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2008.05.05[月]
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Gibson SG Special - DoromPATIO
■ Ornetts GM8R(GLD) その25 新春のお買物。しかし作業はGW
Ornetts GM8R(GLD) - DoromPATIO
クォリティアップのための新春のお買物

と言うわけで(どう言う訳?)2007年末のライブは無事大成功。GM8R君は大活躍をしたわけだが、やはり4-Wayスイッチはイマイチいまにイマサンであった【爆】。

これは当たり前のことで、書くまでもないことだが、ピックアップ切り替えスイッチは(特にライブでは)実用上、両端のどっちかしか瞬間的な選択は出来ないモノだからである。頻繁にピックアップを切り替える癖のあるインギー(イングヴェイ・マルムスティーン)だってフロントとリアのどっちかしか使わない。超絶技巧のスティーブ・ヴァイだってそうである。と言うか、そもそもセンター・ポジションを常用する有名ギタリストと言ったら(意外なことに)Jimmy Pageぐらいなものなのである。

てなわけで、2008年の年明け早々に(仕事がとってもとっても忙しいので一種の気晴らしに)サウンドハウスで「クライオ処理済みの3-Wayレバースイッチ」並びに、それに加えてSonicのフルアップポット(と、0095と012の弦とdpGuitarSystem2用のクリーン電源)を注文してみた。
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Sonicのフルアップポットとクライオ処理済みの3-Wayレバースイッチ。そして012サイズのバラ弦=10本セット(0095は在庫が無くて後日納品。右上はCUSTOM AUDIO JAPANのDCパワーサプライ・ユニット)

だがしかし。仕事は相変わらず忙しく、結局、その忙しい仕事が完全に片付いた4月一杯までは作業は何も出来ず。なのでGWになって、やっとこさ大好きな工作に取り掛かったというわけであーる。
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吉祥寺のロックインで(思ったよりも安かったから)購入したベルデンの配線材と3-Wayレバースイッチとフルアップポットが勢揃い。キャビティの廻りはいつもの通り、ハンダ作業で焼け焦げを作らないようにガムテープで防護体制を取る

そこでまずはXoticの4-Wayレバースイッチの配線を半田ゴテで溶かし、レバーごとGM8Rから外してしまう。問題はここからである。
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まずは4-Wayレバースイッチを外す

何が問題かと言えば、下記は筆者が色々と調べて実用化した4-Way配線図であるが、これを単純にノーマルの3-Way配線にするわけではないからであーる。
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今回の改造直前の実体配線図

この配線は前ページで詳述してある通り、下記のような動作をする。
  • Position 1 = フロント(若干、リアが混ざる)
  • Position 2 = フロント + リア(Parallel=並列)
  • Position 3 = フロント + リア(Series=直列)
  • Position 4 = リア(単独)

これを3-Wayレバースイッチで下記のようにしたいわけである。
  • Position 1 = フロント(若干、リアが混ざる)
  • Position 2 = フロント + リア(Series=直列)
  • Position 3 = リア(単独)
なんでならば(既に別ページに詳しく書いてあるが)フロント・ピックアップを選択した時はボリュームを絞った時に音が丸まって欲しくないからである。かと言って、「(前にやっていたような)ノーマル配線+テレキャスター方式」ではボリュームを絞った時のハイがきつすぎる(と言うか、音がペラペラになる)のが気に入らないのである。その点、このフロント+リアの若干のブレンドは具合が宜しいのであーる。
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試行錯誤途中の仮配線状態

しぃかぁしぃ〜しかしである。筆者はただの工作好きのおぢさんであるに過ぎないわけで、つまり電気的知識はせいぜい中学生レベルであるから話は簡単には行かない。何しろ、筆者のやりたい状態の実体配線図はどこにもないのだから、自分で「発見」するしかないのである。と言うわけで、ボリュームポットはそのまま外さず、配線材も従来のものを使ってハンダを付けたり溶かしたりの試行錯誤をすること小一時間【苦笑】。ある時点でやっと基本的な理屈が判って「なぁ〜んだ」となって出来上がったのが下記の配線図なのであるのであるのであるのである【苦笑】。
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やっと発見した筆者のオリジナル配線

上の配線状態で絶対に間違いが無く、ノイズが乗るようなこと(=アース不良)が無いかをZOOM 707II GUITAR+ヘッドフォンで徹底検証してから、やっとベルデンの配線材とフルアップポットを使って丁寧に配線し直したのが下の写真である。
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ちなみに。Sonicのフルアップポットはアース専用の端子があるので上の実体配線図あるいは従来の実配線のようにポットの裏面にベタベタとハンダを盛る必要はない。なお、フルアップポットとはその名の通りフルアップにした時に抵抗回路を一切通らず内部的に直結配線になるポットのことである。

とにかく、これにてGM8Rの改造は一件落着……ではない【爆】。詳しくは次ページ参照【笑】。
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