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■ 愛車 No.08
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ホンダ プレリュード 1800XR
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1980年・夏の新潟にて。着ているTシャツは当時の仕事の関係でホンダの部品部に大量に納めたものの一種類。 |
BMWアルピナもどきを売った後、珍しく数ヶ月クルマが無かったが、やがてレナウンを退社し、ホンダ関係の仕事を始めた関係で、出来たばかりのベルノ系のディーラーで、これまた発売間もない初代プレリュードのスポーツタイプであるXRを買った。諸般の事情でホンダマチックにしたのが唯一の失敗だった。それを除けば、プレリュードは未だにベストハンドリングFWDと思っているほどに操縦性が良かった。低速時のハンドルが異常に重いことを除くと、直進性、回頭性いずれも抜群。体感的には全くロールせずにコーナリングする素晴らしいパフォーマンスを見せた。
エンジンはCVCCでこそないが、最近のVTECのようなパワフルなものではないので、その点は大いに不満だったし、ホンダマチックも特許代金をケチるだけの代物であった。しかしとにかく操縦性だけで納得できるクルマだった。なおこのプレリュードの前まではずっとタイアはミシュランが最高と思っていたのだが、最初から履いていたポテンザのグリップの良さと雨天時の排水性能に感動した。しかし減りの早さも感動的だった。特に不満もないままもっと長く乗るつもりだったのだが、この頃から両親を乗せてゴルフに行く機会が増え、そうなると後席の狭さが問題となり、またしても買い換えることになった。 |
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