Ornetts GM8R(GLD) - DoromPATIO
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2005.07.23[土]
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Gibson SG Special - DoromPATIO
■ Ornetts GM8R(GLD) その10 マシンヘッド交換
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(^^)v これにて懸案事項すべて解決 (^^)v

GM8R(GLD) Chinchillaを買った時から違和感があったのがマシンヘッド=糸巻き部分(ペグは手で回す部分のことで、糸巻き機構全体はマシンヘッドと呼ぶのが英語的には正しい筈)。長年、ロトマティックに慣れている筆者としてはGOTO製ロック式マシンヘッド(型録によれば「ゴトー「Magnum Lock」」)は馴染めない。弦を数回交換してからは「確かに弦交換は簡単である」とは思ったが、馴染めないものは馴染めない。そもそもデザインが気に入らない。ぱっと見、クールソン・デラックス系は嫌いなのだ。

それに加えて明らかな欠点=欠陥もある。具体的には「ロック式」と言う割りに弦が緩みやすいのである。それも何故か5、6弦。落ち着くまでに1週間ぐらい掛かるのだ。それまでは低音弦を強めに弾いたり、派手にグリッサンドしたり、あるいはチョーキングしたりすると丸々1音は軽く下がってしまうのである。こんなことはロトマティック(に正しく弦を巻き付けた状態)では絶対に起きないのだ。

これじゃ困るので、一度はロトマティックとの交換を考えてみたのだが、試しに1個を外してみたらGOTO製とロトマティックでは取り付け穴の大きさがまるっきり違う。GM8Rの方が全然小さいのだ。となるとザグリ加工をしなければならない。と言うわけで、その時は断念(およそ半年前)。しかし気に入らない状態のままのギターを使うのは口の中に魚の骨が刺さったままのようなもので気持ちが悪い。しかし余計な金は掛けたくない。そうなれば頭と手先と時間を使えば良いだけの話。

と言うわけで、さて。
まず、筆者の手持ちのギターは3本。Gibson Les Paulは元々はクールソン・デラックスが付いていたが見た目の安っぽさがとことん嫌いなので、割りとすぐにグローバーのロトマティックに交換。フォークギターのS-Yairiは最初からシャーラーのロトマティック付き。そして、シャーラーは流石ドイツ製と言おうか、米国製のグローバーより全然部品精度が高いのでスワップ。これが直前までの状態。
一番の違いはトルク調整ネジの効き具合。グローバーはすぐに緩むがシャーラーは軽く締めても緩まずに一定のトルクを保つ。メッキなどの加工精度もかなり違う

以上を踏まえて……
  • Les Paulから一番気に入っているシャーラーのロトマティックを外す
  • 外したシャーラー・ロトマティックをGM8Rに取り付ける
  • S-Yairiからグローバーのロトマティックを外す
  • Les Paulにグローバーのロトマティックを取り付ける(元に戻すとも言う【苦笑】)
  • S-YairiにGM8Rから取り外したGOTO製ロック式マシンヘッドを取り付ける

これで経費=ゼロにて問題は解決するわけだ。なお、どのギターに、どのメーカーのマシンヘッドを付けるかにはちゃんとした理由がある。

  • 使用頻度が圧倒的に高いのはGM8R(GLD) Chinchillaだから、それに一番気に入っているシャーラーのマシンヘッドを付ける
  • Les Paulは重いので予備機だからグローバーでOK
  • S-Yairiは殆ど弾かないので、気に入らないが糸巻きとしては機能することに違いはないGOTO製で良いと割り切る

と言うわけで早速作業開始。まずはGM8RからGOTO製マシンヘッドを外す。手順としては、まずは下記の通り。
  • 裏側のビス(ひとつのマシンヘッドに2個ずつ)を外す
  • これで本体は外れるが、取り付け穴にはバズ(台座)が残る
  • このバズは勘合されているので裏からなるべく大きなマイナスドライバーと金槌を使って(ヘッドを痛めないように注意しながら慎重に丁寧に)叩き出して外す
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オリジナルのマシンヘッドを外したところ。但し「バズ(台座部品)」は左上(写真としては左下)しか外していない状態。バズは勘合されているので叩き出さないと外れない
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裏から見たところ
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オリジナルのGOTO製ロック式マシンヘッド。筆者は嫌い【爆】

