2001.08.10[金]
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愛車 No.07
BMW 2002tiiアルピナもどき
原宿界隈の遊び人連中とゴルフに行ったときの写真
1979.06.19
セリカXX大破はクルマの神様に「カーキチを半端にやめようとするからだ」と怒られたんだと楽天的に解釈した筆者は、昔からあこがれていたBMWアルピナ仕様が欲しくなった。しかしコンプリートカーはやたらと高い。そうしたら自動車雑誌に中古の広告が出ていたのでレナウンの先輩と一緒に見に行った。ベースは相当古いBMW2002tii。マフラーがアバルト製に換えられており排気音は暴走族も逃げ出すほど。エンジンはアルピナのカムが入っているとのことだったがどうもあやしい。
しかし先輩が勧めるので値段も安かったから買ってしまった。生まれて初めての中古左ハンドルである。結論から言えば、この先輩は極めていい加減であり、だからアルピナもどきもロクなもんではなかった。速いことは速いし前述の排気音だけでも気分は最高だったがクルマとしての程度が悪すぎた。また左ハンドルはどうしても馴染めなかった。
かくて、およそ半年ほど乗っていたが、購入した店にクレームを付けて塗装を塗り直させてから環八沿いの中古屋にそこそこの値段で売り払ってしまった。