Peavey HP Signature Series EXP Tiger Eye - DoromPATIO
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2010.01.23[土]
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■ その11 フレットの摺り合わせ
2010.02.04[木]追記
フレットの摺り合わせ
最初が一番面倒であ〜る

高級なギターと安物の違いはどこにあるのか? 大雑把に要素を挙げると次のようになる。
  • 木材の違い
  • 構造の違い
  • ディティールの違い
  • 使用パーツの違い
  • 塗装の違い
  • 仕上げの違い
  • 調整の違い

これらのうち、木材の違い、構造の違い、ディティールの違い、塗装の違いは後からはどうしようもないが、他の要素は買った後からでもある程度はどうにかなる。逆に言うと、値段が高いギターでも仕上げや調整が悪ければ良い音はしないし、安物のギターでも、仕上げをやり直し、調整に手を掛ければある程度は良い音がする可能性はある。


「当たり」と「外れ」と言う言葉があるが、安物で当たりの場合は偶然に安物の木材と簡便な構造が良好な振動特性を生み出したのかも知れないし、通り一遍の出荷時調整がたまたま良好な結果をもたらしたのかも知れない。高級なギターは仕上げと調整に時間と手間を掛けるから「外れ」の確率が下がるが、それでも運が悪ければ外れを掴ませる可能性はある。特に海外製品の場合は、例えばカリフォルニアの工場を出荷したときは完璧な調整でも、日本に来てからの保存状態や湿度のせいなどでコンディションが悪くなることだってある。こう言うことがないように、ちゃんとしたショップは再調整をするはずだが、いい加減なところで購入するととんでもない状態のギターを掴まされる可能性だってある。

ちなみに。筆者のもう一本のギター=Gibson Les Paulのネックは当たり中の当たりである。何しろ、入手してから既に40年を経過するのに、これまでにネックを調整したことが一度も無く(必要がないからである)、アクション(弦高)は極端に低いのに音詰まりが全く無いのである。このLes Paulは1968年製のLes Paul Deluxe=つまり廉価版のLes Paulであり、木部や仕上げはちっとも素晴らしくないのだが音は良い。とにかく当たりなのである。

そんなLes Paulだけをずぅ〜っと弾いていた筆者なので、2004年夏に購入したOrnetts GM8R(GLD)も、そして、現在の愛機のPeavey HP EXP Tiger Eyeもネックが落ち着かないことと弦高が高いことが大いに気に入らない。Peavey HP EXPは色々な調整を繰り返した結果、普通の感覚なら充分に低い弦高だが、しかし、我がLes Paulに比べるとまだ弦高は高目であり、つまりは弾きにくいのである。弘法は筆を選ばないが、へぼギタリストの筆者としては弦高は低ければ低いほどよいのである……と、ここまでが前振り、その1【笑】。

弦高を下げるとビビり(英語では「Buz」)や、音詰まりが発生する。つまり、ギターソロの肝心要であるところの(特に)ハイポジションでのナチュラルなサステインが失われる。サステインそのものは強めのチョーキング・ビブラートでごまかせることにはごまかせるが、しかし、音量バランス的に(弦振動が妨げられているのだから)ハイポジションほどレベルが下がる。要ぉ〜するに演奏性が非常に宜しくない。つまり気持ちが良くない……以上が前振り、その2【苦笑】。

だったら、抜群の弾き易さのLes Paulを使えば良いじゃないか……と言うと、そうは問屋が卸さない。何故ならばLes Paulは重いのである。Les Paulの標準的な重量は4kgちょっと。これは慢性腰痛の筆者には辛い。さらに、Les Paulはシングル・カッタウェイであるからハイポジションが弾きにくい。これも結構致命的(と言う話はあちゃこちゃに書き散らかしてある)。だからGM8Rを買い、そしてPeavey HP EXPに乗り換えたわけである。Peavey HP EXPの重量は3kgちょっとしか無いし、ダブル・カッタウェイだからハイポジションがとても弾きやすいからである。

しかし、Peavey HP EXPはサウンドハウスで57,800円で手に入れた所詮は韓国製の廉価版モデルである。素性は良いのだが調整や仕上げが完璧であるとは言い難い。また、後から交換できる大事な主要パーツは既に取り替えてしまった。具体的にはそれらはピックアップであり、ポット類である。ネック裏はサテンフィニッシュに加工したので滑りは抜群。ネック調整と弦高調整はかなり厳密に行った。何ヶ所かBuzが気になるフレット箇所のサンディングも実施済み。しかし、まだ弦高を筆者好みの高さまで下げきれない。下げきれないのに音詰まりとBuzがある。

