ZOOM PD-01 - DoromPATIO
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2004.10.23[土]更新
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■ ZOOM PD-01
2007.06.13[水]追記
ZOOM - エフェクター - DoromPATIO
ZOOMらしくない妙に高級感のある金属筐体のPD-01

「歪(ひず)み」は、やっぱりアナログに限る。ZOOM 707II GUITARの売り物である「VAMS(DSPとアナログのハイブリッド回路)」が、かなり良い出来であると言っても、やはり歪ませた時の音の抜け(バンド演奏の中で歪ませたリードギターの音がちゃんと前に出ること)がイマイチなのである。
個人的にはZOOM 707II GUITARだけで全てが完結すれば持ち運びが簡単&セッティングが楽でよいのだが、今やっているバンドでは楽器の数が多いからやっぱり無理だという結論に達した。
ではどうすれば良いのか?
ZOOM 707II GUITARの前にアナログのオーバードライブを噛ませるのである。

と言うわけで当然のようにインターネットを調べまくり、評判の良い「単品のオーバードライブ」を楽器店で試奏してみることにした。
単品のオーバードライブ=つまりストンプボックス(床置きのコンパクトエフェクターを英語圏ではこう呼ぶ)の最近のトレンドは「手作り系」「モディファイ系」「クリーンブースト」である。簡単に解説すると……
  • 手作り系:BOSSなどのメジャー系とは異なり、マニアックなハンドメイド・エフェクターが流行っている。ケンタウロスなどがその代表。やたら高価。オーバードライブ単品で45,000円なんて当たり前の世界。一番高額な 「Landgraff Dynamic Overdrive(アメリカ製)」は国内では10万円!!もするらしい(だったらアンプ買うでしょ、普通)
  • モディファイ系:元々市場で評判の良い「BOSS SD-1」や「Ibanez TS-9(チューブ・スクリーマー)」を個人工房が改造したもの。クルマで言うチューンアップの世界みたいなものである
  • クリーンブースト:マーシャルなどをフルアップした上で、更にゲインを上げるためのブースター。オーバードライブのゲインをゼロにした時に如何に原音を損なわずにレベルだけを上げるかが問題となる(らしい)。つまり、この使い方は最初から良い音が出ている場合の話である
とにかく、世界中のギター少年〜ギターおぢさん達は日夜「より良い歪み」を求めているのである。

そこで筆者が選んだのはやっぱりZOOMであった。型番はPD-01。これはちょっと前に「一音入魂」と言うアナクロなキャッチコピーで売り出された妙にZOOMらしくないストンプボックス・シリーズのひとつである。
何がどうZOOMらしくないかと言えば「完全アナログ回路」「重厚な金属筐体」「それなりの価格(@12,000円)」「単機能」だからである。
ZOOMと言えば「独自開発DSP一発=フルデジタル」「軽量プラスティック筐体」「超低価格」「超多機能」が売りなんだから、この「一音入魂ストンプボックス・シリーズ」は全くの異色としか言いようがないのである。しかも、今までZOOMにはアナログ系の実績は全くないのだ。

ところが、この「ZOOM PD-01」が妙に(エフェクター関係のBBSなどで)評判が良いのである。これ以外に目にとまったものと言えば「XoticのAC BoosterとRC Booster」があるのだが、実際に試奏したら(楽器店のギターとアンプがタコだったせいもあるが)それ程でもなかったのと、価格がPD-01の2倍(下記の実売価格との比較では3倍)なのでやめた。
で、PD-01のネット価格を調べると定価12,000円が9,600円と言うのが通り相場なのだが、一ヶ所だけ新品(数量限定)=6,980円と言うのを発見♪ 当然のように速攻で発注。但しネット情報で「PD-01はサウンドは抜群によいが電池の消耗が異常に早い」と言うことを知っていたので、ACアダプターも同時発注した。
ZOOM - エフェクター - DoromPATIOZOOM - エフェクター - DoromPATIO
ZOOM 707II GUITAR+PD-01=オールマイティ♪
ちなみに遙かに小さいPD-01の方が重い!!

