|
|
|
|
すっかり安定しているMac OS X 10.4 Tiger(10.4.9)。今月末で「Appleろぉ〜ん」の支払いが終わるPowerBook G4 15" 1.5GHz (M9422J/A)も絶好調、故障知らず。これじゃ書くネタがない【苦笑】。 |
しかしである。本来はこれが当たり前なのだ。安定したOSと安定したハードウエアに使い慣れたアプリケーション。そしてブロードバンド環境。これらを利用すること使いこなすことこそが快適なるコンピュータ・ライフなのである。 |
と言うわけで、筆者が毎日のように愛用しているアプリケーションを紹介しよう。まずはApple社純正ソフトから。 |
|
iPhoto 6.0.6 (322)
|
iLife '06の中のひとつ。デジカメ写真の整理とプリントに利用。画像補整は後述のAdobe Photoshopを使うので筆者としては画像データベースとしてしか使っていないが便利この上ないことは間違いない。 |
Tips:容量が4GBちょっとになったらDVD-Rに焼いてバックアップを取り、同じものを外付けHardDiskにもコピーしてからリセットする。 |
|
|
|
|
iTunes 7.1.1 (5)
|
たったの5年半でiPodが1億台以上売れた原動力とも言えるソフト。現在、全部で4,689曲の音楽&ミュージックビデオと9本の映画(予告編など)で総容量=19.1GBとなっている。自慢は全ての音楽にアルバム・アートがあること♪ |
Tips:曲名、アルバム名、アーティスト名、発売年度などを完璧にしておくとバンドで演るときなどに簡単に見付けることが出来る |
|
|
|
Preview(プレビュー) 3.0.9
|
Mac OS X標準付属ソフトのひとつ。プリントのプレビューが確認できるので、例えば、あるページがA4=1枚に入るかどうかチェックするときなどに便利。また、MS-WordやExcelのように、それ自身ではPDFの保存が出来ないソフトのドキュメントをPDFに保存するときにも有用。 |
Tips:DefaultだとPDFはPreviewで開いてしまうので、GetInfoでAdobe Readerに変更しておくこと |
|
|
QuickTime Player 7.1.5
QuickTime Pro
|
QuickTime Proにしないと意味がない。Proにすればビデオの簡易編集は楽勝である。インターネットなどでゲットしたビデオ・ファイルの不要部分をカットしたり似た様な傾向の作品をCopy & Pasteで一緒にしてiPodビデオ用に書き出せば電車の中の暇つぶしに最高である。 |
Tips:とにかくPro版にアップグレードすること |
|
|
|
Safari 2.0.4 (419.3)
|
Apple純正Webブラウザー。極めて高速で正確な表示。文句なし。筆者はこれしか使わない。 |
Tips:Bookmarksのセパレータがない欠点はフリーウエアの「Safari Stand」で解決できる |
|
|
|
DVD Player 4.6.5
|
Apple純正DVD鑑賞用ソフト。実は滅多に使わない【苦笑】。何故ならばDVDは専用単体プレイヤー+HDTVで見る方が遙かに綺麗だからである。PowerBook G4のスペックではまだ若干の無理があるのだ。IntelMacなら話は違うだろう。 |
Tips:ちゃんと見るならテレビで観ましょう |
|
|
システム環境設定 3.3
|
Mac OS Xの様々な設定を行う純正ソフト。これと、Finderの環境設定と表示設定をちゃんとしておかないと本当の意味で使い易い自分好みのMacintoshにはならないことを知らない人が多い。 |
Tips:設定を変えるとどうなるかを色々と試して実験して最も使い易い状態に追い込むことが大切 |
|
大事なのは最下段のサードパーティ製のPreference Paneたち
|
|
|
Disk Utility(ディスクユーティリティ)10.5.6
|
Apple純正HardDiskメインテナンス・ユーティリティ。必要最低限のことしかできないがこれで充分なので今や筆者は昔で言うNorton Disk Doctorなどのサードパーティ製ソフトは一切、持っていない。 |
Tips:Mac OS X 10.4 Tigerは安定しているのでサードパーティ製ディスクユーティリティを買う必要はない【きっぱり】 |
