とにかく普通である。構造的にはタップした状態は昔のテレキャスターと同じようなワイアリングと言うことになる(ハイパスコンデンサーの定数とボリューム・ポッドの抵抗値が異なる)。 実態配線図は下記の通り。
しかし良いこと尽くめではない。
ややこしい。 またも発生した「あちらを立てればこちらが立たず」状態である。 そこで悩むこと数秒。すぐにアイデアを思い付いてネット検索をしたら必要なパーツがすぐに見つかった。それが下の写真である。
普通に考えると逆の筈だが筆者の耳による判断は上のようになったのだから仕方がない。 すると……
合計=3回路=9接点のON-ONスイッチを使えば、一発で切り替えられるわけだ。 それを作図すると下記の如し。