となれば、解決策はふたつしかない。
  1. リペアショップに出して、ネック調整、フレット調整、弦高調整一式を依頼する
  2. DIYでネック調整、フレット調整、弦高調整一式を改めて徹底的にトライする

ではリペアショップに出す場合はどうなるか? 話は単純ではない。
  • どのリペアショップに出すのか?
  • 料金は?(概ね10,000円〜)
  • 完全に狙った通りの結果が得られるのか?

また、それ以前の問題がある。我がLes Paul君の調整のためにリペアショップに出すなら10,000円の出費は気にならない。40年前に日本で買えば270,000円のギターだからである。しかし、57,800円の(この原稿執筆時点では円高の影響なのか54,800円で買える)ギターに10,000円のリペア料金はバランスが悪すぎる。だったら自分でやった方が良いではないか……と言うのが筆者のような工作好き人間の思想信条趣味嗜好にマッチするわけであーる♪

と言うわけで、やっと本題。ずっと前からやろうやろうと思ってはいたが、やるとなると大変な手間だし、それなりのリスクもあるので手を付けないでおいた「フレットの摺り合わせ作業」をやることに決めたのである……と、その前に。ギターの調整のお復習い。まず、ギターのネックは(可能な限り完全に)真っ直ぐでなければいけない。メーカーによっては若干の純ぞりに調整する場合もあるらしいが、基本はあくまで真っ直ぐである。しかし、幾らネックを真っ直ぐに調整しても、実はそれだけでは駄目なのである。
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非常に判りにくい写真だがネックの1弦側を透かし見たところ。真っ直ぐであ〜る
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同じく6弦側。完璧に真っ直ぐであ〜る

何故ならば、ギターの弦は指板とではなく、フレットとの接点で音を出すからである。つまり、完全に真っ直ぐ=直線でなければならないのは1フレットから最終フレットまでの全てのフレットの頂点を結んだ仮想線なのである。であるから、実際のギターの製造工程においては、ネックにフレットを打ち込み、ネックを真っ直ぐに調整してから、フレットの摺り合わせと言う作業をする。この摺り合わせ作業がいい加減なら、ネック(別の言い方をすれば指板そのもの平面)が真っ直ぐでもフレットの頭頂部は直線的に並んでいないことになる。

また、普通の材質のフレットは弦よりも柔らかいニッケル合金であるから弦との摩擦により摩耗する。ギタリストには弾き癖があるので全てのフレットが均一に減ると言うことはあり得ないので、結果、微妙な凸凹が生じるわけだ。更には経年変化によるフレット浮きなどがあれば、そのフレットだけ頭頂部が高くなる。安物のギターならフレットを打ち込んだときの加工精度の問題もあるだろうし、その上、摺り合わせ作業がいい加減なら、いよいよフレットの頭が凸凹状態である可能性は高くなる。

とにかく、我がPeavey HP EXPの弦高が音詰まりやBuz無しに(筆者的な過剰な要求までには)充分に下げられない原因は複合的なものであるはずだが、フレットの摺り合わせは問題解決のために避けて通れない作業の筈なのである。だって安物ギターなんだし、ネック調整や特定のフレットの研磨だけじゃ状況が改善しないことは、これまでの試行錯誤的工作などからはっきりしているんだから。

と言うわけで、まずは、フレットの摺り合わせ作業に絶対に必要なものを買い集めてきた。ひとつはマスキング・テープである。これで指板を保護しないと安心してフレットを削れない。ハイポジションのフレットの間隔はかなり狭いから幅の狭いものと中程度のものを揃える。もうひとつは最終仕上げでフレットを磨き上げるためのスチール・ウール。本当はこれ以外に専用工具が色々とあるのだが、それらは買わない【爆】。手持ちの工具でなんとかしちゃう。これは単に筆者の考え方の問題。何でかと言えば、中途半端にギター修理専用工具を揃えるのは気に入らないのである。もしも揃えるならギター工房並みに全部、欲しい【笑】。そうなったら、工作室も欲しい。そうは行かないから、揃えないのである【きっぱり】。
フレットの摺り合わせ
マスキングテープとスチール・ウールを事前に入手

