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■ PowerBook G4/400(M7952L/A)
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過剰な設備、長引くIT不況と在庫過剰でここ暫くはずっとメモリー価格の下落が続いていたのだが、2002年になって早々、国内最大手のメルコ(ブランドはバッファロー)からメモリー値上げのリリースが出た。ものによっては旧価格の2倍というものもある。メルコが値上げすれば他メーカーも追随するのは必至である。
こう言う場合は「静観傍観する」か「即、対処する」かのいずれかを選択する必要があるのだが、筆者の場合は直ちに秋葉館のインターネット通販でPowerBook G4用の512MBを一枚、値上がりする前の価格(26,800円)で発注した。PowerBook G4にしてから二度目のメモリー増設である。これで実装メモリーは256MB+512MB=768MBになった。 |
何で増設することにしたかと言えば理由は明確である。
- 先のことを考えればメモリーは多ければ多い程良い
- 先のことを考えなくても、今どきのコンピュータというもののメモリーは多ければ多いほど快適で動作そのものも速くなる
- Mac OS 9.n環境では仮想記憶はoffの方が都合が良いという実験結果が出ているので、その意味でもメモリーは多い程良い
- Mac OS Xにする場合、これまたメモリーは多ければ多い程良い
- ノート用SO-DIMM=512MB=26,800円は妥当な金額である
問題があるとすれば、PowerBook G4のようなノート型の場合、512MBメモリーを一枚増設すれば、それまでの256MBメモリーが一枚、余ってしまうことだが、これは仕方がない。こう言うことを気にしていてはMacとは(コンピュータとは)まともに付き合えない。 |
さて、1月11日[金]夜10時に注文したメモリーは14日[月]成人の日のお昼に早くも到着(現時点で値上げを発表していないアドテックの製品だった)。早速、装着して動作確認後、Adobe Photoshopなどのメモリー・割り当てを変更してから、例によって色々と立ち上げてみたのが下のスクリーン・ショット。 |
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仮想記憶オフ。メモリーの無駄遣いという話もある |
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こちらは仮想記憶オンの場合。メモリーの利用効率は圧倒的に高い |
1988年春先購入のMacPlusの時の「4MB実装で驚異的」と言われた時代(当時、NEC PC98などMS-DOS系パソコンはメモリーを640KBしか搭載出来なかった)から苦節14年目【苦笑】にして、MacPlusの時の192倍(!!)のメモリー空間を手に入れたわけである。こう言う形で進化を続ける商品はパソコン並びにインターネットを含むその周辺環境しかないわけで、やっぱり趣味の対象としては興味が尽きないから面白い。しかも昔みたいにとんでもない投資が必要じゃないところが素晴らしい。
もちろん、それだからこそのIT不況なのだが。 |
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ご参考:最近のDeskTop(^^;; *クリックすると拡大 |
追記:その後、色々と実験した結果、一部のApplicationでは仮想記憶をオフにすると操作系の一部が異常に遅くなることが判ったので結局、仮想記憶はオンにしてある。ところで、やっとこさTAXANから旧型PowerBook G4(400MHz、500MHz)内蔵用のスロットイン式コンパチ・ドライブ(商品名:PBG4COMB)が発売されるというアナウンスがあった。オープンプライスだが実売価格はインターネットで調べた限りでは39,800円ぐらい。これでやっとPowerBook G4単体でCD-Rが焼ける。当然、Apple純正「Disc Burner」対応。インターフェースがタコで好きになれない「B's Recorder GOLD」を使わないで済むようになる。これで速度の遅いUSB接続のCD-Rドライブも、やっとこさ「お役ご免」に出来る(iBook用には必要だが)。
ことのついでに内蔵HardDiskを今どきのトレンドである流体軸受け48GBに交換すれば完璧だが、この辺は予算と相談である。 |
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