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2007.09.15[土]
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■ 蘊蓄&Tips@2007:FireWire800/400&USB2.0 500GB高速HardDisk
2007.10.03[水]追記
毒林檎談義 - Macintosh - DoromPATIO
秋葉館オリジナル - トリプルインターフェイス - 500GB 7200回転 ハードディスク
[AKB35FW8U2-S2-5004]

久々にデジタル・ビデオの編集をしなければいけなくなった。既に筆者のPowerBook G4は最新のiLife '07の中のiMovie HD最新版の対応機種(G5またはIntel Core2 Duo必須)ではなくなっていると言う悲しい現実もあるが、ひとつ前のバージョンならちゃんと動く。しかし、デジタル・ビデオの編集を行うには、いかんせんHardDiskの空き容量が足りない。なんたってDVテープをMacintoshに読み込むと「1分=1GB」なのである。編集をするビデオは自分たちの3時間のライブの模様だから単純計算で180GBが必要となる【爆】。実は同時期に仕事でもビデオの編集をしなければならない。

かくして新たに高速大容量のHardDiskを買うことにした。こう言うときは近所のPC DEPOTじゃ駄目で、秋葉館のサイトをチェック(Macintosh用のPeripheralはMacintosh専門店系でないとちゃんとしたものが揃わない)。すると、秋葉館オリジナルのトリプル・インターフェイスの500GBが約30,000円と言うのが目に止まった。トリプル・インターフェイスとは「FireWire800、FireWire400、そしてUSB2.0」の三つである。ビデオのキャプチャーは高速バス(I/O)が必須だからFireWire800であることは極めて重要。別の言い方をすれば、MacintoshのUSB2.0はどう考えても遅いし不安定なのである。

金曜日の深夜にオンラインで注文したら日曜日に到着。見た目はまるでMacPro【爆】。Macintosh用だから繋げばそのままOK。試しに大きなデータをコピーしてみたが確かに滅茶滅茶速い。これならデジタル・ビデオのキャプチャーに充分使えるはず(以前に購入したUSB2.0の250GB-HardDiskだとキャッシュ処理と書込み処理の辻褄が合わなくなって=つまりHardDiskへの書込みが追い付かなくなって=途中で止まってしまうことは実験済み=だから、新たに高速インターフェイスの大容量HardDiskを買うことにしたというのが真相【爆】)。
毒林檎談義 - Macintosh - DoromPATIO
ケースの外観はまんま最近のMacProのイメージ
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いかにも秋葉館な外箱

しかし問題がないわけではない。PowerBook G4のFireWire800の端子はボディの右横にある。さらに、その横のFireWire400端子にデジタル・ビデオを、一番手前にUSB2.0ケーブルを繋ぐと下の写真の状態となり、事実上、マウスが使えなくなってしまうのだ。
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これではマウスが使えない
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端子側から見たところ。これではどうしようもない

それでは話にならない。かくして沈思黙考すること数秒。自作マウスパッドの下に下駄を履かせてケーブルがマウスパッドの下を通るようにするっきゃないというのが結論。かくしてすぐに工作。いつものポリスチレンボードを幅18mmに切断してケーブルが通るように隙間を空けながら、同時にマウスパッドの平面強度が保てるような位置に瞬間接着剤で固定するのである。
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マウスパッドを高床式にするのであーる
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上から見ると判らないが……
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こうなっているわけであーる

残るは設置だが、以前の仕掛け=筆者の席の右脇の籐のテーブルの底に取り付けた「(一種の)隠し棚」=に、なんとか3台のHardDiskが入ることを確認。これならまるで邪魔にならない。
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(下から)LaCieの80GB(FireWire400接続。PowerBook G4のブータブル・バックアップ専用)、今回購入の500GB-HardDisk(FireWire800接続)、そして一番上が一年前に購入した250GB-HardDisk(USB2.0接続)。
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接続は「PBG4 → FireWire800 → 500GB-HardDisk → FireWire400 → LaCie 80GB-HardDiskのディジーチェーン接続」と「PBG4直結=250GB-HardDisk USB2.0接続」
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PBG4の内蔵80GBを合わせて合計≒約910GB(実容量=約889GB)となる。凄い時代になったものであるぞとあらためて実感。

こうなるとUSB2.0接続の250GB-HardDiskの遅さが気になる。FireWire接続とは比較にならないほど遅いのだ。そこで、試しにLaCieのケースを分解して入れ替えて、250GBのFireWire400接続のHardDiskとして使えないだろうかと試みたのだが、残念ながらジャンパーピンの全ての組合せを試しても正常動作せず(128GBまたは32GBのHardDiskとしか認識されない)。原因はケース側にあると思われる。何しろ、LaCieを買ったのはかなりの大昔だからである(2002年9月。価格は今回の500GBと同じ。つまりHardDiskの実勢価格下は丸5年間で1/6以下になったのだ!!)。まぁ〜仕方有るまい。なお、今回購入したHardDiskと同じトリプル・インターフェイスのケースだけだと11,800円。これを買って載せ替えるという手はあるにはある【爆】。
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徒労に終わった分解作業(本文参照)

さて、次はいよいよ当初目的である「デジタル・ビデオ・カメラ(借り物のSONY製HDV対応機種)からIMovie HD(Ver. 6.0.2 (267.2)」への円滑なる取り込みに対応するかである。そして、早速、実験。
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バッチリである♪

デジタル・ビデオ・カメラ → FireWire400(iLink) → PowerBook G4 → FireWire800 → 500GB-HardDiskと言う接続順で取り込んだ、総計=167.53GB(編集前)のデータは問題なく正常にキャプチャーされた。iMovie HDの画面右下にはHardDiskの残り容量が絶えず表示されるのだが、これが現在は224GB。これならいつでも安心して作業できるというわけである。ちゃんちゃん♪

蛇足:結局、遅い250GB-HardDisk(USB2.0接続)は通常は使用しないこととした。何かでDVD-Rに焼けないほどに大きなまとまったデータのバックアップが必要なときに一時的に接続するなど、普段は結線しないと言うことである(今回購入の500GB-HardDiskはいつも充分な空きを確保しておきたい)。とにかく、これからはPowerBook G4の内部バスに繋がった80GBとFireWire800接続の500GBが基準になるので、それらに比べて遙かに遅いHardDiskはかったるくて常用に堪えないからである。

追記:デジタル・ビデオの編集は本当ぉ〜にHardDisk資源を食う喰う食う。食うなんてもんじゃーない。バンドのライブ(約3時間)と、仕事(某社プロモーション・ビデオの)テスト版の作成をしていたらしたら下記のスクリーンショットのごとくなのである【爆】。
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デジタルビデオ編集は何と容量を喰うことか!!
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