Peavey HP Signature Series EXP Tiger Eye - DoromPATIO
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2010.08.29[日]
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■ その13 配線変更&レイアウト変更=演奏性の向上♪
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またしても改造してミニスイッチが増えたPeavey HP EXP君 (^^;;

前ページの改造=ダイレクト・スイッチと直列接続の2組のボリューム・ポッドと言う超変則配線=でバンドの練習を行った結果は悪くない。使える。
しかし、今度は前から気になっている別のことが気になりだした【苦笑】。
それはDiMarzioのDual Sound Switchのことである。

DiMarzio Dual Sound Switchとは、DiMarzioが推奨するタップ・スイッチのバリエーションのことで、通常のタップ・スイッチが「ハムバッカー ⇔ シングル・コイル(コイル・タップ)」の切り替えをするのに対して「ハムバッカー(シリーズ接続) ⇔ シングル・コイル(コイル・タップ) ⇔ ハムバッカー(パラレル接続)」の切り替えが出来るようにする一種のアイデア配線である

以前はDiMarzioの日本版サイトにそれやこれやの詳細がイラスト入りで判りやすく記述されたPDFが掲載されていたが代理店が神田商会になってWebサイトがリニュアルされてからは見当たらない。筆者はその昔にDownloadしてちゃんと保存してあるが

DiMarzio社曰く「コイル・タップはハム・キャンセルが出来なくなりノイズが増えるが、ハムバッカー・ピックアップのパラレル接続はコイル・タップに近いトーンでありながらノイズの心配がないからお薦め」と言うことなのだが、しかし、パラレル接続のトーンはコイル・タップのトーンとは似て非なるものである。確かに(ノーマル状態の)シリーズ接続よりはハイ上がりになり出力も下がるが、しかし決して、シングル・コイル・ピックアップならではのシャキーンとしたサウンドにはならないのである。

だから、選択肢は3つあっても、筆者は実際の演奏でパラレル接続を使うことはない。ところが、トグル・スイッチは動きやすいので不用意にパラレル接続になっていることがある。あるいはシリーズ接続からタップに戻す時にはデリケートな操作が必要になるのが非常に面倒くさい。タップはセンターだから、戻しすぎるとパラレル接続になっちゃうからである。さらに具合の良くないことに、DiMarzio製の3ポジション・スイッチはスイッチに触れるとノイズが出る。

つぅまぁりぃ。使いもしないパラレル接続は不要なのである。
つぅまぁりぃ。そもそも、Dual Sound Switchは不要で、普通のタップ・スイッチで良いのである。

と言うわけで、Dual Sound Switchをやめて単純なタップ・スイッチに変更した配線図が下記。

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しかし(←まただ【笑】)。
どうせ配線変更という面倒な作業をするなら、ことのついでに、前から気になっていたもうひとつの改造=スイッチの追加=も、やっちゃおう……と思い立った。それは、以前にGM8Rで行ったことがある「ハイパス・コンデンサーのON/OFFスイッチ」の増設である。

詳しくは下図の右上の通りだが、テレキャスターで有名なハイパス・コンデンサーの付加回路を単純な仕掛けでON/OFFするのである。
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カントリー・ミュージックなどで耳にするテレキャスター独特のキンキラキン=トレブリーなサウンドはボリューム回路に並列で組み込まれた「0.001μF」のコンデンサーの成せる技である。静電容量=0.001μFのコンデンサーはハイパスフィルター(高域だけを通すフィルター)として動作し、ボリュームを絞っても高域成分を残す。この結果、フルテンではノーマルと同じだが、ボリュームを絞れば絞るほどに中低域だけが減衰して、カッティングをする時などに重宝するシャキシャキしたサウンドになるわけである。

筆者はカントリー・ミュージックは大嫌いだが、自分のギターのネック側のハムバッカー・ピックアップのボリュームを絞った時にトーンがぼやけてくるのが嫌なので、ハイパス・コンデンサーを噛ませる改造が好きなのである(但し、Peavey HP EXPは1ボリュームに改造しちゃっているので、ブリッジ・ピックアップもハイパス・コンデンサーを通ってしまうが)。

でだ。
Peavey HP EXPは更にネック・ピックアップをタップすることが出来る。すると、シングル・コイル・ピックアップの状態に更にハイパス・コンデンサーが噛むことになる。この結果はかなりトレブリーとなり(つまり、ほぼまんまテレキャスター状態)これは筆者の好みよりもキンキラキンすぎる傾向にある。

また、ネック・ピックアップをハムバッカー=ノーマル状態で使用する場合にも、気持ちジャジーな柔らかめのバッキング・サウンドが欲しいような曲では、ボリュームを絞った時に普通に高域成分も減衰してくれた方がよいと言う場合もある。