と、下らないことはさて置き、まずは弦を外し、指板保護のマスキングテープを貼る。筆者のギターは24フレット仕様であるから、結構、面倒であーる。しかし、筆者はこの手の作業は全く気にならない。フレットの間隔に合わせてマスキングテープの種類を変えることが作業上のポイント。そして、ご覧の通り、正確な位置に貼ること。
フレットの摺り合わせ
マスキング・テープは正確に貼る
フレットの摺り合わせ
ローポジションのマスキング
フレットの摺り合わせ
中央付近のマスキング
フレットの摺り合わせ
ハイポジションのマスキング

以上の作業を指板全体にわたって行い準備作業の第一段階完了。更に後の作業の関係からナットやネック・ピックアップの周辺もマスキングする。この時点で弦のテンションが無くなったネックをトラスロッドで調整し、状態を落ち着かせるために一晩ぐらいは置いておく。そして再度、ネックの直線性をチェック。問題があればトラスロッドで微調整をする。
フレットの摺り合わせ
出来上がり。とにかく、マスキングが一番大変な作業かも
フレットの摺り合わせ
後ろから見たところ。念の為にネックの裏全面もマスキング

マスキング・テープを貼った写真を良く見るとフレットによっては油性フェルトペンで黒くマークしたところがあるのが判ると思う。撮影の順序の関係で手順を飛ばしているが、マスキングが終わったら、完全な直線であることが保証されているJIS規格の直定規を使って、フレットの頭頂部の段付き=凸凹をチェックし、明らかに高くなっている部分にマーキングをしていくのである。
フレットの摺り合わせ
定規を当ててどちらかの端がカタカタすればフレットの出っ張りが判る

この場合に要注意なのはネックの捻れあるいはフレットの浮き或いは傾斜に留意すると言うこと。例えば、あるフレットでは6弦側が、あるフレットでは1弦側が両隣のフレットより明らかに高くなっているなど、均一に全部が高いわけではないからである。当然、中央部分だけが高いフレットもある。ちなみに、このチェックをしたら23フレットだけは、1弦側から6弦側まで、均一に両隣の22フレットと24フレットよりも明らかに高いことが判明した。これじゃハイポジションで音詰まりが起きるわけだ【苦笑】。それにしても、これなんかは、安物のギターならではの完全な出荷時の調整ミス(調整漏れ)である【きっぱり】。

と、それもさて置き。とにかく、長さの異なる金属製の直線定規=2本を使って、何度も何度もフレットのバラツキを調べてマーキングした結果は下の写真の通り。全てのフレットを均一に揃える前に、明らかに出っ張っているフレットを先に処理するかどうかは、このような事前チェックをすれば判ると言うことである。
フレットの摺り合わせ
複雑微妙な凸凹状態の分布が判るの図

このようなピンポイント箇所は板ヤスリで注意深く、かつ大胆に(フレットと平行に=ネックとは直角方向に)削ってしまうこととする。少し削っては直定規で両サイドのフレットとの高さをチェックしての作業となる。
フレットの摺り合わせ
問題の23フレットを板ヤスリで削った状態。当然、頭は平らになっている
フレットの摺り合わせ
こちらは2フレット。削ったのは3〜6弦の範囲

この時点では削ったフレットだけ頂部が平らになる。フレットは普通はかまぼこ形だが、削ったから台形になっちゃったわけだ。しかし仕上げ処理は後でやるので、この時点ではこのままで良い。そして、いよいよ、全てのフレットを対象に摺り合わせをするわけである。と言うわけで、リビングの丸テーブルの上にクッションを置き、削りカス対策に新聞を敷いて、その上にPeavey HP EXPを置く。
フレットの摺り合わせ
フレット全面摺り合わせ作業の準備完了状態

問題は治具。ギター工房では専用のヤスリを使うようだが、こちらは手持ちの#400、#1000、#2000の耐水ペーパー(サンドペーパー)と、当て木で作業する。ここから先は写真とキャプションだけで説明。
フレットの摺り合わせ
耐水サンドペーパーと当て木
フレットの摺り合わせ
当て木に極薄の両面テープで耐水ペーパーを貼り付けたところ。この番手は#400
フレットの摺り合わせ
この状態でネックと平行にサンディングをする
フレットの摺り合わせ
ネックはラウンドしているが手加減で「適当に研ぐ感じ」で作業するわけである
フレットの摺り合わせ
均一に研ぐ(削る)ガイドとしてフレット全面を油性フェルトペンで塗りつぶす
フレットの摺り合わせ
#400でざっと研いだ一回目の状態

