MUSICMAN 112RP - DoromPATIO
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2002.05.26[日]
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■ MUSICMAN 112RP
2006.12.10[日]写真追加
MUSICMAN 112RP
外観はロゴプレート以外は、まんまFenderである

FenderがコングロマリットであるCBSに買収された時に、大企業であるCBSの傘下になれば、ありとあらゆる制約を受けることになるのを嫌って、Fender社のそもそもの創始者・創業者であるレオ・フェンダーがスピンアウトして、Fender創業期の理想を求めて作った会社がMUSICMANである。案の定、CBS買収後しばらくのFenderは酷かったから、レオ・フェンダーの判断は正しかったのである。

さて、事実上ギターを始めた時から本物のLes Paulを持っていたにも関わらず、ろくなギターアンプを持っていなかった筆者は、サラリーマンになって「独身貴族ならではの懐の余裕【苦笑】」が出来てから秋葉原の朝日無線楽器部(現・ラオックス楽器館)へ喜び勇んで「まともなギターアンプ」を買いに出掛けたわけである。
そして当時懇意にしていた天野さんという売り場主任にそれについて相談したら、今買うならこれがいいですよと進められたのが入荷したばかりのMUSICMANだったのである。

当時のMUSICMANはセイバー・シリーズというギター&ベースと、独特の設計のギターアンプを作っていた。ギターとベースはやたらめたらに重くて30分以上、立って演奏すれば確実に肩が凝り腰を痛める代物で、まるでヒットしなかった。デザインも全く好みではなかった(但しベースの方は今では逆に評判がよいらしい)。
これに対してアンプの方は今では当たり前だが当時としては画期的な様々な工夫と発想が詰め込まれた独創的なもので、一時期、かなりの一流アーティストが愛用していた。何が独創的かと言えば………
  • プリアンプはトランジスター、パワーアンプは真空管と言うオリジナル回路
  • ゲイン、マスターの分離
  • 馬鹿でかいトランスなど上質なパーツの使用
  • プロのツアーに耐える頑丈なキャビネット
  • センド、リターン端子装備
  • JBLまたはセレッション・スピーカー
  • モデルによって、2ch切換え又はビルトイン・フェイザー装備
  • 出力2段切換え
70年代にこれだけの装備は他になかったのである。レオ・フェンダーの先見性が分かると言うものである。
しかし筆者としては買うものを間違えた。筆者が買った「112RP」と言うモデルは「12inchスピーカー×1+ビルトイン・フェイザー」を意味するのだが、内蔵のフェイザーなんてものは殆ど意味がなかったからである。これよりもハイゲインとクリーンの2chをフットスイッチで切り替えられるモデルを選べば良かったのだが後の祭りである。

それはさて置き、我が「MUSICMAN 112RP」のサウンドは往年のFender Twin Reverb(名器と言われるのは1965年頃の物。最近はFender自身がリイッシュー・モデルを出している)を現代的にしたようなサウンドと評されたもので、ゲイン・コントロールの具合でクリーントーンから、思いっきり気持ち良く歪んだオーバードライブ・サウンドまでをカバーする優れものである。
出力は25Wと50Wの切換えだが、実際の音量は国産のアンプの100Wクラスより遙かに馬鹿でかいので、Les Paulからストレートに繋いだ場合で言うと、ゲインが8.5、マスター・ボリュームが2とちょっとぐらい、出力切換えがLow(25W)で全く充分なのだ。見かけによらず持ち上げると腰に来るほど重いアンプ、つまり大型トランスは伊達ではない証明である。

「MUSICMAN 112RP」には「BRIGHT」と「DEEP」の二つのシーソー・スイッチが付いている。「BRIGHT」は標準型のFender系では必ず装備されているもので、その名の通り高域を持ち上げてきらびやかな音にする。カントリー系では必須のスイッチだが筆者にはあんまり関係ない。「DEEP」はMUSICMAN以外には余り見かけないもので、これをオンにすると主として低域が持ち上がる(実際には全体の周波数特性がかなり変わる)。ストラトなどのシングルコイル・ピックアップのギターを繋いで「DEEP」をオンにすると、まるでアクティブ・サーキットのハムバッカーのようなサウンドになるのである。しかし、これも余り使い道はない。

エフェクトのセンド&リターン端子がフロントパネルに付いているが、最近のエフェクターは(ラックマウントタイプ以外は)その必要がない設計なので、これも使っていない。
同じく内蔵フェイズシフターも「物は試し」以外は使ったことはない。
だから2ch切換えタイプを買えば良かったのだ(T_T)

と言うように「おまけ回路」は殆ど意味がないのだが、そんなことはどうでもいい。ロック大好き人間にとってのギターアンプとは、でっかい音で気持ち良く歪めば良いのだ。
しかもコンボタイプだから乗用車のトランクにギターと一緒に放り込めば問題なく運べる。と言うわけで大学を卒業してから5〜6年ぐらいの間、自分のバンドがまだ何とか活動をしている時代は得意先のパーティや結婚披露宴などで大いに活躍した。しかし、やがてバンド活動をしなくなってからは実家のリスニングルームで10数年間、惰眠を貪っていたのだが、これじゃ余りにももったいないと言うことで、つい最近、某スタジオに移設(事実上の寄贈)した。
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