|
蛇足:デジタル・ビデオカメラは持っていないので「iMovie HD」は全く使っていない。だから「iDVD」も起動したことすらない。GarageBandは以前にチョコっと遊んだが譜面の読めない筆者にはやっぱり辛いし、下手に凝り出したら寝不足必定だから最近は一切、手を出さない。 |
続いてAdobeの一連のアプリケーション群。デザイン関係のプロはこれらが無ければ生活が成り立たない。ところで、アドビ社のアップグレード・ポリシー変更が「業界」で問題になっている。これは最新のユニバーサリーバイナリー版へのアップグレードは三代前までのバージョンに限り、それより古いバージョンの所有者は新たに新規購入になると言うもの。筆者は幸い、全てアップグレード対象のバージョンを所有しているのでOKだから「問題」とはならない。らっき〜♪ だがしかし、問題としないためには今回のアップグレードを実施しなければならない。Adobe PhotoshopとAdobe IllustratorとAdobe GoLive CS(は、まだ新版が発表されないが、後日、されるらしい)を全部、アップグレードすると少なくとも7〜8万円は掛かるぞ。。。と |
|
Adobe GoLive CS 7.0.2
|
筆者愛用のWebオーサリング・ツール。現行バージョンの1つ前だが、これで充分。筆者が関わるWebSiTEは全てAdobe GoLive CSで作る。ところで、ついに米国では発表になったユニバーサルバイナリー版の商品群にはGoLiveの名前がない。ひょっとしてDreamweaverに収斂? そりゃ絶対に困るぞ【涙】。 |
Tips:ワークスペースの設定を画面サイズにビッタシ合わせてやると非常に使い易い♪ |
|
|
Adobe Illustrator 10.0.3
|
現行バージョンの二つ前。特に問題はないし、世の中のデザイン事務所では大抵、未だに8か9を使っている。これは印刷屋さんとの互換性の問題である。筆者がIllustratorを使うのはデザイン事務所がIllustratorで作成したデータを後加工する場合が殆ど。 |
Tips:互換性を考えると(特にリンク・ファイルが多い場合は)絶対に編集オプション付きのPDFで保存するのが良い。そうでなくてもEPS保存のこと |
|
|
Adobe Photoshop 7.0.1
|
Macintosh最強のキラーアプリケーション。筆者はなな何とバージョン 1.0から使っている。これまた二世代前のバージョンだが全く問題はない。デジカメ写真はPhotoshopでちょっと補正してやれば、見違えるほどに鮮やかで美しくなるが素人に買える価格ではないのが玉に瑕。DELLの売筋機種より遙かに高額なのだ。 |
Tips:超の付くメモリー食いソフトであることを踏まえた環境で使うこと!! |
|
|
Adobe ImageReady 7.0.1
|
Adobe Photoshopのおまけソフト。スライスやGIFアニメが作れるが大したことは出来ない中途半端な製品。最新のPhotoshopではImageReadyの機能が統合されているようだが持っていないから詳しいことは判らない。 |
Tips:このバージョンの場合は過剰な期待をしないで使うことこそがコツ(^^;; |
|
|
Adobe Reader 8.0.0
|
PDFを見るためのアドビ公式フリーウエアの最新版。編集機能は一切無い。筆者に言わせれば、前のバージョンの方が軽くて使い易かった。 |
Tips:ややこしいPDFはAdobe IllustratorにDrag&Dropすれば大抵は開くことが出来る。つまり編集できちゃう |
|
次は決して好きにはなれないが使わないわけにはいかない(=買わないわけにはいかない)MicrosoftOfficeである【苦笑】。言うまでもないが「MS-WordとExcelとPowrPoint」が無ければ得意先との互換が取れないのである。 |
|
Microsoft Entourage 11.3.3 (061214)
|
マイクロソフトにしては、かなり「ましな出来」のメーラーソフト。逆に言えば「アップル純正のMail」は使い物にならないから他の選択枝はないと言うことでもある。Mac OS Xの場合、ウィルスの心配はまず無いと言い切れるので気楽に使えるのが良い。 |
