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■ PowerBook G4/400(M7952L/A)
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その17:Mac OS 9.2.1 |
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早速アップデートしました♪
そろそろメモリーを512MBにしようかな…… |
Appleから『Mac OS 9.2.1アップデート』がリリースされたので早速インストールした。総容量は日本語版の場合で103.5MB。我が家のブロードバンド環境でDownloadしたら17分だった。上記サイトにはモデムやISDNの場合は9時間以上掛かる場合があると書いてある。やっぱり時代はブロードバンドであると言うことを実感・体感したわけだが、それにしてもほんの1年前には100MBを越すファイルを気楽に気軽にDownloadするなんて考えられなかったことである。
このMac OS 9.2.1アップデートの対象機種はPower Mac G4、Power Macintosh G3、PowerBook G4、PowerBook G3(初代のPowerBook G3を除く)、iMac、およびiBookに限られる。つまりApple社が公式にMac OS Xのインストール対象機種にしているマシンだけである。
と言うことは、それ以前のPowerMacはMac OS 9.1が最後のMac OSであり、もっと以前のいわゆる「68k Mac」はMac OS 8.1が最後のMac OSと言うことになる。
老兵は消え去るのみとしか言いようがないが、こればっかりは仕方がない。 |
Mac OS 9.2.1の意味するところはMac OS Xのクラシック環境での親和性であるらしい。だからMac OS 9.2.1のシステムフォルダーには下図のように最初からMac OS Xのクラシック環境で必要となるサポートファイルなどがインストールされる。これらのファイルはMac OS 9.1まではMac OS Xをインストールして、そのMac OS Xからクラシック環境用のシステムフォルダーとして指定しない限りはインストールされなかったものである。 |
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Mac OS 9.2.1がMac OS Xを前提としていることが分かるの図
ちなみに「Classic、Classic Support、Classic Support UI、ProxyApp」は
Mac OS Xを使わないなら本来は必要がないものである |
逆に言えば、その点を除けば、Mac OS 9.2.1とMac OS 9.1の差異は少ないようだ。細かいバグフィックスなどの関係からシステムフォルダーの中身(コントロールパネル書類、機能拡張書類など)は殆どがバージョンアップされているが、新しい機能が増えたようなことはない。と言うことは、既にMac OS 9.1を使っている場合はMac OSの安定度が向上することは間違いないのだから、対象機種の場合はさっさとアップデートすべきだと言うことになる。当たり前だが、ちゃんとしたソフトであれば、今までMac OS 9.1で動いていたものであれば、全てMac OS 9.2.1上で問題なく動作する。
但し現時点でB's Recorder GOLD 1.6はFireWire接続のCD-R/RWドライブの場合にエラーが出るとのこと。これは1.6.1で解消される。うちのCD-R/RWはUSB接続だから関係ない。
なお我が家のもう一台のMacである旧型iBookも対象機種なので、同時にアップデートしたのは言うまでもない。筆者は典型的バージョンオタクなのである。 |
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主要なシステム書類は殆どが書き変わっているのが分かる |
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