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■ PowerBook G4/400(M7952L/A)
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その5:ファンが回った・他 |
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家中何処でもAirMacで快適インターネット |
PowerBook G4使用開始四日目の夜中。ついに内蔵ファンが回った。だからどうということは全くないのだが、通常使用ではほぼ無音と言って良いPowerBook G4から突然音がするのはちょっと違和感がある。
現在、G4/400MHzモデルの場合、CPU温度をちゃんと計れるユーティリティが存在しないので、ファンが回ったときのCPU温度は分からないが、ファンはそのまま15分ぐらい回って、そして止まった。
ファンが回りだしたときに放熱場所であるPowerOnKeyの辺りを触ったら、確かにいつもよりも熱かったが、決して触れないほどのことはなかった。
ちなみに、一体何をやっていたらファンが回ったかというと、それはAdobe Photoshopでの作業。前ページに書いたとおり、液晶モニターがCRTに比べて解像度が高いと言うか各ピクセルが非常に鮮明に表示される関係から、お好みのデスクトップピクチャー=PowerBook G4が来たらすぐに使えるようにと、1152 x 768 pixelのものをPowerMac 8500/G3で作っていたのだが、入荷が遅れたから時間がありすぎて、全部で252枚もあったりして【苦笑】=の「画質的に気になる部分」(詳しい内容を書くと場合によって人格を疑われる恐れがあるので省略)を「ぼかしツール」で修正していたことが原因である。
この「ぼかしツール」の使用はAdobe Photoshopの作業の中では結構CPU負荷が高いものの一つ。遅いMacだと、マウスをクリックしてから画面がリドローされるまでに数テンポ遅れることがあるくらい。しかしPowerBook G4の場合はそう言うことは全くなくて、リアルタイムでどんどん処理が可能なのであるが、逆に言えば、それだけG4/400MHzが一所懸命高速演算を繰り返しているわけだから、温度も上がったと言うことだろう。
だがしかし、これで、ちゃんとファンが回ることが確認されたわけである。クルマで言えばサーモスタット式のラジエーター・ファンみたいなもの(大学時代に乗っていたアルファロメオ・アルフェッタがそうだった)だが、クルマと違って水温計は付いていないのだから、ちゃんと作動すると言うことが分かって一安心。
それというのも、例によってPowerBook系のBBSなどでは、ファンが回った回らないなどの書込みが多いからであり、ハードウエアとしてのPowerBook初心者の筆者としては「必要なときにはちゃんとファンは回るのである」と言う確証と経験が欲しかったからである。 |
ところで、主として美的な観点からOAラックの配線をお化粧直しした。写真を見れば分かるとおりだが、毎日、目にする環境はすっきりしているに越したことはない。 |
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従来は、まるで暖簾のように上の棚からEthernetケーブルや電源アダプターの細いコードがぶら下がっていた。何故ならば、ちょっと前までは19inchモニターと8500がこれらを全て隠していたのである |
なお、PowerBook G4を閉じた状態で、少なくともIntelliMouse Explorerとパワーアダプターを接続したままで、さっと奥に仕舞えるようにするための「台」が必要だと思われる。それが出来れば、OAラックが瞬間的に机に早変わりして、書類仕事がすぐに可能になるからである。
ぴったりのサイズのものがない場合は東急ハンズで板かなんかを買って来て作るしかないだろうと思う。 |
PowerBook G4にまつわる各種のトラブル情報の項目だけが見事に下記のHomePageにまとまっている(下方にスクロールして3/11の日記をチェック)。 |
http://www.asahi-net.or.jp/~ax1k-ogkb/old-diary/0103.html |
MacWIREに記事を書いている荻窪圭氏の趣味的HomePageである。
幸いにして筆者の場合、該当するのはひとつだけ。
それは「モニタプロファイルがない/ADOBEガンマの結果が保存できない……その通り。困った」である。
液晶であろうがCRTであろうが、ちゃんとガンマ値や色温度を設定しないと、ビシャッとしたくっきりした画面品質は得られないのである。iMacやiBookやPowerBookみたいなモニター一体型であっても、きちっとチューニングしないといけないのである。ところが何故かPowerBook G4は専用のColorSyncプロファイルが無いし、モニター・コントロールパネを使うと単色のガンマ値しか調整できないし、Adobe PhotoshopがインストールするAdobe Gammaを使った場合には設定は出来るのだが、それを保存できないのである。保存できないと言うことは、Defaultに戻っちゃうから色々と苦労して設定しても、その意味が全くないと言うことなのだ。
しかし、これは解決方法がある。
- 機能拡張マネージャーを起動する
- 「Mac OS 9.1すべて」を選ぶ
- それを複写する
- そこにAdobe Gammaだけ加える
- 再起動
- Adobe Gammaでモニターの設定をする
こうすれば、ちゃんとプロファイルを保存できる
- 機能拡張マネージャーを起動する
- いつもの自分の設定(名前を付けていない場合は「省略時設定」になっている筈)に戻す
- 再起動
少なくとも我がPowerBook G4の場合は、これでちゃんと固有のプロフィールを保存し、新しいDefaultとして反映させることが出来る。 |
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