#400の耐水ペーパーがほぼ目詰まり状態になるまで削った(研いだ)=摺り合わせた=ところで、直定規を当ててフレットの状態を仔細にチェック。まだ削り足りない感じだったので#400の耐水ペーパーを貼り替えて、もう一度、目詰まりするまで摺り合わせ。概ね納得できる状態になったので、今度は#1000を使って、仕上げ研ぎを行う。これも目詰まりしたところで終了。結果はバッチリ。
フレットの摺り合わせ
摺り合わせ完了@ローポジション
フレットの摺り合わせ
同じくミドル・ポジション
フレットの摺り合わせ
ハイ・ポジション

このあと、本当は台形をラウンドさせるのだが、考えてみたら我がLes Paul君はいわゆる「フレットレス・ワンダー」と呼ばれる「台形シェイプの非常に低いフレット」であることを思い出した。なので、面倒な面取(角落とし作業)は省略。大きく削った2フレットと23フレットだけは多少の仕上げをしたが、後はスチール・ウールでの仕上げ的研磨作業だけで済ませちゃうことにする。
フレットの摺り合わせ
非常に細い鉄のフィラメントを撚ったスチール・ウール。これを使って、今度はネックとは直角方向にフレットを磨き上げるのである。勿論、同じ作業は耐水ペーパーでも可能
フレットの摺り合わせ
磨き上げてピカピカになったフレット
フレットの摺り合わせ
頂部は真っ平である。本当は角を落とすのだが、その作業はあえて省略
フレットの摺り合わせ
摺り合わせが終わった後の新聞紙に溜まったバラバラになったスチール・ウールの破片。これがピックアップのマグネットに吸い寄せられるとやっかいなことになるので、必ずピックアップ廻りをしっかりとマスキングしておくこと

これにてフレットの摺り合わせ作業は完了である。本当はスチール・ウールで磨いた後で、ピカールなどの金属磨きで更にピッカピカにバフィングするらしいが、これも省略。だって、いくらピカピカにしたって、フレットの頭頂部なんてものはチョーキング一発で傷だらけになるんだから意味がないのである。この辺については、筆者は妙に雑というか合理的なのである【爆】。

さて、摺り合わせが終わったら、改めて新品の弦を張る。ここで話のついでに、正しい弦の張り方の写真を並べておこう。
弦の巻き方
グニュッと引っ掛けて
弦の巻き方
その下に巻き上げて
弦の巻き方
余分な長さをニッパーで切り落とし
弦の巻き方
邪魔にならないように下に折り曲げる

なお、チューニングの安定のために、ナットの溝には弦を張り替える度に、毎回、シリコン・グリスを塗りつけている。今のナットの状態には特に不満がないので、わざわざグラフテックのナットに取り替える予定は今のところは無し。とにかく、このシリコン・グリスを塗っておけば、ペグを緩めたときの「グキッ」と言う異音(と、同時にピッチが大きく狂う現象)は確実に起こらなくなる。
シリコン・グリス
シリコン・グリス
裏通し
Peavey HP EXPの弦は何故か裏通しである

でだ。さっきまでの作業は全て弦を外した状態で行っていたわけである。つまり、6本のスチール弦=しかも、筆者の場合は「.0095 〜 .052」と言う(強いてアーニーボール流に名前を付けるなら)「スキニー・トップ&ウルトラ・ヘビー・ボトム」みたいなセット=のテンションを受けない状態で完璧に真っ直ぐにしたネックのフレットの頂部を結ぶ仮想線を直線にしたわけである。

ここで弦を張り、充分に弦を伸ばしてからチューニング・メーター(KORG Pitchblack)を使ってチューニングを完了した状態では、当然、ネックは軽く純ぞりする。この状態で試奏すると、明らかに弦高が高くなっている。なので、改めてトラスロッドを調整して、目視=目分量と直定規でのチェックによって、弦のテンションが掛かった状態でネックが真っ直ぐになるように再調整をする。
トラスロッド調整
弦を張った状態で、もう一度、ネックを真っ直ぐに調整し直す

