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■ PowerBook G4/400(M7952L/A)
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その29:TiPaint!! |
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http://www.tipaint.com/ |
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※需要減と共に上記会社は消滅
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世の中には親切な人がいるものである。筆者が自分のドジでPowerBook G4に火傷をさせてしまったこのDoromPATIO HomePageの記事を読んだ人が、わざわざ「アメリカにTiPaintと言うPowerBook G4専用のタッチペイントがありますよ」とE-Mailで教えてくれたのである。昔から「持つべきものは友達」とは言うが、今や、やるべきは「個人的情報公開」かもしれない【苦笑】。 |
と言うわけで、すぐにTiPaintのHomePageにアクセスして即、注文。待つ事およそ3週間。エアメールかつ日本国内速達扱いで届いたものは、いかにもアメリカっぽい、チープな見てくれのTiPaint(2色セット)だった。2色というのはPowerBook G4の外装が2色だからである。ばら売りもしているが、どうせだからとセットを注文したのだ。 |
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赤いキャップのちいちゃなチューブがTiPaintである |
となると以前の補修塗装は不要であるから、まずはシンナーで剥がしてしまう。すると下地(合成樹脂部分の地色)が出て来ちゃう。しかも熱で歪んで盛り上がっているのが良く分かる。そこで、ここを太刃のカッターで削って整形してしまった。
後は2色のうちの色の薄い方(ライトグレー)のチューブ容器から刷毛を使ってTiPaintを、その昔にプラモデルで鍛えたテクニックでPowerBook G4に塗り付けていく。 |
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一端、前の補修塗装をシンナーで剥がす |
参考までに最初からの手順を書けば………
- 前の塗装を剥がす
- カッターで凸凹を削って整形する
- #800のサンドペーパーで表面をならす
- 刷毛を使って一定方向になるべく薄くTiPaintを塗る
- 1時間ほど乾燥させる
- さっきとは直角方向に刷毛塗りする。これで刷毛目が目立たなくなる
- 完成
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流石に専用品なので色はバッチリ同じである(^^)v |
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高熱で歪んじゃったのがはっきり判るが【涙】、塗装に関しては一応、補修完了となったPowerBook G4なのだった |
かくてPowerBook G4の見てくれは個人的に堪えられる状態になったのはいいとして、それとは全然関係ないのだが、つい二週間ほど前、PowerBook G4を再起動したら、起動項目に入れてある「PadOff(トラックパッドを殺すソフト)」が見た事もないアラートを出して終了してしまった。ありゃっ?と思ってトラックパッドに触ってみるとまったく動作しない。そこでApple純正の「トラックパッド(コントロールパネル)」を起動したら、なんと下のアラートが出てしまった。 |
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あら? |
つぅまぁりぃ、突如、トラックパッドが死んじゃったのである。こういう場合は、一応はベテランユーザーの常識として再起動 → ZapPRAMをしてみる。しかし直らない。それではとPowerBook G4をシャットダウンして、裏側のリセットボタンを5秒以上押す。これが強制リセット。しかしやっぱり直らない。
念の為に起動ディスクを切り替えてみるが同じ。システムCD-ROMで起動しても駄目。
要するにとにかく原因は不明だがトラックパッドがハード的に完全に駄目になったわけだ。 |
考えられる原因としては………
- 「火傷」の影響
- 基板からトラックパッドのコネクターが外れた
(先日の液晶修理の関係??)
- その他
であるが、可能性としては1か2だろう、多分。2なのかどうなのかは裏蓋を開ければ確かめられるのだが、PowerBook G4の裏蓋は余程の事がない限りは開ける気にならないので放っておく事にした。
何故ならば、そもそも筆者はトラックパッドは全く全然少しもちょっともまるで使わないのだから、こんなに有り難い故障はないのである【笑】。但し、原因が1の場合は今後、他のどこかが壊れる可能性がないとは言えない。しかし、そう言う事を気にする性格では無いので気にしない気にしない(^^)v |
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