PowerBook G4/400 (M7952L/A)

2002.05.21[火]

■ PowerBook G4/400（M7952L/A）

その29：ジッポーに注意

がびいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃん(T_T)

信じがたいことが起きたのだったのだったのだった。上の写真で何が起こったかは分かるだろうが、コトの経緯はざっとこう言うこと。
いつものようにPowerBook G4で遊んでいた（日曜日である）。すると来夢ちゃんが布団圧縮袋に入って寝ちゃった。そこで手元のデジタル・カメラを取り出した。構図を考えているときに無意識に煙草に火をつけた。デジカメを持って立ち上がって写真を数枚取った。ふと振り返ると………ジッポー・ライターの蓋が開いており、しかも火がついたまま!!
どうやら、煙草に火をつけ終わってテーブルにライターを置くときにちょっとした弾みでPowerBook G4の角にぶつかり、蓋が再び開いてしまったらしいのだ。
その結果、ご覧の通り、PowerBook G4は火傷を負い、テーブルクロスには穴があき（上の写真はテーブルクロスを取り替えたあとの現場再現写真）筆者は唖然としたという次第。いや、参った。

不幸中の幸いなのはPowerBook G4が機能的に何ともないと言うこと。位置的にAirMacカードと、そのケーブルに近いのだがインターネットの接続も大丈夫だし、その他、動作には一切支障がない。しかし見た目はご覧の通り(T_T)

あ〜〜〜あ………

燃えてみて（燃やしてみて(T_T) or 焦げてみて(T_T) or 焼けてみて(T_T）初めて分かったのは、この部分はどうやらプラスティックらしいと言うこと。内側のスティール・グレーの部分はチタンだが、額縁のように取り囲むホワイト・シルバーの部分は硬質プラスティックらしい。じゃなけりゃ変形はしない。
早速、日曜日になってAppleの修理専用電話に電話して内容確認したら「明らかに通常使用の範囲外だからAppleCare Protection Plan適用外です」と来たもんだ。まぁ当たり前か。AppleCare Protection Planは事故保険とは性格が異なるわけだし。で、通常の段取りだと、申込みをするとピックアップ・サービスがやって来て、その場で見積を算出（＝交換パーツの確定を）し、ＯＫなら1週間〜10日で修理となる。キャンセル＝つまりその場で修理を断れば一円もかからない。さて、どうするか。

この状態、左横から見ると凄いのであるが、使用状態だと実はそれほど気にならない。過去27台のMacで煙草の焼け焦げを付けちゃったMacなんてのは実は他にもあったりする。車の塗装が傷ついてもコーナリング性能に影響が出るわけではないのと同じく、PowerBook G4の中身は何ともない。焦げた部分がプラスティックだったので熱がまともには中に伝わらなかったようなのだ。じゃなきゃ絶対にAirMacカードのケーブルが溶けていたはず。

熱で変形して盛り上がっちゃっているのだった(T_T)

これを修理するとなるとトップカバー（本体の上半分全部）の交換となる。安いわけはない。筆者のPowerBook G4は家でしか使わないから見てくれの我慢は自分だけの問題である。このところ、結構仕事が忙しいので10日間をiBookってのは困る。
黙考10秒、結論が出ました。

明けて月曜日。夕方から出かける用事があるので、その前に渋谷東急ハンズに寄り、7階の模型売り場で塗料他を買う。もう一件、iPod用のヘッドフォン（SONY流の言い方ではイヤーレシーバー）に前から「仕掛け」をしようと思っていたので、そのパーツを買う。一つはIDカードをぶら下げるクリップ付きの首から下げるストラップ。これが税込105円。買ったあとでレジで鋏を借りてストラップを切り取る。必要なのはクリップだけだから。そして素材売り場でリングチェーンを買う。こっちは10円なので消費税は切捨て。この二つを組み合わせたものが下の写真。このクリップを背広やシャツの襟に止めるとヘッドフォンの位置決めがバッチリなのだ♪