もうひとつ。
前ページの状態では、やはりダイレクト・スイッチと(XoticのSmooth Taper)プリセット・ボリュームの位置が近すぎて操作しにくいのを改善したい。具体的には、ダイレクト・スイッチをONにするのは問題ないのだが、戻す時にプリセット・ボリュームのノブが邪魔なのである。
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ダイレクト・スイッチとノブの間隔の関係から操作性に問題がある。ダイレクト・スイッチを上図で右に寄せて中央にすると、今度はどっちの方向でも操作がしづらくなる。要するに左側のプリセット・ボリュームが邪魔なのだ

と、以上の様々な改善点を踏まえて改造/改良作業に着手する。手順的には……

  1. プリセット・ボリュームのノブを外す
  2. バック・キャビティの蓋を外す
  3. Dual Sound Switchの配線を外す
  4. Dual Sound Switchを外す
  5. プリセット・ボリュームを外してDual Sound Switchがあった場所に移設する(幸いにして配線は無加工で長さが足りた)
  6. タップ・スイッチとハイパス・コンデンサーのON/OFFスイッチを取り付けるための穴を開ける(ミニドリルで小穴を開けてからリーマーで開口部のサイズを広げる)
  7. タップ・スイッチとハイパス・コンデンサーのON/OFFスイッチを取り付ける
  8. 半田ゴテを片手に間違いがないように注意しながら配線作業をする(先に、このページに掲載している実体配線図をAdobe Photoshopで作成し、そのプリントアウトを確認しながら作業すると間違いがない)
  9. 配線作業が完了したらヘッドフォン・チェックで誤配線やノイズの有無をチェックする
  10. OKとなったら、とっちらかっているワイアリングを結束バンドで綺麗にまとめて後々のトラブルが起きないようにする
  11. ブランク穴を塞ぎ、裏蓋を閉じ、ノブを付けて完成♪

以上、丁寧に行って、ざっと小一時間の作業であった。

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Dual Sound Switchを外してXoticのSmooth Taper Volume Podと入れ換え、3Pのミニ・スイッチを取り付けたところ。右下のミニ・スイッチの配線は仮のもの

配線で注意しなければいけないのはミニスイッチの動作方向。合理的で憶えやすいようにしておかないと演奏中に混乱するので、予め、スイッチをどっちに倒せばどうなるか=どうなっていれば使いやすいか=を良く検討することが大切である。
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配線完了♪ 但し、まとめる前なのでゴチャゴチャ

内部の写真だけでは何が何だか分かりにくいので前ページと同じく、パーツの名称が分かるようにしたのが下の完成写真。マウスカーソルを写真と重ねるとパーツ名が表示される。
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結束バンドでワイアを整理して完成♪
画像にマウスカーソルを重ねるとパーツ名が表示されます

改良後の操作系の完成写真が下記。ダイレクトスイッチは左右どちらの方向でも問題なくブラインド・タッチで操作できるようになった。新設した2つのミニ・スイッチは手持ちのパーツの中で「一番、頭が出ないもの」を選んだので、これまた全く邪魔にならない。この2つのミニ・スイッチは演奏中に操作することはない。つまり演奏中に誤って触れて動いて欲しくないのである。だから頭=レバーの短いものがよいのだ。プリセット・ボリュームも演奏中に触るものではないから、右手から遠い位置が最適なのである。
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Smooth Taper Volumeはこの位置なら操作の邪魔にならない。同じ理由で普通のトップハット型のノブに戻した。ブランク穴にはカーペットを畳に止める時などに使う大型のピンの頭を埋め込んだ

操作系の詳細は下の写真のようになる。こちらもマウスカーソルを写真に重ねるとパーツ名が表示される。ちなみに、下の写真の状態だとピックアップはブリッジ側、ダイレクト・スイッチはOFF、ネック・ピックアップはタップ=シングル・コイル状態、ハイパス・コンデンサーはOFFである。
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完成後の操作系のアップ
画像にマウスカーソルを重ねるとパーツ名が表示されます

かくして改造=改良作業が完成♪ ついでに、ナットの手前に付けていた自作のイントネーション調整パーツも(半分は冗談で自作した「まがい物」なので)外し、改めてオクターブ調整を入念に実施。通常の12フレット(のハーモニクスと実音の較正)だけでなく19フレットでのハーモニクスと実音の較正を比較し、慎重に妥協点を探って、ロー・ポジションからハイ・ポジションまで、6弦から1弦までのフレット・ボード全域でのイントネーションを最適化した。これにてますます完璧♪
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全景はこうなる
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