Peavey HP Signature Series EXP Tiger Eye - DoromPATIO
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2010.12.13[月]
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■ その16 再々々々度の配線見直し (^^;; &イントネーション再調整
2010.12.17[金]追記
2011.05.27[金]追記
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この状態を名付けて「Hedgehog=ハリネズミ」
これ以上はスイッチを付けられないだろうから【爆】

以前の改造でダイレクト・スイッチ=ピックアップ・セレクター → 出力直結=を実験したら、時として困る場合があるのでそれはやめてプリセット・ボリュームのON/OFFスイッチにしたわけだが、その理由は「やっぱ、まるっきりボリュームをバイパスした状態と言うのは不便だから」だったのだが、しかししかし、曲によっては「いや、やっぱりダイレクト・スイッチが合った方が便利な場合もあるなぁ」と思うようになった【苦笑】。

ダイレクト・スイッチの復活計画については実はもうひとつ理由があって、最近填っている超絶技巧系ギタリストのGuthrie Govanの使っているギター(彼自身の仕様によるSuhrのアーティスト・モデル。日本で買うと75万円【!!】。PRS並みの超高級ギター)に「Blow Switch」ってのが付いているのだが、これは要するにダイレクト・スイッチなのである。本人がこのギターを解説しているYouTubeのビデオに依れば文字通り、スイッチひとつでいきなり吹き上がるようにゲインが上がるからそう言う名前になっているらしい。

しかししかし。
ダイレクト・スイッチは付けたいが、プリセット・ボリュームのON/OFFスイッチは残したい。取付場所は……あるにはある。操作性は取り付けてみないと判らない。
「6P ON ⇔ ON」のスイッチは手持ち在庫がないが「3P ON ⇔ ON」ならある。
う〜みゅぅ〜〜。。。と配線図を眺めること30分。

結論。
出来る。何とかなる。
それが下の配線図。
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当初案
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誤動作防止のため、プリセット・ボリュームのON/OFFスイッチとの距離を可能な限り離した
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例によってスティフナーで固定して出来上がり
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ギタリスト目線

この配線には最初から無理がある。手持ちの「3P ON ⇔ ON」スイッチを使うので、完全なダイレクト・スイッチにはならないのだ。だから、ダイレクト・スイッチがOnでも、マスター・ボリュームをゼロにすると音は出なくなる。言葉通りの本来のダイレクト・スイッチなら、マスター・ボリュームも完全にバイパスされるのだが、そうはなっていないからである。だが、マスター・ボリュームを絞りきらない限りはほぼフル出力なので実用上は問題は無い。

さらに別案としては、どのような状態からでもスイッチ一発でDiMarzio DP100 SuperDistortion直結になる配線も考えられる。と言うのは、例えばフロント・ピックアップをタップしている場合には、ダイレクト・スイッチをOnにしてもシングル・コイルのフルテンになるだけだからPeavey HP EXPの最大出力にはならないからである。
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別案。どの状態からもスイッチ一発でDiMarzio DP100 SuperDistortion直結になる筈の配線【??】

しぃかぁしぃ〜。これは実際に配線してみたらうまく行かなかった。何故なら、ピックアップ・セレクターが特殊な配線だからなのと、ダイレクト・スイッチが本当のダイレクト・スイッチじゃないからである(と思う)。

そこで、よせばいいのに【爆】更に、ピックアップ・セレクターを通常の配線にして、そのままバンドの練習スタジオに持ち込んだのだが、これは全くの失敗。配線のどこかに間違いがあったのか、とにかく、全体のゲインが下がり、変なノイズが乗っていたからである【苦笑】。なお、この失敗した配線は作図していない。

かくして一念発起【をいをい】結局、最初の改造案がベターであることが判ったので、これをちょこっと改良すると同時に、これまでひたすら屋上屋を重ねてきた(本当は「屋上屋を架す」が正しいらしい)キャビティ内の配線をイチからやり直すことにした【爆】。