商品到着後暫くしてバンドの練習でいきなり使ってみる。ストンプボックスは事前の調整なんて一切不要なのが嬉しい。その場で4つのコントローラー(ゲイン、レベル、トレブル、ベース)を直感的、直接的に操作すればいいだけである。
事前の情報で「ゲインはフルテン直前で急に歪みが増す」とあったが、正にその通り。ゲインをゼロにしてレベルだけを上げれば完全なクリーン・ブーストになるのも確認。
スタジオのギターアンプであるローランドJC-120のきつめの高域、厚みのない低域はPD-01のトレブルとベースの調整で見事に補正出来る。
そしてGibson → PD-01 → JC120の状態でのオーバードライブサウンドは全くお見事。抜けが良くサステイン抜群で、高域も太い♪ バンドのメンバーも音が出た瞬間に「何それ?」とPD-01を確認しに来たぐらい。
とにかく、BOSS SD-1やIbanez TS-9(昔から何度も使っている)より遙かに現代的で好みの、そして「使える音」である。

と、ここまでは良いとして、それだけではセッティングは完了しない。この時のバンドがハード・ロックしかやらないとか言うなら、アンプを最初からオーバードライブ気味にしておいて、ソロを取る時にPD-01を踏めばよい。しかし、このバンドはレパートリーの範囲が広い。前からZOOM 707II GUITARのアーティクルで色々書いているように、コーラス・サウンドもあればディレイもあれば、そして最低でも3段階のダイナミクス(ボリューム=音量)のプリセットも必要なのだ。

そこで、取り敢えず、ZOOM 707II GUITARのVAMS回路によるPD-01のシミュレーションを選び、これのゲインを1(設定としてゼロは無いのでこれが最低)として、レベルを「Low」「Mid」「High」としたものを作る。つまり音量差を付けたプリセットを3種類用意するわけだ。
次に「Mid」と「High」にディレイを掛ける。この二つはどの組合せでもソロを取るのが前提となるからである。
この「三つでワンセットのパッチ」を何セットか順番に並ぶようにコピーして、そのセットのひとつにコーラス・エフェクトを(「Low」と「Mid」に)掛ける。「HIgh」は絶対にソロにしか使わないからコーラスは不要だからである。

以上で一応、PD-01がオフであればクリーンな状態、又はクリーン+コーラスが掛かった状態の音量差3段階セットが出来上がったわけである。
曲想がクリーントーン系ならこのままでバッキングし、ソロの時だけPD-01を踏めば丁度良いようにPD-01のゲインとレベルを調整すればよい。
ハードロック系の場合はPD-01はオンのままでZOOM 707II GUITARのプリセット・パッチの切り換えだけでダイナミクス(あるいは同時にコーラス・エフェクトのあるなし)をコントロール出来る。

この状態でバンドのライブ前の練習を2回行ない、そして本番をこなした。大きな問題はなかった。つまりPD-01導入は大正解だったと言うことである。

但し、課題=改良の余地はまだまだある。今の状態はZOOM 707II GUITAR側のセッティングが暫定版なのである。簡単に言えば、今のセッティングでは「ZOOM 707II GUITARだけのクリーンな状態(それプラス、コーラス)」と「それにPD-01が掛かったオーバードライブ状態(完全にハードロック向き)」しか無いのだ。
筆者としては、この中間=「軽いオーバードライブ状態」が無いのである。これをZOOM 707II GUITARだけで作っておけば完璧というわけ。
これなら、いわゆる「クリーン」「クランチ」「オーバードライブ」の選択が自由自在になるのである。
この点については再び、一人でスタジオに籠もって試行錯誤するしかない。
これは2004年初頭の課題である(^^;;

追記:その後、上の使い方とは全く違う方法がベストであるという結論に達した。PD-01はオーバードライブとしてではなく、ZOOM 707II GUITARに入る前のバッファーあるいはプリアンプとして使うのである。こうすると以下のメリットがある。
  • 大抵のシチュエーションでほぼ100%使うことになるローランドJC-120(ギターアンプ)のキンキンキラキラ・サウンドを最初に補正してしまうためのプリアンプ
  • PD-01の後に来る複数のエフェクターへのケーブル引き回しのハイ落ち、ゲイン落ちを補正するインピーダンスマッチングのためのバッファーアンプ
  • JC-120のコンディション、練習場やライブ会場の特性、ギターの違いを補正する(ゲイン、トーン)
システムとしてはこちら参照⇒

追記:PD-01の余りの素性の良さと安さ、そしてHL-01の方を処分してしまった関係もあり、もう一台を購入。その結果はこちら⇒

追々記:2007年6月。dpGuitarSystem2の開発過程で不要となったPD-01を2台まとめてネット経由で売却。詳しくはこちら
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