dpTL GoldTop - Bacchus BTE-250R - DoromPATIO
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2011.06.12[日]
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■ 本編:その1 - 塗装作業編
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金色の下地は何色が良いかを試しているの図。やっぱ白ですね

でだ。とにかく、何色にするかを決めないことには先に進めない。そこで悩むこと数日。突如、思い付いたのがゴールド=金色。そう言えば最近、筆者は何故か金色に填っているのだった。
で、最初にやったことは「金色の下地色は何色が良いかの考察」。それが上の写真。
左から、(1)木地のまま、(2)ニス、(3)黒、(4)白……なのだが、考えるまでもなく白地がベスト。他は渋くなり過ぎちゃう。

なので、まず大失敗の油性ニスをサンディングで綺麗に取り除き、ホワイトのラッカーを刷毛で重ね塗りする作業を行なう。賃貸マンションではスプレー塗料は使えない。だから刷毛塗りと水研ぎを繰り返すしかないからである。
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と言うわけでテスト塗装を剥がしてから白のラッカーを刷毛塗りし耐水ペーパーと石鹸液で水研ぎしているところ。場所は台所のシンク。塗っては研ぎ、塗っては研ぎを数回繰り返す

おおよそホワイトが均一になったところで、ゴールド塗料をこれまた刷毛塗りする。下の写真は刷毛塗りの1回目を乾かしているところ。ムラだらけだが気にしない。塗装のコツは刷毛塗りだろうがスプレーだろうが、とにかく薄く、そして回数を重ねることにあるのは常識中の常識だからである。
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ベースの白の重ね塗りと研ぎが完了したら丸1日置いといて、それから、ゴールドを塗る。賃貸マンションなのでとにかく、あくまで刷毛塗りである
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ムラだらけだが気にしない。重ね塗りして水研ぎを繰り返すのだ

そして。
重ね塗りをすること数回(←正確に何回塗ったか忘れた【苦笑】)。
その結果が下の写真である。
刷毛ムラも微妙な凸凹も分かるが塗るたびに水研ぎをしているので、手で撫でるとほぼ完全な平滑面である。
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すると、ちゃんとそれなりになる。しかし下地のムラも分かっちゃう【爆】しかししかし自分のギターだからあんまり気にしない。このいい加減な姿勢と態度が重要であるに違いない【爆】
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パーツを載せてみたところ。なかなかに宜しいではないか【♪】

今更塗り直す気は無いし、仮に10回重ねても刷毛塗りである以上は見た目のムラは残るはず。だったら「一種のレリック仕様」だと思えばいいじゃんじゃん【爆】と言うことで、金色の塗装はこれにて打ち止め【♪】。
売り物ではない自分のギターだから本人が納得すればそれでいいのだ。

そして最終仕上げはクリア・ラッカーであるが、流石にこれだけはスプレー塗装しかないだろうと。
と言うわけで、品川通り側のベランダにボディをぶら下げてシューシューと実施。塗装の霧は周りに盛大に飛び散っているわけだが、クリアーだから分からない。だから良いのだ【苦笑】。
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最後の仕上げのクリアー・ラッカーだけはベランダで無理矢理スプレー塗装を実施【爆】
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刷毛ムラが目立つが平滑性は完璧。まぁ、一種のレリック仕様と言うことにしよう【苦笑】
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指で撫でてもつるっつる状態である
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マスキングをせずに塗装をするとこう言うことになるので、あとからセロテープでマスキングをして……
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サンドペーパーで仕上げるとこうなる
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大事なところはバッチリに仕上げる

かくして塗装は完成【♪】。
ここから丸二日ほどは手を付けず。
勿論、塗料の乾燥を待つためである。

それにしてもゴールドにしたのは大正解である。
ちっともちょっとも派手派手しくない。
Gibson Les Paul Gold Topに通じる格好良さと品格がある【自画自賛】。
なので、我が新しいギターの正式名称は「dpTL GoldTop」と決定した【♪】。

そして次はエレキギターのエレキ部分つまり電気=配線系統やパーツ取り付けの作業である。
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ブリッジ裏のメッキを剥がしてブリッジ・アース線を半田付けする準備をしているところ。透明シートは最初から開いているブリッジ・アース線用の穴と半田付けする位置を合わせるために作ったテンプレート
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メッキを剥がさないと半田がちゃんとくっつかないのである