そうなると必要なのはまともな配線材。早速、例によって例のごとくサウンドハウスで調べると、BELDENのワイアは1m=220円【♪】。前ページに記載した「0.001μFを3つ直列で0.0033μFにしたハイパスコンデンサー」を「ちゃんとした0.0025μF」にするのに掛かるのが360円【♪】。と言うわけで、即、注文。
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4つ合わせて1,020円【♪】

ほいでもって。まず先にやることはと言えば、これまでの全ての配線を大胆不敵に全部、取り外してしまうこと。精神衛生上、たまにはこういう風にキチッとしちゃった方が気持ちが宜しい【♪】
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潔く全ての配線を外しました【♪】の図
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お役ご免のワイアとコンデンサー
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ハンダは吸い取り線で綺麗にする
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これらを使って再配線
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作業状態の全景。専用工作室が欲しいよぉ〜ん

そして再配線。自分で作った実体配線図と、前回の写真のプリントアウトを良ぉ〜くチェックしながら、間違いのないように、そして、なるべくワイアが短くて済むように、ゆっくり慌てず、1箇所ずつ確認をしながら半田付けをして行く。完了したら、ペダルボード(dpGuitarSystem3 → ZOOM 707II GUITAR)に繋いでチェック。結果は珍しく、一発でOKだった(大抵は1回目は何かを間違えているのだが)【♪】
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可能な限り最短距離で無駄のない配線を心掛けたつもり
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マクロ撮影【♪】
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結束バンドはわずか3本で済んだ【♪】

と言うわけで最終的な実体配線図は下記の如し。繰り返すが、ダイレクト・スイッチは実際にはセミ・ダイレクト・スイッチである。将来的に本当のダイレクト・スイッチに変更することはしないつもり。何故なら、何かの拍子にダイレクト・スイッチがOnになっているときに、それに気付かずマスター・ボリュームでミュートしようとすれば出来ちゃうってのは実はとっても実用的だからである【苦笑】。
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改良後。電気的にはワイアリングを短くしたことにだけ多少意味がある筈

さて、この再配線作業であるが、結果は超の付く大正解。ビックリするぐらいに音が変わったのである。勿論、良い方向に。
具体的には……
  • ゲインが上がった(出力が高くなった)
  • レンジ的に高域がより出るようになった
  • ノイズが減った

アンシンジラブルだが本当である。逆に言えば、これまでの配線が余程いい加減だったに違いない。さもなくば、こんなに劇的に音が良くなるわけがないからである【苦笑】。だが、まぁいい。結果オーライなんだから。


もうひとつ。
配線を完璧にブラッシュアップした勢いついでに、前々から気になっていたことも解決しちゃったのであーる。
それはナットの交換。

前のギターに使っていたGRAPHTECHのナットのサイズが合うなら取り替えちゃおうという魂胆。しかし、そのGRAPHTECHのナットは前のギターから外して保管してあるはずなのに、ここ暫く見つからなかったのであるが、それが、たまたま、配線処理を完了した直後に見つかったのである。
これは「さっさと取り付けなさい」と言うギターの神様のお告げに違いない【??】

と言うわけで、まずはPeavey HP EXPのオリジナルのナットを外すのだが、ナットを外すのは慣れれば実に簡単で……

  1. ナットとヘッド、ナットと指板、ナットとネックの付け根、以上それぞれの接合部にカッターで切れ目を入れる(要するに塗装に切れ目を入れるのだ)
  2. 指板からナットが出っ張っている部分に木片をあてがい、金槌などで木片をヘッド方向に軽く叩く

これで、ポロッとナットは外れちゃうのである。

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オリジナルのナットを外した直後の状態。このあと丁寧に汚れや接着剤の残り滓を除去する

問題はここから。ナットのサイズは同じではないからである。取り外したPeavey HP EXPのナットと手持ちのGibsonサイズのGRAPHTECHを較べると、幸いにして幅はピッタリ同じ。しかし、高さと厚みはPeaveyの方が明らかに大きい。厚みはどうでもいいのだが、問題は高さ。これが合わないと弦高が変わってしまう。