Tips:メーラーを快適に使うコツは完璧なルールを作って自動仕分けを徹底すること。そうすれば受信メールが1日=1,000通でも大丈夫♪ |
|
|
Microsoft Excel 11.3.3 (061213)
|
鳴く子も黙るExcel。オリジナルの開発者は26億円払って、只今、宇宙旅行中。何をか況や【爆】。それはさて置き、必要な機能だけに限って使いこなせば、こんなに便利なソフトも滅多にないことだけは確かだが、Excelしか使えず、企画書までExcelで作るビジネスマン作成の書類をWeb用に加工するのはたまったもんじゃない【爆】。 |
Tips:必要な機能だけを確実に覚えること。マクロだ何だは関係ないと割り切ること。大抵の計算は「Σ」で済むんだから。 |
|
|
Microsoft Word 11.3.4 (070131)
|
良くも悪くもこれしかないというワープロ。あらゆる意味で最低の出来だが他に選べないんだから割り切るしかない。それにしても、メール本文に書けば済むことを何でもかんでもMS-Wordで添付書類と言う連中のなんと多いことか【爆】。 |
Tips:オートコレクト機能は全てOFF。文字を書くことだけに使うこと。間違っても作図などしないこと |
|
補足:勿論、PowrPointも持っているわけだが、自分で使うことは絶対にない。メールで送られてきたPowrPoint書類を開くときにしか使わない。何で自分からは使わないかと言えば、使い勝手から何から全てが筆者の美意識と感性が許せる範囲を逸脱しているからである。 |
ここから先は原則としてアルファベット順。シェアウエアが主体。どれもこれも無ければ困る便利この上ないソフトウエア達である。 |
|
Amadeus Pro 1.0.2
|
とっても使えるサウンド編集ソフト。シェアウエア。詳しくはこちらなどを参照のこと。プロが使う高額な市販ソフトのようなことは出来ないが、筆者が必要とすることの殆どは出来ちゃう。逆に操作がシンプルだから使い易いのがアマチュア向きで宜しい。つまり設計コンセプトが正しいのである。ProはちゃんとAACに対応した。 |
Tips:オーディオの基礎知識がないと辛い。作業をするときは必ずヘッドフォンを被ること |
|
|
宛名職人 V12 (12.0.5)
|
Macintosh用の年賀状ソフトの超定番。二世代前ぐらいのバージョン。機能としては完成されているので新しいバージョンにする必要性を感じない筆者である。 |
Tips:いわゆる「裏面デザイン」には使わず「住所録ソフト」並びに「住所欄印刷ソフト」として割り切ること。ちなみに、筆者の場合、裏面はPhotoshopと Illustratorで作る |
|
|
DragThing 5.7.2
|
Mac OS X用として最高・最良のラウンチャー・ソフト。シェアウエア。これが無ければ筆者は自分の思ったとおりのMacintoshの環境が構築できないと断言できる。 |
Tips:オリジナルのキーボードショートカットでアプリケーションやファイルを自由自在にラウンチ出来ることをお忘れ無く無く |
|
|
EyeTV 250 2.3.3 (2497)
|
こちらにやたらと詳しく記述したMacintoshでアナログテレビを観たり録画したり、あるいは外部のアナログ映像やアナログ音声を取り込んだりするハードウエア(インターフェイス)のコントロールソフト。 |
Tips:DVD Playerと同じく、テレビを観るのも録画するのも専用機とHDTVの方が遙かに綺麗で快適だと割り切って使うこと |
|
|
Cyberduck 2.7.3 (2930)
|
昨日から使い始めた(!!)Mac OS X用としては非常ぉ〜に珍しいフリーウエアの高機能FTPソフト。これは使える。超お勧め。Fetchの基本設計の古さに起因するインターフェイスの欠点なども無く、とにかく使い易い。一カ所だけ問題があるのでバージョンアップに期待。 |
Tips:アップロードの設定は「AUTO」では無く「バイナリー」にすること。じゃないと(少なくとも筆者の環境では)妙な動作をするようである |
|
|
Fetch 5.2
|