テレキャスターはシングル・コイル・ピックアップであるからノイズ対策は重要である。何にもしないと蛍光灯からの50Hz(関東)/60ヘルツ(関西)のノイズなどを盛大に拾う。我が家でチェックしていても、MacBook Proが発するノイズもしっかりと拾う。

であるから、ネットで調べた種々の対策は基本的に全部、実施することにした。それらはざっと以下の通りである。
  • ブリッジ・プレートに直接半田付けしたブリッジ・アース
  • キャビティ内の全面を銅箔によりシールド処理
  • ピックガードの裏を銅箔によりシールド処理
  • ピックアップそのもののシールド対策

それでも駄目なら最後の手段はピックアップをハムバッカーに交換となるのだが、それはどうせやるだろうから(あれ?)後回し。とにかく、せっかくここまで改造するんだから、ノイズ対策も徹底することにした。

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ネック・ピックアップのこの部分の共通アース(左の裸線)を分ける必要がある
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分解して念入りにネック・ピックアップのノイズ対策をしているところ
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こちらはブリッジ・ピックアップのノイズ対策。コイル全体を銅箔で覆い、その銅箔からアースを取る。この作業の後、銅箔の上を3Mのプラスティック・テープで絶縁する

ピックアップについてはアース線を増設する。
キャビティは近所のユニディで買って来た銅箔テープを丁寧に貼り込んでシールドする。勿論、ピックガードの裏も同様である。
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銅箔テープを貼り込む
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徹底して貼り込む
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ビッチリ貼り込む。側壁を越えてボディ側まで回り込ませているのはピックガードの裏の銅箔、あるいはコントロール・プレートとアースさせるため
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シールドを通す穴の中にも貼り込む
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外から見ると、この通り
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小さい穴はブリッジ・ピックアップのキャビティーへのもの
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配線するとこうなる。なお、銅箔が重なる部分は半田を乗せて通電させる。銅箔の裏は粘着テープになっているから重ねて貼り合わせると銅箔同士は通電しないからである

銅箔テープを貼り込む作業はとってもとっても非常に非常に著しく面倒くさい。市販のギターが導電塗料を使う理由が判った気がする。

もうひとつ。
テレキャスターのオリジナルのブリッジ・プレートは実に変な設計である。
駒の下の4本のネジだけで固定されており、いわゆる「片持ち状態」。ネック側はフリーで固定されていないのだ。
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駒の下の4本のネジだけで固定されているブリッジ・プレート。反対側は全く固定されていない

ついこの間までは6-Wayブリッジもそうだったし、市販の交換パーツは唯一の例外を除いて、みんな同じ設計(構造)になっている。
唯一の例外とは「Joe Barden Tele Bridge」だがサウンドハウスで11,800円もする。
Fender USAの最近のテレキャスターは「Joe Barden Tele Bridge」と同じ6点止めになっていると言うことは、逆に言えば、Fender社も片持ちは宜しくないと認めているのと同じ事を意味する。
とにかく、強度的にも構造的にも、そして何より弦振動をボディにきちんと伝えるという意味からも、6点止めの方が良いに決まっている。

しかし筆者は電動工具を持っていない。
およそ2mm厚ぐらいの金属製ブリッジ・プレートに穴を空けるにはどうしたら良いか?
T型のハンド・ドリルではそうは簡単には穴は開かないのだ。

悩むこと暫し。
ふと閃いた【♪】

我が家には向きを変えられる小型テレビの置き台があるではないか。
この中心部に穴開け部分が来るようにブリッジ・プレートを半固定し、ハンド・ドリルを押しつけて置き台をクルクルと回せばロクロと同じ原理で効率的に回転数が稼げる筈。
実際にやってみたら、呆れるほどにあっさりと3mmφの穴を2つ開けることが出来ちゃった。持つべきものは脳みそ【♪】。
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テレビを乗せる回転台を使って2mmほどの鉄板に手動で穴を開けるの図【爆】
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4+2=6点止めにするのである
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バッチシ♪

懸案事項解決【♪】
塗装も済んだのでネックの取り付け……と、ここで大トラブル。
徐々に強めに締め込んでいる途中で、なななな何とボディにネックを固定するネジの1本が切れた(折れた)。
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事故。ネックを止める大事なネジが切れた【涙】

切れた先を外すのにとんでもなく苦労したが、そうなると、もう、このネジは信用できない。つまり、他の3本は使いたくない。
なので、すぐにユニディまで自転車を走らせ、なるべく頑丈そうな鉄製のネジを数サイズ、数種類、買って来た。木ねじ系とタッピング・ビスの両方。長さは50mm。太さは3.5mmと4mmと4.5mmと5mm。ノギスがないので色々と試してみるという算段。
結果は4.5mmφのタッピング・ビスがベストと分かり、これで固定。
一件落着。