精密定規で測るとGRAPHTECHに1mmほど下駄を履かせる必要があることが判った。瞬間接着剤でGRAPHTECHのナットとしっかりと固着できる材質のプレートは2mm厚のものしか手持ち在庫がない。仕方がないので、それを接着してから厚みをサンドペーパーで調整することにした。
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幸いにして幅は全く同じだった【♪】
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しかし高さが足りないので下駄を履かせてから研磨加工
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GRAPHTECHと下駄の境目が判りやすい写真

その結果は上の写真の通り。そして、更に、以前に取り付けていた自作のサウンド・オフセット・スペーサーのコピーを再装着。これには勿論、理由があって、これを外してから色々とイントネーション(オクターブ)調整をしたのだが、どうも、イマイチ気に入らなかったからである。
とにかく、両方取り付けて弦を張り直したのが下の写真の状態である。
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自作のイントネーション調整パーツを再装着
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出来上がりに違和感なし【♪】

と言うわけで思ったよりも簡単にフレット交換に成功したので、すぐにオクターブ調整。12フレットのハーモニクスと実音、19フレットのハーモニクスと実音の両方で最良の妥協点を見付けると言う、いささかややこしい調整したが、その結果は実にバッチリ。前の状態=標準のナットの状態=だと、12フレットと19フレットでバッチリになると、弦によってロー・ポジションでかなりの「ズレ」が生じるので困っていたのだが、ナットをオフセットすると、その問題が見事に雲散霧消して、平均的にジャストになるのである。

 この辺のことはこちらのサイトが非常ぉ〜に参考になる

しぃかぁしぃ〜。
こう言う大改造に近いような作業を年末の大きなライブの僅か1週間前に実施してはいけません【きっぱり】。だって、失敗したら取り返しが付かないんだから【爆】。
あれ【??】



追記@2010.12.17[金]:ちょっと改良。下の写真だと判りにくいのだが(右下の)ダイレクト・スイッチとして使用した手持ちの「3P ON ⇔ ON」スイッチは操作部のレバーが妙に長い。なので、演奏中にふとしたはずみで触ってしまうことがある。すると、いきなりフルゲインになっちゃうわけである。これは勿論、困る。
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奥のふたつと較べると頭=レバー部の長さはおよそ3倍はあり、困ったことに、左隣のプリセット・ボリュームのON/OFFスイッチの黒いレバーと丁度、同じぐらいの高さになるから困る

そこで最も単純な解決策を実施。ワイアーカッターで切断しちゃうのである【爆】。しかし、そのままでは切り口が鋭利で指が痛いので目立てヤスリ→1000番の耐水ペーパー(サンドペーパー)→マイクロ研磨用サンドペーパーの順で頭を丸く仕上げた。

結果は下の写真の通りにバッチリ。これなら意識して操作しない限りはダイレクト・スイッチ(Blow Switch)をONにしてしまう心配はなく、安心して左隣のプロセット・ボリュームのON/OFFスイッチを操作できるのである【♪】
また、仮に触っちゃってもレバーが短いと言うことは「てこの原理(の逆)」で動作が重くなると言うことだから余計に勝手にONになっちゃうことは回避できるのであ〜る。
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誤動作防止には短くするのが一番【♪】
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どアップ。これなら指に痛くない。奥に倒せばフルアップ。右隣はスワロフスキーのデコレーション【♪】


追記@2011.05.27[金]:新規導入したdpTL GoldTopの関係でサブ機に格下げとなったPeavey HP EXP君から6P/ON-ONスイッチを外した。そのついでに「ハリネズミ状態」は結局使いにくいので不要と思われるスイッチの配線を外してしまった。スイッチごと外すと穴埋めが大変だからである【爆】。
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機能するのは左のレバースイッチ、上のボリューム・ポッド、右下のふたつの茶色いスイッチ(ネック・ピックアップのタップのON/OFF用とハイパスコンデンサーのON/OFF用)だけ。あとはダミー。ハイパスコンデンサーも合成計算状態のものにグレードダウン【爆】
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