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■ PowerBook G4 15" 1.5GHz (M9422J/A)
その13:やっぱりテレビを観てみよう
2007.02.01[木]追記
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例によって例のごとくの「君子豹変ネタ」であるが【苦笑】。要するにEyeTVを使ってPowerBook G4でテレビを観ることはないと書いたが気が変わった。何でかと言えば話は単純。 |
- せっかくTVキャプチャー装置があるのに使わないのはモッタイナイ(←今や何故か国際語)
- PowerBook G4にテレビ番組をタイマー録画が出来るらしい
- Appleの新製品=AppleTVと連携使用できるかも知れない
- 我が家のチャンネル主導権は必ずしも筆者にはない【爆】
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あるものは使おう。使えるものは試してみよう。そう言うこと(^^;; |
そのついでに筆者自作のタワー状の棚、並びにその裏に隠れる配線がそろそろゴチャゴチャなので、一度完全にバラして配線し直して、そして組み立て直した。外から見ると何も変わらないのだが精神衛生上の問題である。 |
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幅=53.5cm、高さ=床から2mの筆者専用自作ラックの最新状態
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4ポートハブ(エレコム製・電源供給タイプ)と2ポートハブ(同じくエレコム製・バスパワータイプ)を組み合わせて5台の機器(=5本のUSBケーブル)をひとつにまとめているが、動作に問題はない。但しiPodだけは手動で繋ぐことにしている(以前に書いたが、数千曲のリビルドをするとエラーが出るため)。上の写真は撮影用に引っ張り出した状態。昔、事務所で使っていたスチール製の脇机に磁石でくっつけてあるから位置の移動は自由自在
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・接続されている機器群
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1. EPSON PM-G850(インクジェット・プリンター専用機)
2. EPSON GT-8400UF(フラットベッド・スキャナー)
3. CASIO Exilim EX-Z55(デジカメ)
4. I/Oデータ 250GB 外付けHardDisk
5. EyeTV 250(TVキャプチャー装置)
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ほいでもって、アンテナ分配器で同軸ケーブルをテレビに行くのとEyeTV 250に行くのとに分岐してそれぞれ接続し、EyeTV 250のUSB端子をUSBハブに繋ぐ……だけではテレビは映らない。チャネルの設定をしなければいけないのだ。もちろん設定そのものは自動スキャンで行われる。但し、かなり時間が掛かる(我が家の場合でざっと20分ぐらい)。 |
次は録画予約。既存のテレビの方(のVHSデッキ)では筆者は全てGコード予約だが、EyeTVの場合は「iEPG」っつぅ〜のを使う。使い方は簡単。Yahooの番組表から録画予約したい番組を探してLINK先に飛び、そこにあるiEPGアイコンをクリックするだけ。すると設定ファイルがDownloadされる。そのファイルはEyeTVの奥が予約設定をすると自動的に消滅するテンポラリー・ファイル。つまりDownloadされた瞬間はDeskTopに現れるが、次の瞬間には(ゴミ箱にも入らずに)消えてしまう。そこでEyeTV 250のウインドを開くと、ちゃんと録画予約がされているというわけだ。こりゃ簡単なんてもんじゃない。 |
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Yahooの番組表で、該当番組の「iEPG」をクリックすると……
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そしてちゃんと※録画される(当たり前だ)
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※但し、後で気が付いたことだが、EyeTVで録画をする場合はコントローラーを表示させてはいけない。何故なら、iEPGの設定とは関係なく(時間帯は合っているが)コントローラーで選んでいるチャネルが録画されちゃうからである。これは明らかにバグだ |
現在、我が家には地デジも(単品の)DVDレコーダーもないわけだが、こうしてEyeTV 250を常時接続しておけば、アナログ地上波ならいつでもDVD-Rに焼けるというおまけもつくわけである。 |
なお、EyeTV 250に内蔵されているチューナーはアナログ地上波用だけなので、もしもBSや地デジを録画する場合は、それらのチューナーの出力経由となる※。と言うことは、やがてはレガシー・インターフェイスとして使わなくなるのは間違いないのだが、最長で2011年7月24日[日]のアナログ地上波放送終了当日までは、このままでもいいわけだ。 |
※我が家の場合で言うと、NHKのアナログBSは見れるから、それをEyeTV 250に入力するためには6mほどのRCAケーブルが必要と言うこと。だから勿論、そんなことはしない |
なお、EyeTV 250でテレビを観るときに非常に便利な「仕掛け」がある。最近のテレビはメモリー内蔵なので大事なシーンでトイレに行きたくなったらメモリーボタンを押して後で観るって仕掛けがあるわけだが、EyeTV 250はコンピュータ=PowerBook G4に直結されているから、メモリーもHardDiskも潤沢なので、もっと便利に出来ているのだ。なにがどうもっと便利かと言えば…… |
例えばEyeTV 250でニュースをリアルタイムで観ているとする。そこでE-Mail着信通知か何かがあったとする。そうしたらMacintoshの基本操作であるスペースバーを押せばEyeTV 250の画面はポーズ=一時停止状態になる。これ、最初は実に変。ビデオを観ていてポーズではなくて、リアルタイムでテレビ番組を観ていてもポーズ操作が効くのだから。 |
で、ここでメールを読んで返事を書いて……なんてやっているうちに、テレビを観ていたことを忘れちゃったとする。それから暫くして、思い出して、EyeTV 250に戻って、再びスペースバーを押すと、ちゃんとさっきのところから再生が始まる。つまりポーズ操作をした瞬間から、EyeTV 250(と言うか、それをコントロールするソフトウエア=EyeTV)が自動的に録画をしているのである。 |
しかも、スキップボタンやチャプターボタンを操作することで単純な早送りではなくて、番組のセクション単位で先に進むことが出来るのである。そして勿論、リアルタイムの放送に戻ることも出来る。リアルタイムで観ているテレビを観ている側の都合でいかように出もタイムシフトできるのはなかなかに新鮮だし、便利である。いや、ほんと、全く時代は変わったものだ。 |
EyeTVのコントローラー
何かの番組を観ていて直前のシーンをもう一度みたいと言う場合はいつでも後ろ=過去に戻れる。上の画面はフジTVの平日毎日11:30からのニュースを見ているときのコントローラーの様子だが、この状態であれば最大23分21秒前までは過去を辿れると言うわけなのである。要するにバッファー・メモリーが許す限りは常時録画状態がDefaultと言うことである。但し意図的に「録画」を選ばない限り、ウインドウを閉じればバッファー・メモリーはクリアされるので、もう過去には戻れない(が、勿論、それで良い)
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と言うわけで。結局、EyeTVをPowerBook G4に繋いで正解である(^^)v
これでテレビはEyeTV、音楽はiTunes、DVDはiDVD、インターネットはSafari等々、PowerBook G4で全てのメディアを見ることが出来るようになったわけだ。将来的にそれをAppleTVで大画面テレビに無線LANで飛ばすことも出来るようになるわけである。いや、ほんとにほんとに凄い時代になったものだ。 |
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