そして弦を張る。
音がちゃんと出るか? ノイズはどうか?
そしてオクターブ調整、弦高調整である。

まず、音はちゃんと出た。
ノイズは明らかに減った。別稿の本物のテレキャスターより遙かに少なくなった。

次はオクターブ調整である。
弦高をざっと調整してから「Wilkinson WTB C」の売りである互い違いになった駒の頂部によるイントネーションの改善を行なうのである。
5弦と6弦のペア、3弦と4弦のペアは効能書き通り、まるで6-Wayブリッジのように殆ど完璧なオクターブ調整が出来た。

しぃかぁしぃ〜。
1弦と2弦のペアはまるでうまく行かない。
1弦を合わせると2弦が合わず、2弦を合わせれば1弦が合わないのだ。
う〜みゅぅ〜〜。。。と悩むこと暫し。
ふと思い付いて、Bacchus BTE-250R SWのオリジナルのノーマルの普通の駒を外し、駄目元で付け替えて再度調整してみた。
すると、あ〜ら不思議、本来合わないはずなのにバッチリ合っちゃったのである。
その結果が下の写真。
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1弦と2弦用のブリッジ・サドルだけBacchus BTE-250Rのオリジナルに戻したのには理由があるのだ

何とも不思議な結果だが、終わりよければすべてよし【♪】。駒の材質が真鍮製と鋳鉄製の混在になっちゃったが、別に構わない。音の違いは筆者には分からない。そんなことよりも、イントネーションの方が大事である。

かくして、とりあえずは完成。
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とりあえず完成の記念撮影
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ボディ・バックのコンター加工もバッチリ
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ボディのアップ。この写真ではボリューム・ノブがGibsonのスピードノブになっている。細かい仕様は作りながら決めるのだ

ほいでもって。
ここまでの記述ではシールド処理を除く電気関係(コントロール・プレート、ピックアップ、配線)のことにに触れていないのだがそれは次ページで詳しく記載するとして、あらためてテレキャスター・オリジナルのデザインから筆者的に改良したボディの各部分を写真でおさらいしておこう。

まずはテレキャスターだと言うことと関係なく、筆者が使う全てのギター/ベースに施すエンドピンのダブル化から。
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筆者の必須改造項目のひとつ=エンドピンのダブル化。元々はSCHECTERの高級機からパクったアイデア。ギターアンプなどに立てかけた時の安定性がまるで違うのだが、dpTL GoldTopの場合には別のメリットもあった(本文参照)

このエンドピンのダブル化だが、思わぬ副産物が生じた。
と言うのは、このdpTL GoldTop君、上の写真で左側のエンドピンを使ってストラップを掛けると、ネック側が落ちちゃうのである。分厚いポリウレタン塗装を全て剥がし、更にボディを削った影響なのかどうなのか、いわゆるヘッド落ち=つまり、重量バランス的にネック側が重いのである。
そこで、上の写真の右側の方を使ってストラップを掛けるとちょうど良くなるのである。
正に結果オーライである。

さて、最も重要な改造はエルボーカット、コンター加工、ヒール加工である。この三つのカスタマイズによって、まるで別物のギターのように弾きやすくなったのだ。
まずはエルボーカットとコンター加工である。
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エルボーカットはとっても重要。これでガンガン弾いても二の腕の裏が痛くならない
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我ながら見事に整形できたと感心しちゃう(真上から見るとまるでストラトのような)人間工学的形状♪
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美しき後ろ姿【笑】。クリックすると拡大(別ウインドウ)

そしてヒールカット。これがなければハイポジションは弾けない。
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ヒールポケットはかなり神経質にサンディングしたのでバッチリフィットしている♪
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ハイポジションの弾き易さは文句なし
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もっとも念入りに塗装と水研ぎ作業をしたところである

そして最後は趣味のデカール&ヘッド形状の加工。
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究極の自己満足=自分のブランドのデカール♪
ヘッドの先端はオリジナル(下の写真)が余りにも尖り過ぎなので多少丸めてあるが、良く見比べると本物とは基本形状が微妙に違うので全く同じには出来ない。Bacchusは全体に細い(下への膨らみがない)し、角度も違うのだ
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先端を丸める前のオリジナル状態
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参考:本物のヘッド
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