Macintosh用FTPソフトの超定番。シェアウエア。一昨日までは毎日使っていたが、例えばショートカット(FTP接続先のリスト)の順番を自由に変えられないとか、基本設計の古さが目立つ今日この頃。それでインターネットで探したらCyberduckを見付けたのである。 |
Tips:CGI関係のファイルは「オート任せ」にせず「テキスト」でアップロードし、パーミッションの設定をちゃんと確認すること |
追記:FetchとCyberduckのどっちが良いかは微妙である。Cyberduckは無料だから良いとは云えるがある特定の環境ではアップロードしたファイルで問題が起きることが判っている。逆にFetchはオートモードだとCGI関係のアップロードが必ずしもうまく行かない場合がある(後でパーミッションを変更するか、CGI関連だけはTEXTモードにする必要がある)。また、Fetchはエイリアスに対応しているが、Cyberduckは対応していない。要するに一長一短なのである。 |
|
|
GraphicConverter 5.9.5
|
ドイツ製の定番画像処理ソフト。シェアウエア。Mac OS Xバンドル版もあるが筆者のは英語版の正規版。Photoshopで開けない画像ファイルを開いたり、バッチ処理が簡単だったりと極めて有用。ドイツ人的にマメなアップデートでも有名。Photoshopを補完するソフトとして筆者には必需品。 |
Tips:Safariの欠陥のひとつ=ダウンロードした画像にサムネールが付かない問題を後処理するのに超便利 |
|
|
Google Earth 4.0.2736.0
|
今や誰でも知っているGoogleの技術力を見事に証明し知らしめた物凄いソフト。テレビ番組などでもやたらと利用されている。なので臍曲がりの筆者としては最初のうちは色々と遊んでいたが、最近は殆ど起動することがない。残念ながら日本国内の地図データの更新頻度と解像度が低いのがイマイチ。 |
私見:思いっ切り高性能なマシンで使わないと意味がないと思う |
|
|
Google Desktop 1.0.0.155
|
Windows版に遅れること暫し。とうとう出たSpotlightキラー。はっきり言えばApple純正Spotlightより性能も機能も上だと思う。但しMac OS X 10.5 Leopardになれば話は違うだろうが。但し整理整頓間の筆者はあんまり使う機会がない。どこにどのファイルがあるかは全て判っているからである。 |
Tips:Googleのソフトはまず使ってみること。Google Earthだって使ってみなくちゃ凄さは判らない |
|
|
|
MenuCalendarClock Entourage 2.5.0
|
昔からのMac OSの欠点であるメニューバーの日時の表示のダサさをカバーしてくれるソフト。同種のものは色々あるが、筆者はこれが気に入っている。但し外国産のソフトなので曜日のフォーマットが変えられないのが惜しい。 |
Tips:本来はシェアウエアだが未登録のままで使える機能で充分である。ちなみに下の[109]は今年になって何日目かを表示しているところ |
|
|
|
Snapz Pro X 2.0.3
|
超高機能のスクリーンキャプチャーソフトの定番。Mac系ライターの必需品。シェアウエア。Snapz Pro Xがなければ、例えば、このページは作れないのである。 |
Tips:QuickTimeに保存できないムービー・フォーマットをムービー・キャプチャーすることも出来ちゃうと言うのが素晴らしい |
|
|
Synchronize! Pro X 4.0.1
|
シンクロナイズ・バックアップの定番ソフト。シェアウエア。筆者が使っているのは2年前の古いバージョン。ブータブル・バックアップが出来るのが肝。Mac OS Xはドラッグ・コピーでは起動ディスクを作れないのだ。 |
独り言:最新版にしないのはシェアウエア料金が$99.95と高額だから【爆】 |
|
|
TinkerTool 3.7
|
Mac OS Xの隠し機能をアクティブにする裏技専門ユーティリティ。この手の物は何種類もあるが、このTinkerToolが一番の高機能だし、しかもフリーウエアであるから、これさえあれば他は全く不要である。 |
Tips:何をどう設定しても元に戻せるので、まずは色々と試してみて自分の気に入った設定を見付けることが肝要である |
|
|
Roxio Toast Titanium 7.1.2
|
