接続すると、見事にノイズの類は雲散霧消した。やれやれ……でも、この時点で気が付いて良かったのであーる。

後は動作チェック → 問題なし。よって、がっかりするほどの本数があるパッチケーブル(合計=12本)と電源ケーブル(合計=9本)、総計=21本が綺麗に配線できるように考えながら、まだ固定していない3つのペダルを取り付けて完成である。取っ手(ハンドル)は両側の中央にあるので、両方を持つとバランス良く持ち上がる。総重量は約5kgもあるので、この取っ手=キャリーハンドルは必須なのだ。
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dpGuitarSystem2 v.10.0
クリックすると拡大
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屋外撮影……だが生憎の曇り空で露出不足気味(^^;;
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と言うわけで晴れた日に撮り直し【爆】。クリックすると拡大
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反対側から見たところ
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例によって、万が一、ワイアレスが使えない時のためにXotic RC-Boosterのインプットにワイアード接続できるようにパッチケーブルには余裕を持たせてある

さて、話の順序がいつものコンテンツと逆だが、この新たに制作したペダルボード=dpGuitarSystem2 Ver. 10.0=の配線は下図のようになっている。下図の状態に落ち着くまでに他に2案ほどあったのだが、それは省略。
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試行錯誤の末に決定した配線図

実際の動作状態を表したのが下表。音色チェンジはProvidence PEC-04だけで行う前提なので、組合せは4つだけである。
組合せ/エフェクター
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1
クリーン/クランチ
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Xotic RC-BoosterとEBS MultiCompで作るクリーン/クランチ・サウンド。カッティングの切れの良さが大事なのでEBS MultiCompはTUBE SIMモード。Xotic RC-Boosterもトレブルはやや上げ気味にするのが基本
2
コーラス
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クリーン/クランチのセッティングにDanelectro FAB Chorus D5をプラス。はっきりコーラス・エフェクト掛けてますと言うサウンド。
3
オーバードライブ
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Xotic RC-BoosterとXotic AC-Boosterで作るオーバードライブ・サウンド。歪ませ過ぎないようにセッティングするのがポイント
4
リード
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高域が「Thin」にならないようにJetter Gear Gain Stage Blueのトーンを絞り、最大のサステインを得るためにゲインはなるべく上げる

この状態で早速、新バンド=The SHOT=の練習に出掛けてきた。dpGuitarSystem2 Ver. 10.0は前述のごとく総重量=約5kg。GM8Rは元々は2.8kgだがKahlerを取り付けたら約3kg。キャリアーで運ぶとキャリアー込みで約10kg。久我山駅から用賀駅までバリアフリー環境(エスカレーターとエレベーター)を選んで転がしていったが、やっぱ重いことに変わりはない【爆】。しかし仕方がない【爆】。趣味は無駄の追求であり趣味はある部分、体力の消耗を伴うのだ【爆】。

で、結果はどうだったかと言えば……うーん。。。イマイチいまにイマサン【涙】。その最大の要因はJetter Gear Gain Stage Blue Pedal君が「ちっともEric Johnsonしてくれない」ことにある。音色的にはゲインを上げるとオーバードライブと言うよりはディストーションに近くなる。(トレブル&ベースには別れていない1個だけの)トーンの効きが微妙=神経質で、12時から右はハイが上がりすぎて使えない。少なくとも単独では使えない。しかしゲイン=0(あるいは、せいぜい9時まで)でクリーンブーストさせるとかなり良い。ゲイン=0の場合は完全なクリーンブーストにもなる。ギター側のボリュームへの追従性も良い。

だったら考え方を変えようと思い立って、練習中にその場でProvidence PEC-04のプログラミングを変更して、ソロ(リード)を弾く時は「Xotic AC-Booster+Jetter Gear Gain Stage Blue Pedal」となるようにメモリーし直したら、かなり使えるようになった。だが完璧とは言えない。

問題はもうひとつある。上の4つのメモリー(プログラム)だと、クリーン/クランチからのクリーンブーストと言う設定がない。ソロを取る場合はギターのボリュームをフルテンにするか、オーバードライブ(Xotic AC-Booster)にするか、またはリード用(Xotic AC-Booster+Jetter Gear Gain Stage Blue Pedal)のいずれかになるわけだが、ギターのボリュームだけでは音量(差)が取れないし、曲によってはオーバードライブ系の音色になっては困る場合もあるのだ。

しかし、その解決は現場では無理。をいをい。。。やっぱ作りかえ? 組み直し?をいをいをい……と言うわけで次ページに続くのだ。。。やれやれ。。。
ペダルボード - エフェクター - dpGuitarSystem
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