次に裏側にあいてしまったGOTOを止めていたねじ穴を埋めなければみっともないので、竹串を金槌で叩き込み、ニッパーで切断してから彫刻刀を使ってヘッドの裏側の面とツライチになるように、かつヘッド裏面に傷を付けないように注意しながら、ギリギリまで削る木工作業をする。そして茶系の油性ペンで着色して目立たなくさせる(と言っても本気で色あわせをしたら大変なので、いい加減に済ませる。どうせ見えない部分だから神経質になる必要はないのだ)。
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穴埋めするねじ穴に竹串を金槌で叩き込む
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ニッパーで切断し彫刻刀でツライチに整形し終わった状態
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着色した状態
表から見えない部分だから完成後に目立たなければよいだけのことなのだ

次にLes Paulからシャーラーのロトマティックを外す。ロトマティックは裏側の回り止めのビス=1本を外し、表のナットを緩めればOKだから簡単。
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テストの為に1個だけマシンヘッドを外した状態のLes Paul
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シャーラーのロトマティックタイプ・マシンヘッド

ロトマティックはGOTO製マシンヘッドより取り付け穴が一回り大きいのでGM8Rの6個の穴をザグって綺麗に大きくしなければならない。この作業はリーマーを使うのが普通だが、そんなに口径の太いリーマーは持っていないので最も手近で、かつ作業効率抜群の事務用鋏でグリグリやればあっと言う間に穴を大きくすることが出来る。但し大きくし過ぎては元も子もないので、ザグってはシャーラーを填め込んでみて少しずつ作業するのがコツ。そして最後は太めの棒ヤスリで仕上げれば取り付け穴拡大作業は完了である。
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ザグるのに一番便利なのは鋏である(勿論あとで棒ヤスリで整形するが)
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(表)
(裏)
ザグリ加工完成

あとはシャーラーのロトマティックを取り付けるだけなので、その前に歯ブラシとウエス(ぼろ布)で木くずを落とし、レモンオイルで磨いておく。そして取り付け。写真で見ると判るが、GM8Rのヘッドは幅が狭いのでサイズはギリギリ。その割りに取り付け穴が真ん中寄りなのでシャーラーのペグのシャフトの長さが足りるかどうか若干不安だったのだが、ギリギリ足りることを確認してひと安心。あとは取り付け角度に注意してナットとネジをしっかり締めれば完成である。
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ロトマティックを填め込んで表側のワッシャーとナットを締め込む
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ヘッドの幅と穴開け位置の関係で一番上の二つのマシンヘッドは取り付け可能サイズ的にギリギリだった。ご覧の通り、シャフトの長さもギリギリだったが幸いなことに操作に支障は無いし、ペグがヘッドに干渉することはない。これは明らかにシャーラーのペグのシャフト側がテーパーしているからで、直線のグローバーだとヘッドに当たってしまって多分、取り付けられないだろう
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隙間=ゼロ【爆】
なお、このネジはロトマティック全体の回り止めの役目をする

かくて完成(^^)v あとはLes PaulとS-Yairiのスワップ作業をするだけ。そちらは穴開け加工がないので遙かに簡単。但し、S-YairiにGOTO製マシンヘッドを取り付ける場合、バズの外形より取り付け穴の方が数ミリ大きいので、バズの回りにテープなどを巻いてサイズ調整する必要があるが大きな問題ではない。とにかく、これにて我がGM8R(GLD) Chinchillaはやっと思った通りのギターになったのだ。
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バッチシである♪

ところで、GOTO製マシンヘッドの欠陥であった弦交換後暫くの低音弦のチューニングの不安定さは(当たり前だが)シャーラーのロトマティックへの交換であっさりと解決した。但し、下の写真のように弦を正しく装着しなければいけませぬ【爆】。
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チューニングもバッチシ♪
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右上=1弦、左上=2弦。綺麗な巻き方だ【爆】
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これが正しい巻き上げ方であります(5弦)

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玄関先での記念撮影(表)
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同じく裏側

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ベランダの自然光での記念撮影【笑】(表)
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同じく裏側

なお、スワップの結果は下記の通り。
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最後は画像データの加工をすれば気分すっきり【笑】。このHomePageのあちゃこちゃで利用する抜き版を作って完璧に完成である。あと必要なのは筆者のギターの腕前だけであるわけだ【苦笑】。
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クリックすると馬鹿でかい画像が表示されます【爆】
ちなみにこう言う綺麗な「抜き版」を作るのは結構面倒くさい
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