最新版は8。CD-R焼き、DVD-R焼きに必須のソフト。Mac OS XはFinderでCD-RもDVD-Rも焼けるのだが、どう言う訳かRoxio Toast Titaniumの方がそれぞれのメディアの容量目一杯まで焼くことが出来るのが宜しい。今のところ、機能に不満はないので筆者としては当分の間はバージョンアップの予定無し。 |
Tips:複数枚を焼くときは、焼く枚数を事前に指定すること。焼いた後は自動排出に設定すること |
|
|
Windows Media Player
↓
Flip4Mac WMV 2.1.033
|
MicrosoftがMacintosh用のWindows Media Playerの新規開発をやめてしまったので出来たソフト。これをインストールするとWMVがQuickTime Playerで扱える。フリーウエア。 |
問題点:$25のPro版を買わないとiPod用に変換した場合に画面一杯にクレジットが表示されてしまう |
|
|
|
Integrity 1.3.1
|
特定のサイトから外部に張られたLINKが生きているかどうかを調べてくれるソフト。このDoromPATIO HomePageなどは参照先のURLだらけなのでとっても便利。特に国内のサイトは無くなることが多いのだ。 |
Tips:フレーム指定のindex.htmlからだとチェックが出来ないので、何でもいいから別のHTMLファイルを指定すること。生きているLINKを表示しないにチェックをすること |
|
|
mixiGraph 1.5
|
SNSの勝ち組ことmixiの「いわゆるお友達の輪」を、ものの見事にグラフィカルに表示してくれるソフト。ある意味、昔の週刊誌で流行った「芸能界相姦図」みたいでもある【笑】。筆者的には、これを見ると「かつての@nifty繋がり」が如何に多いかが良く分かるのが面白い。 |
Tips:mixiGraphの表示から更にお友達を増やそうとすると切りが無いから止めましょう【笑】 |
|
ところで、一般のパソコンユーザーは使うソフトが限られる。ビジネスマンの場合はメーラーとブラウザー(MS Internet Explorerなど)とMicrosoftの三種の神器(MS-Word、Excel、PowrPoint)の5つの使用頻度が90%以上であろう。デジカメが加われば各カメラ・メーカーのユーティリティなどが加わる。Windowsのことは全く知らない筆者だが、Windows Media Playerも加わるのだろう。iPodを持っていればiTunesも足される。しかし、殆どこれで全てだろう。 |
今、このページのビジュアルなリストで筆者は全部で31種類のソフトを紹介したが、これらは殆どいつでも動いている(起動している)ものばかりである。しかも、ここにはあげていないコアなソフトなども幾つかある。 |
プロの職人は様々な専門的用途のために多種多様なる専用工具や治具を自由自在に用いる。例えば大工さんの道具、彫刻家の彫刻刀、画家の絵筆や絵の具を考えれば判ることだが、このことはコンピュータでも全く一緒であって、プロは用途によって最適なソフト(アプリケーション)を使うし、道具で言えば治具にあたるであろうOSや環境を整える。環境とは設定ばかりではなく、メモリーやHardDiskの容量などまでを含む。 |
逆にアマチュアの場合は、コンピュータで絵を描くとしてPhotoshopとAdobe Illustratorの違いが分らない。書類を作るのにExcelがいいのかMS-Wordがいいのかが判らない場合だってあるだろう。プロの場合、文章と写真と画像と図表は完全に分けて考えるが、素人はごっちゃになっているから何をどう作るのが一番良い結果となるかを想像できない。だからとりあえず使い慣れたソフトで全部をどうにかしようとする。その結果が素晴らしくなるわけがない。 |
この問題=コンピュータを使っても、結果は大して美しくならない=を解決する手段としてメーカー側が考えたのがテンプレートの充実である。その権化あるいは代表選手がPowrPointとBlogのページであるが、いずれも類型化するし、ちっとも美しくない。あるいは見易くない。 |
つまりコンピュータも所詮は道具であるから、使う人間の感性と才能と想像力の範囲以上のものは決して生み出せないと言うことなのである。ちゃんちゃん♪ |
|
|
|