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■ PowerBook G4/400（M7952L/A）
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| その10：バッテリーリセット・他 |
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強制的にバッテリーを消費するために
QuickTimeとiTunesのビジュアルを再生中の図 |
PowerBook G4の薄っぺらいマニュアルには、バッテリーを最良の状態で使用するには、一度完全放電させると良いと書いてある。
PowerBook G4導入当初は100％パワーアダプターを繋いで使っていたのだが、最近はお手軽にバッテリー起動する場合も多いので、試しに完全放電させてみた。
そもそもPowerBook G4の謳い文句の一つは「5時間持つバッテリー」であるが、実際にはそんなには持たない。色々な作業をしていれば3時間半ぐらいだろう。逆に言えば、だから完全放電実験は手間を掛けずに、すぐに出来るわけである。
ただし、この実験中には大事な作業は一切、出来ないから、インジケータの表示で残り1時間を切った辺りからは、意図的にバッテリーを浪費させるためにApple最新のTV-CFのQuickTimeムービーのループ再生とiTunesのビジュアル・エフェクト表示を行いながら、いつどうなっても構わないネット・サーフィンをしていた。
すると下のキャプチャー画像のように次から次へとアラート表示が出まくって、最終的にはスリープ＝だんまりを決め込まれてしまったが、そうなる直前まで、PowerBook G4がちゃんと動いていたのは言うまでもない。
本当に完全放電させるなら、このまま一晩ぐらい放っておけばよいのだろうが、まぁそこまでやることはないだろうと言うことで、完全放電実験を終了したのだった。なお、これまた言うまでもないが、この状態でパワーアダプターを接続して、すぐに使用再開できた。 |
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| 残り1時間の表示 |
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| サブインジケーターも減り始める |
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| さらにアラート表示が出る |
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| こうなるともう駄目 |
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| かくて充電を再開するの図 |
前ページでPowerBook G4はiBookよりもAirMacの感度が悪いと書いたが、昨夜は今までよりも更に感度が下がった。
「AirMac 管理ユーティリティ」でみると、前に調べたときよりも雑音が多いような感じ。しかし「AirMac 管理ユーティリティ」の設定などを確認し、しかし何も変更せずに閉じたら、いつものリビングルームでの感度（インジケーター＝4個点灯）に戻った。
いずれにせよ3個点灯でも5個点灯でもインターネットの接続状態などに差違はないので気にしないのが一番良いだろう。 |
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| 充電は完了したがAirMacの感度が……… |
| 追記：3月31日に日本語版のAirMac1.3が公開されたので早速インストールしたら、インジケータの点灯が4個に戻った。アップデートのせいなのか、単なる電波状況のせいなのかは分からない。 |
例によって、その他雑感の続き：
- PowerBook G4の筐体は結構汚れる。特にパームレスト部分は掌が直接当たるわけだし、筆者の場合は煙草の灰が落ちることもある(^^;; 幸いにして筆者は手汗を殆どかかないので、パームレスト部分がベタベタになることはないが、それでもこまめに『突撃クリーナー』で拭くようにしている。
- ボディの他の部分も気が付かないうちになんとなく汚れてくるので、これまたこまめに拭いている。まるで愛車感覚であるが、同じ事はMacを導入した最初から（と言うか富士通オアシス時代もそうだった）のことだから、単純に性格気質と習慣の問題である。
- よって、大抵の場合、他人様のMac（あるいはPC）は薄汚れていて余り触る気がしない。但し筆者は例えば電車の吊革が触れないと言った清潔おたくではないが。
- インターネット接続に関しては全く問題のないAirMacであるが、iBookとのファイル共有やプリントについてはEthernet直結に比べて明らかに遅い気がするという話は前に書いたが、この問題がAirMacの次のファームウエア・バージョン（英語版の1.3が数日前にリリースされた。日本語版はまだ出ていない）で解決しない場合は、AirMacベースステーションとブロードバンド・アクセス・ルータを繋いでいるハブをスイッチング・ハブに変えてみようと思っている。と言うのも、ついこの間まではスイッチング・ハブと言えば数万円数10万円したはずなのに、今や8ポートで6,000円弱だからである。原因は全然違うところにあるような気もするが。
- PowerBook G4がスリープから目覚めた直後に、IntelliMouse Explorerのホイールが効かない場合が多い。暫くすると自然に治る。強制的に直すにはPowerBook G4を再起動するか、USB端子を刺し直す必要がある。原因不明。PowerMac 8500/G3の時には起きなかった現象である。
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ところで間もなく、AppleStoreからMac OS Xが宅急便で届くはずである。
→ レポートはこちら |
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