しかし筆者はストラトが嫌い※であり、メインのギターはハムバッカーを搭載した、大きく分ければLes Paul系のサウンドの(形状はPRS系の)Peavey HP Signature Series EXP Tiger Eyeを使っているわけだから、これまではネック・ピックアップのボリュームを絞った時の「切れ」を出すために、以下の幾つかの方法を試して来たわけである。
- トーン回路を外す=多少でも高域のロスが減る
- テレキャスター式のハイパス・コンデンサーを噛ませる=ボリュームを絞るとシャキシャキしたハイ上がりのトーンになる
- タップする(ハムバッカー ⇔ シングルコイル)=必要なときにストラトっぽい特性のサウンドになる
- DiMarzioデュアルサウンド・スイッチを付ける(ハムバッカー・シリーズ接続 ⇔ シングルコイル ⇔ ハムバッカー・パラレル接続)=タップだとシャキシャキ過ぎる場合に、パラレルを選べるし、ハムバッカーであるから誘導ノイズを拾わない
- ネック・ピックアップに少しブリッジ・ピックアップが混ざるオリジナル配線=ネック・ピックアップ単独よりはシャキシャキ感がある
ちなみにPeavey HP EXPの直近の状態は1+4である(ブリッジ・ピックアップはトーン回路が無いだけ)。
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