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■ 愛車 No.17
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トヨタ エスティマ ルシーダ2400G 4WD
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1998年鈴鹿サーキットWGPにて
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家族4人と実家の両親を同時に搬送するにはセダンでは絶対に不可能である。こう言うシチュエーションのためにミニバンがある。
@niftyの知り合いがエスティマに乗っており、見かけによらず運転感覚はまるで普通のセダンのようであり、同時に室内は広大と言うのを知っていたが、抵抗がないわけではない。そこでアムラックスに行って色々と確かめた。子供は気に入ってしまった。それなら話は簡単。
かくてマークIIはルシーダとなった。
結論から言えば、このチョイスは大正解。既に車検を2回通したが大きな不満はない。強いて言えば、大柄なボディに2400ccのエンジンでは（特に発進時に）非力で、その結果、アクセルを踏みすぎるから異常なまでに燃費が悪いと言う点だけ。なんたって都内だと4km/Lを切る場合だってあるのだ。
しかし卵形のボディは流体力学的には理にかなっているらしく、高速などで一端スピードが上がってしまうと、風切り音も無くスイスイと160km/h以上で巡航できるのは立派。この場合の燃費は8km/Lは確実である。現在の筆者はクルマについては一切の情熱を失っているので、今のところはこのルシーダを買い換える予定はない。
ちなみに普段は全く乗らないのでルシーダ君は実家に置きっぱなしで、たまに使う時だけ取りに行くようにしている。 |
| 2004年9月追記：唐突な転居の結果、超ぉぉぉぉ久しぶりに駐車場付きの住居となった。かくてクルマのある生活復活＝ルシーダ復活である。やっぱりクルマのある生活は（余りにも当たり前だが）とっても便利である。それにしても購入11年目、走行距離＝55,000km強のルシーダ君だが、流石は国産車。まったく快調至極である。なお、このルシーダは筆者初の4WD。ノーマルタイアでも雪の積もった坂道を平気で登るのは便利至極であるし、直進性、ウェット・グリップなどメリットは数知れず。 |
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久々の自宅駐車場にて。ここはリゾート地ではありません
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2005年1月追記：2005年新年。出先から戻って駐車場に車を停めたら、いかにもいかにもな男性が近付いてくる。思った通り、うちのすぐ近所のトヨタ東京カローラ三鷹店のセールスマン。ルシーダは元々は恵比寿に住んでいる頃に渋谷区南平台のカローラ店で購入したものなので、未だにそっちから車検などの案内が来るのが不便だったので、これを機会に切り換えた。しかも、そもそも車検は2/1までなので、すぐに車検整備を予約。そして1月の下旬の日曜日に車検整備を済ませた。朝9：30に自分で運転していって納車して代車を借りて、夕方7時には完了。
通常の車検点検項目以外に実施したのは下記の通り。
- オイル＆フィルター交換
- フロントのブレーキパッド交換（寿命だった）
- タイア・ローテーション
- ワイパー・ブレード交換
- ドライブ・レンジのインジケータ・ランプ交換（インジケータの電球が切れていたので「Ｄ」だけ点灯しないまま、ずっとほったらかしていたのだ）
- バッテリー交換（これも寿命）
- 運転席側のドアランプセンサーの動作不良修繕（部品交換せずにCRC処理だけ）
で、ルシーダを引き取りに行った時間帯はちょうど霙（みぞれ）が降っていたのでワイパーを作動させたのだが、新品のブレードのスムーズな動きに久々に感動。車検を受けて一番感動したのがワイパーブレード交換とはなんともはぁだが、まぁいいか。
それにしても12年目のルシーダ君はますます快調である♪
なお、筆者のと同じ世代のルシーダはベストセラー車だったせいか、未だにやたらと街で見かける。ボディーカラーも筆者のと同じものが一番多い。自分の愛車がほとんど新世代に切り替わってしまっていると悲しいものなのだが初代ルシーダ君の場合は12年経っても全然そうならないのはある意味、幸運である♪ |
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13年前にルシーダを購入したときはトヨタ純正12連奏CDオートチェンジャーが自慢だったが、今やiPodがあれば、その35倍の曲数を収録出来るし、操作性は雲泥の差であるのは言うまでもない。詳しくはこちら
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| 2006年9月追記：露天の駐車場は夏がたまらない。なので近所のスーパーオートバックスで日除けを買ってきたが効果は結構あるもんだ。 |
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付けたりはずしたりが面倒だが効果は確かにある
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iPodを買い換えたら音も良くなった
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■ 車検断念 → 廃車
| 2007年1月末はルシーダ君の車検月。しぃかぁしぃ、平成6年＝1994年1月31日が初年度登録（つまり足掛け13年目）のルシーダ君の車検費用は（数年前に左後ろをぶつけてブレーキランプのカバーが割れているなどもあって）近所のカローラ三鷹店の担当セールスマン氏曰く「40万円ぐらい行っちゃうでしょう」【涙】。これは余りにもアホらしい。かと言って欲しいクルマは全然無い。最近、クルマへのこだわりは全く無い。そもそも、それ以前に金がない【涙】。 |
| そうこうしているうちに車検月を過ぎてしまった。車検切れの車を運転すると罰金は30万円!! そんな危険が危ないことは出来ない……なぁ〜んて妙な状態になっちゃって、また、他の要因もあったりして、結果として実はルシーダ君はそのまんま駐車場に鎮座在したままとなってしまっていたのであーる（←明らかに駐車場代の無駄）。そして気が付いたら12月師走。こりゃいい加減、粗大ゴミ状態。 |
| と言うことになるかなり以前から「買い物は健康のために自転車」となっていた筆者なのだが、近所探索で色々なルートを走っていたら、我が家から凄く近いところに「廃車買取専門」なる看板を掲げた工場みたいなところを偶然、見掛けたので看板に書いてあった電話番号を携帯にメモリーしておいた。それからさらに半年近く過ぎた2007年12月4日[火]。つまり、これを書いている今日。突如、思い立ってその会社に電話した。廃車にするにはどうしましょ？みたいな内容を聞いてみたのである。そうしたら話はすぐに決まっちゃって、電話を掛けてから30分後には、もうトランポが引取に来ることになったのであーる。 |
| と言うようなわけで13年間苦楽を共にした＝筆者としては歴代の17台の愛車達の中で、もっとも長く乗った＝筆者初のワンボックス、筆者初の四駆車であるルシーダ君＝は役目を終えて引き取られていったのだったのだったのだった。ルシーダ君、ご苦労様でした。かくして、青春時代からずっと「最大の趣味はクルマ」だった筆者は免許を取得して以来、超ぉ〜久々にクルマのないライフスタイルとなったのであるのであるのであーる。まぁー無きゃ無いでも大きな問題ではない「日本国東京都23区内在住者」だから、暫くはこう言う状態も新鮮ではありましょう＝と言うのが率直なる今の筆者の心境である。ちゃんちゃん♪ |
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愛車ルシーダ君最後の勇姿はトランポに載せるところの図
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