そこで試奏すると、正にバッチリ♪ ブリッジは今回の作業に入る前と同じ高さなのだが、これまで音詰まりとBuzの関係で若干純ぞり気味に調整していたネックが完全に真っ直ぐになったせいで弦高が下がったのである。弾き易さはLes Paulと同等♪ 早速計測してみると、弦高=1mmジャストである♪♪♪
弦高調整
1弦@12フレットの弦高はジャスト=1mm♪
弦高調整
23、24フレットでもご覧の通り♪

ここで慌てず騒がず冷静に、6弦〜1弦の開放、6弦の1フレットからボックス・ポジションのクロマチックで1弦まで1フレットずつ上がっていって、全てのフレットでの音詰まりとBuzをチェックする。OK♪

次はブルース・ペンタトニック・スケールのボックスポジションで同じく1フレット(F)からチョーキング時の音詰まりとBuzのチェックをD♭(key=6弦の21フレット)までチェックする。OK♪

つぅまぁりぃ〜♪ 大胆不敵なる素人による丁寧なようで実は結構ラフなフレット摺り合わ作業は見事に所期の目的=弦高を究極まで下げても音詰まりとBuzが無い状態の実現=を遂げ大成功だったわけであ〜る♪♪
オクターブ調整
念の為にオクターブ調整も実施

蛇足:以下の写真は完成後の指板上の色々な箇所でのフレットの状態のマクロ撮影集。
フレットの摺り合わせ
一番左が19フレット
フレットの摺り合わせ
一番右が22フレット
フレットの摺り合わせ
21、22、23、24フレット
フレットの摺り合わせ
まるでLes Paulのようにフラットなフレットの頂部
フレットの摺り合わせ
手前が24フレット

なお、この調整後、数日はネックの様子を見る必要がある。完全に落ち着くまではトラスロッドによる微調整が必要になる可能性がある。しかし、本質的な改善が図られたわけだから、これからは極めてプレイアビリティの高い=弾きやすいPeavey HP EXPになったことだけは確かなのである。
(^^)v

また、Peavey HP EXPに施したフレットの摺り合わせ作業が余りにも簡単&効果絶大だったので、ギターとは比較にならないほどに弦高が高いことが気になっていた筆者のベース=2本にも同じ作業を施してしまったのだったのだったのだった。
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追記@2010.02.04[木]:現在のPeavey HP EXP君のフレットには半分冗談で自作した「サウンド・オフセット・スペーサー(のまがい物)」を取り付けてある。
オクターブ調整

このまがい物によるフレット位置の修正とフレットの摺り合わせを含めてオクターブ・チューニングをしたのが前掲の写真のブリッジ(の駒の)状態である(下に再掲)。
オクターブ調整
再掲:フレット摺り合わせ直後のブリッジの状態

でまぁ、特に耳が良いわけでもない筆者としては、これで別に問題は無いのであるが、急に気が向いたので、前から参考にしているサイトの記述=ハーモニクス・チューニングをクリティカルに行うには12フレットではなく、19フレットで行うのも良い=を実行する気になったのであーる。理由は特にない【笑】。

でだ。そのついでに、まがい物のスペーサーを取り外し(両面テープで貼ってあるだけだから剥がせば良いだけの話。モッタイナイので綺麗に剥がして保存)KORG Pitchblack並びにiPhone 3Gに入っているPETERSONを使って、かなり厳密に19フレットでのオクターブ・チューニングを実施した結果が下の写真。
フレットの摺り合わせ
19フレットを基準にやり直したブリッジの状態

ちなみに、やってみれば判ることだが、12フレットでオクターブ・チューニングをしてから19フレットでオクターブ・チューニングをチェックするとまるで合わないのだが、19フレットで厳密にオクターブ・チューニングをした後で12フレットでオクターブ・チューニングをチェックすると誤差は驚くほど少ないのである。また(前述のサイトにあるように)オクターブ・チューニングをした後での各フレットでのピッチの状態をチェックすると、圧倒的に19フレットでオクターブ・チューニングをした方がピッチが正しくなる。と言うわけで、精神衛生上、12フレットと19フレットのどっちでのオクターブ・チューニング(された状態)が気持ち良いかは説明するまでもないだろう。

■ 参考:上記のフレットの摺り合わせでその気になってベースでも実施【苦笑】:
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